◎夜中にカップ麺
徐々に夜中に起きて仕事をする生活に戻りつつあります。
随分久し振りにカップヌードルを食べてみたが、今食べてみると、けして美味いものではないなあ。
もはやオヤジジイだし、患者なので、若い頃とは味覚が変わっています。
だが、やはり「いい感じ」です。
この手の「いい感じに不味い」やつは、嫌いじゃないです。
カップ麺としては、こいつが最初の1つ目。
ゼロから「1」を生み出すのは、もの凄いエネルギーを必要とします。「1」から「2」は改変で済むが、ゼロからだと無から有を仕立てねばならない。
後から眺めると、「それくらい簡単だろ」という気分ですが、とんでもないです。他人の業績でも、傍で見るとどうということもないように見えますが、当事者は大変。
観客席で見るのと、バッターボックスに立つのとでは天地の差があります。
カップスタイルのを開発したのもすごいが、その前身の即席麺を作ったのはもっとすごい。
「あればいいなあ」という発想をかたちにするまで、どれほどの汗を流したことか。
安藤百福さんは、当方の中では、ぐりぐりの「人類平和賞」(ノーベル賞より格上のつもり)主席です。
今もなお、何億人の飢餓を救っていますし。
ま、カップ麺はリン過多食品で、私的にはぐりぐりの禁忌食品なので、すぐにリン排出剤を飲みます。 次は「5年後」だろうけど、そうなると、今生最後かもしれんです(大笑)。
とりあえず、連載の早期再開を実現せねば。