日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎諦めるしかない

◎諦めるしかない
 今日は昼から後楽園でSareee VS ダッシュチサコ戦がある。
 それを観に行くつもりで、朝から起きていたが、どうやら行けない模様。
 このところ気温が低く、体調がイマイチだったが、今日も既に鳩尾が重い。これで電車に乗ったら、池袋に着く前にアウトだ。
 持病のある者には、サバサバと諦めねばならない時がある。
 生き延びるためだから仕方ないが、結構、頻繁にそれが起きてしまう。
 その場では観られなくとも、いずれユーチューブでも観られるだろうは思う。もちろん、臨場感は薄い。
 
 ダッシュチサコは、当方が陰ながら応援しているレスラーの一人で、身長が151センチしかない。
 それだと、カイリ・セインアレクサ・ブリスより、さらに5センチくらい小さいことになる。
 それでいて、大型レスラーに正面から当たるから、それほど小ささを感じさせない。
 仙女は皆、「良い意味でチンチクリン」だが、パッションにかけては随一だ。大して給料を貰えないのに、「これでもか」の試合をする。「この辺で」と軽く締め括りはしない。
 そこが「こだわり」だ。サイコーだね。

 Sareeeは日本のプロレス界の次世代のエースだ。
 急角度で落とす裏投げで、橋本を倒し、アジャを倒した。
 この子の裏投げは金を払ってみるだけの価値がありそう。
 この子はおそらく、男女を合わせた範囲での「日本最高のレスラー」になって行く。
 Sareee VS. 志田光戦が来たら、多少、具合が悪くとも観に行くと思う。
 プロレスバカの「トンパチ」対決なら、さぞ楽しいだろう。
 いずれにせよ、たぶん、両方ともWWEに行く。
 志田光選手は、器が大きいのだから、打撃以外にレスリング技の代名詞的極め技を持つと、すぐに声が掛かると思う。
 あとは髪をショートに戻した方が洗練されて見える。今はどこか野暮ったい。

 ま、今日は出かけられなかったが、生きてさえいれば、何がしか良いこともある。
 サバサバと諦める練習をしておけば、死んだ後も、生前の欲にしがみついたりせずに、無難にあの世に行けるだろうと思う。

 ちなみに、この20年で最も好きなレスラーは、カルロス天野だ。天野の得意技は「カルロス・ゴーン」で、こいつは技の名のイメージの通り、「頭突き」だ。
 天野は頭突きの打ち過ぎで、頭骨にヒビが入り引退した(これは風評)。トンパチでしょ。
 到底、嫌いになれん。