日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎通り過ぎると少し楽

◎通り過ぎると少し楽
 循環器系の疾患で不思議なのは、通り過ぎると楽になることです。
 狭心症だと発症後5分くらいで収まり、その後は何とも無くなります。
 今冬は既に3回くらい発症しましたが、グラグラと来た後に半日すると、かなり体が軽くなっています。
 ま、もはや治ることは無いので、また数週間するとおかしくなるわけですが、発症後の何日かは比較的動けますね。
 机に向かうのもままならない状態から、数時間程度、キーを打てるようになります。
 こういう時は、「今しかない」と夜中に起き出して、原稿を書きます。
 つくづく、人生で大切なのは「普通に過ごす・過ごせる時間」だと思いますね。

 看護師に「調子はどうですか?」と訊かれると、少し前までは「低空飛行状態だね」と答えていたのですが、今は「悪くなっていないから、嬉しいことにいつもと変わりない」と言います。
 良くなることがないのなら、現状維持ほどすばらしいことはありません。

 わずかでも、毎日、継続して原稿が打てる状態でいて欲しいです。
 この4、5ヶ月はほとんど何も出来ませんでした。