日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎「梅の花」考  (284)

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◎「梅の花」考  (284)
 梅の花が咲き始めてから、もはや3週間以上経っているのに、まだ咲いています。
 開花時期が異なる木もあるのですが、同じ木の花もいまだに咲いています。
 木々の近くに行くと、花の香りがして、いよいよ春が来ることを実感します。

 梅は、花と香りで人の心を楽しませてくれるだけでなく、長く食べられる実を結んでくれます。
 それなのに、どこか桜と違って、扱いが悪いような気がします。
 「さくら」「桜子」という名の女の子はいますが、「梅」「梅子」「梅実」という名前の女性はほとんどいません。
 これってどこか不公平ではないか。

 梅の花のイメージが重なる女性は(勝手ですが)、スポーツ選手なら、卓球の平野サヤカ元選手。
 あのシャキシャキ感と、「いずれ肝っ玉母さんになるだろうな」という感じがステキです。
 タレントなら、坂下チリコさん。実は半端なくお綺麗なのですが、画面では地味目に見えます。肌をさらさないところも良いところですね。こちらもしっかりと「お母さん」をこなせそう。
 ま、スポットライトが当たり過ぎると、ろくなことはなさそうなので、今の感じが一番良いのかもしれません。

 高校あたりだと、学年に一人くらい、立っているだけで目を引くような女子がいるものです。華やかで、桜のような輝きがあります。
 ところが、数十年経つと、あの時の華はどこへやらって感じに。
 陰で「今やウバ桜」と言われてしまいます。
 ところが、あの頃地味で目立たなかった女子が、ほとんど変わらぬ印象のままだったりします。
 梅はなかなか萎まぬのです。
 桜は桜で良いところがあるし、梅にも捨て難い魅力があるように感じます。