日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

なぜ韓流は嫌われる? その1

家人が外国籍なので、必然的に外国人との交流が多くなります。
そこで見聞きした話です。
 
ニュージーランドからオーストラリアを周遊してきた家人が、親族や友人と一緒に、現地のお寿司屋さんに行ったそうです。
日頃、日本で暮らす家人に、和食の美味しい食べ方を教えてもらおうというのがその会食の趣旨だった模様です。
幾つか選んで食べてみると、「うう。まずい」。
板前さんはいかにも東洋人の風貌です。
日本語の看板で、店には相撲取りの写真なども飾ってあります。
普通は日本人ですね。
家人はその日本人らしき店員を呼んで、「あまりにも不味すぎ」と日本語でクレームを付けようとしました。
すると、その店員にはまったく話が通じません。
それもその筈で、経営者は韓国人。
そこの職人さんたちは寿司の作り方なんて、習ったことはありません。
 
日本にだって、日本人が経営するイタリア料理店、フランス料理店があります。
でも、決定的に違うのは、イタリア人、フランス人を装ったりしないし、多くの場合、きちんとその料理法を学んでいます。
あるいはどこかのホテルで学んだとかで、必ず下地がある。
韓国人の経営する寿司屋の場合は、まったく寿司を学んだことがないのに、店を出しているところです。
これって、単に「利用している」というだけですね。
 
個人的にこれまでに会ったことのある韓国人は、一様に「日本よりも韓国の方が優れている」と言いました。
それを契機に、なんとなく興味を持って韓流についてあれこれ調べていますが、アジア諸国で「嫌いな国」を尋ねると、今は「韓国」とする声が急成長しているようです。
 
先日、学生たちと領土問題のことを話している時、「相手側が明確な意図をもって侵略を始めているのだから、臨機応変に対応できるように法改正をしなくてはならない」と主張する学生がいました。
要するに、憲法9条を改正して、隣国の侵略に備えるべきだという考え方で、それも1つの意見です。
尖閣への中国の対応を見ると、「今そこにある危機」をぼおっと眺めていたら、取り返しがつかなくなることは明白です。
 
その学生は、「ミサイルだって配備すべきだ」と主張しました。
「迎撃ミサイルは役に立たないってのが定説だよ。何のためにミサイルがいるの?」
「ミサイルで先制攻撃をするんです」
「中国が尖閣を押さえにかかったとして、どこに撃つと言うの?飛ばした15分後には、中国が報復するし、それにアメリカが反応して、世界大戦になってしまう。1日で世界が終わってしまう」
「中国に撃つんじゃありませんよ」
「じゃあ、どこ?」
「韓国」
この学生は日中で紛争が起きたら、「まずは韓国にミサイルを撃て」という、過激すぎる思想の持ち主でした。
しかし、よく訊いてみると、その理由は次のようなことのようです。
「昨年、日本で震災・津波が起きてから1か月も経っていない時に、韓国はその機に乗じて、竹島の実効支配を強化した。この国には正義感もモラルもないので、日中でトラブルが生じたら、必ずちょろちょろと利得に走る。よって先に撃つのです」
今の日本には、韓流文化をもてはやす層もいれば、韓国の自己チューぶりに、すっかり嫌気がさした層も増えているのですね。なるほど。
確かに、中国の韓流評を読むと、多く「犬」のよう、と書いてあります。
ま、そこまでいくと、明らかに差別であり蔑視なので、きちんと、「どこが良くて、どこが悪いか」を、事実を挙げて証明すべきでしょ。
 
もちろん、戦争云々は、ここではただのたとえ話です。
韓流のふるまいが、日本人の目にどのように映っているかを言っているのです。
 
東南アジアやオセアニアで韓国人が何をやり、どう受け止められているかは、数多くの情報がありますので、時々、気の付いたことを載せます。