日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

金を撒きすぎ

安倍総理は、金を撒き過ぎると思う。
海外に出ては金を撒き、外国の要人が来ては金をやる。

今の日本は、バブル以前とは違う。
国の借金がどれくらいあるか、とか、高齢者増により福祉を縮小しなくてはならない、という差し迫った問題があるのに、外国には簡単にポンと金をやっている。
しかも、1件が何億ドル、何百億ドルの桁だ。

人は金を貰うと、その直後は、良い顔をする。
愛想を良くしてくれる。
だが、貰ってしまえば、目的が達成されているので、すぐに忘れてしまう。
「してやった」ことを憶えているのは、やった側だけだ。
「オレはこれをしてやった」「あれもしてやった」といい気になっていたら、利用されるだけだ。

裕福な家に育ったドラ息子は、家が傾いているのに、贅沢をする習慣が抜けずに、従前どおりどんどん遣ってしまう。
そのせいで、家はいっそう傾くが、息子の方はそれに気付かない。
なんだか、そういう状況に似ている。