日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎この人のここがスゴい:渋野選手のお母さん

◎この人のここがスゴい:渋野選手のお母さん
 画面にこのお母さんの顔が出た瞬間、「こりゃ、高校の時は陸上部だった、みたいな典型的な顔つき体つきだよね」と思ったが、そう思ったのは当方だけではないと思う。
 いまもスポーツをやっていて、国体とか近そうな感じ。

 この人のスゴいところは、自分の娘に「あんたは器量よしではないのだから、笑顔でいなさい」と言えるところだ。
 人によっては、娘の心に傷を付けてしまう。
 やはり、言う人の人格に左右される。

 家人も「悪口めいたことを言っても相手が腹を立てない」タイプらしく、悪戯をする小学生に「このバカ」と平気で言い、廊下に立たせる。後者は今なら体罰になるかも。
 赤いTシャツを着た児童に「こら。そこのニンジン男」と叫んでも、別段何もない。
 他の先生(日本人)が家人の真似をして、生徒を少し叱ったら、その児童は母親に言いつけ、母親が怒鳴り込んできたそうだ。
 家人はその先生に「真似をしただけなのに」とこぼされた、とのこと。

 ちなみに、ダンナの方は「どこそこでメシを食った」と単なる事実を言ったり書いたりしても、「こいつは自慢してるのか」と思われる(快笑)。
 ま、当方も他人の一挙手一投足を観察し、斜めに憶測する方だしお互い様だ。
 総ては人徳の違いざんす。

 脱線したので、渋野選手がひと言も出てこなかったが、さすが若いだけに、「筋肉が柔らかい」という印象だった。
 まだプレッシャーもほとんど無くて、スイスイと行ったが、5、6年して、体が大人になり、勝負のプロになり切ると、今度は思うとおりに動けなくなる。そこからが本番だと思う。