◎食卓で
まだ体調が悪いのですが、ようやく椅子に座れるようになったのです。
食卓に座り、うなだれていると、家人がひと言。
「眼の前にあることをひとつずつやっていけばいいんだよ。出来ることをひとつずつ 」
そりゃそうだ。
30台40台の頃に出来たことの半分にも、半分どころか3分の1にも届かないのですが、出来なくなったことを嘆いても何も始まらない。
確かに「これくらい出来るはず」「出来たよな」と思う心を捨てることからだろうと思います。
ま、既に20年以上、サンドバック状態で殴られ続けているようなものなので、心が歪んでいます。すんなり前を向くことが出来なくなっているわけです。
「お前とはこの先も離婚しないなあ。たぶん」
結婚した時に家人に求めたのは、たったこれだけ。
「食卓で化粧しないこと」
「※ランラップ以外のラップを買わないこと」
「スーパーのタッパーのまま食品を食卓に出さないこと」
小さい話です。誰でも出来る。
これさえ守れば、「きちんと家に帰って来る」と言っているのに、まったく守りませんね。
今朝も平気で食卓で化粧していやがりました。
ダンナに「浮気してみろ」、あるいは「離婚してみろ」と挑戦するようなものです。
でも、たまにツボに嵌ったことを言うことがあるので、まだ離婚していません(苦笑)。