日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎今日の病院めし

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◎今日の病院めし
 さすが埼玉で、病院でも時々、ソースカツ丼が出ます。
 ま、肉は脂身がまったくないヤツだし、油で揚げてもいません。テレビで時々やっている「油を使わない揚げ物」というもの。
 ご飯は普通の茶碗の2/3くらいですね。
 普通のとんかつは食べられないのですが、これならさっぱりしているので食べられます。

 循環器の予約を入れ忘れていたら、医師が忠告しました。
 「私の患者で、最近、四十台で心不全で死んだ人がいる。健康診断には異常が出ておらず、高血圧でも糖尿病でもない。仕事は料理人で、過重な労働もしていない。煙草も吸っていない。それでも、仕事中に倒れ、救急車で運ばれた。病院には来たけれど、着いたところで心停止してそのまま亡くなった。だから、気をつけてくださいね」
 でもセンセー。この話じゃあ、気をつけようがないんじゃないの?
 そう思っても、もちろん、口には出しません。
 「はあい」

 仮に手足の先から動かなくなっていき、何年も寝たきりになると、自分も苦しいし、介護する家族も苦しい。
 看護師には、「そういう経過を辿るよりは、いっそ、パツンと心停止で死んだほうが、はるかに楽じゃねえのか。必要なのは対症薬ではなく麻薬のほう」と囁きました。
 ま、大きな声では言えません。周り中、「今にも死にそうな」患者ばかりだもの。

 自衛隊の航空ショーがあり、昨日と今日は空が煩いこと煩いこと。
 ある患者が「1年に1回だから、沢山人も来ることだし我慢出来るけれど、毎日なら堪らんよな」。
 これが沖縄なら、毎日何回もジェット機が飛ぶだろうし、物も降って来る。若い子が兵士に強姦されて殺されても、その犯人を逮捕することすら出来ない。
 腹を立てて当たり前だ。
 沖縄の人に「基地が必要だから(お前たちは)我慢しろ」と言うのではなく、「基地が必要だから、沖縄でなく俺の家の近くに基地を作ってくれ」と言えるヤツがいれば、それこそまっとうな神経をしていると思う。
 国会議事堂やアベ総理の家の上に、毎日ジェット機を飛ばして、アソーさんちの上には間違って爆弾を落としてみればよい。アソーさんちは、もの凄く広い敷地だから、たぶん、怪我人は一人も出ない。
 門から屋敷までもかなりあるから、車に乗らないとしんどい。
 そういう暮らしをしていれば、「沖縄のやつらが何を勝手なことを言っている」という感覚になるのも当たり前だ。想像出来ないのだ。

 もちろん、以上は「ブラフ」というやつだ。
 少しでも「当事者の心持ちを想像してみろ」、と言ってるわけで、あくまで例え話。

 ちなみに、自分の家族が兵士にひき逃げされたりしたら、私の場合は、無差別に兵士を殺して回ると思う。別に誰でもよい。そういう摩擦が歴然と起きれば、米日地位協定を見直す機運に繋がる。
 だいたい、こういう占領地製作をそのまま残して置いて、自衛隊の動きを軽くするために憲法を改正しようなんて、どれほどの馬鹿なんだろう。
 結果、国連軍とか多国籍軍の「下働き」をする羽目になるのは目に見えている。
 そんなに米軍の手先になりたいのか。
 こういうのを隠して、憲法改正しようなんて、まさに国賊だ。

 例えて言うなら、そんな気持ちです。(←これを忘れると、言い掛かりを付けられる。)