◎米国人の気持ちが分からない
たまに理解不能になるのが、アメリカ人の考え方です。
「貿易赤字は不公正」
トランプ大統領は、諸外国との貿易赤字が「不公正」だと言うけれど、「安いから」という理由で商品を買っているのは自分自身なのに、「付加価値の高い自国の商品を相手が買わない」のは不公正だと言います。
このニュースが出る度に、「それって、違うくね?」と呟いてしまいます。
米国の商品を買わないのは、「使い勝手が悪いから」。
自動車なんぞ、日本の公道ではとても走れないような幅広の車を「買え」と言われても、使えないものは買えません。
せめて、車のサイズを小さくするとか、現地の状況に合った商品を作れば良いのに。
話はそういう努力をしてからなのに、不買であること自体が不公正だと言います。
本当に馬鹿らしい。
誰か「それって、ちょっとおかしくない?」と言えばいいのに、わが国は「とにかくイエスマン」を貫いている。
安倍外交は結局、米国に追従すること以外何もないぞな。
「ララランド」
この映画は何か賞を取ったらしい。
でも、滝沢カレンという娘の言い回しを借りれば、「イッコも面白くない」。
歌は下手だし、素材は月並みなショービジネスの絵空事。
恋愛関係にあったのに、女性があっさり別の男と結婚してしまうところで、驚かせようとしたのかもしれないが、大人の世界じゃ「別に当たり前」です。
こういうのが「よく思える」精神構造は一体何なんだろと呆れてしまいます。
観た人に会う毎に、「これって、一体どこが面白いわけ?」と訊ねてしまいます。
以下、時折続伸。
もちろん、取るに足らない個人の勝手な感想です。