日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎雷撃が落ちる

◎雷撃が落ちる
 今朝方、寝そべっている時に、頭の中でけして自分のものではない声が響いた。
 「これから酷いことが起きるぞよ」
 脅し文句だ。
 すぐに危機が来ることは自分でも分かっているから、自分自身の声かもしれないし、それを利用して何者かが従わせるつもりで言っているのかもしれん。
 それから数時間後、「ダアン」が来た。
 「ダアン」は雷に打たれたみたいな感覚と音で、その瞬間、手足が動かなくなり、床に倒れてしまう。
 その感覚がまさに「ダアン」だ。
 恐らく、心臓がしゃっくりをしたか、脳の毛細血管が破れるかしたのだろうと思う。

 良い点は、前もって危機を教えてくれるところで、事前に覚悟や心構えは出来るし、仕度も出来ること。
 何らかの対抗手段を打つことも出来る。
 ま、いつかは破れることになるのだが、気付かずに迎えるよりはるかにましだと思う。

 これから幾度か同じことが起きるが、その中に「本番」が紛れ込んで来るのかもしれん。
 三月を越えれば、また半年一年は大丈夫だと思うが、正直、あと三ヶ月は果てしなく長いと思う。

 追記)
 あの声は二十年前に、野田の近くで遭遇した悪霊の声だ。そいつは姿を現しただけではなく、目の前で犬を殺して見せた。たぶん、伊豆の旅館での出来事に触発されて、また出て来たのだろうと思う。