日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2011-01-01から1年間の記事一覧

「タカオくんの梨の木」

ようやく時間が取れたので、「タカオくんの梨の木」を書き、新聞の編集に送りました。 フリーター同然の書き手(「フリーライター」ならぬ「フリーターライター」)としては、日々の仕事が終わった後が執筆時間ですので、これをいかに確保するかが大問題です…

夢の話 第158夜 殺人鬼の夢

今朝方の悪夢です。 気がつくと、カメラを担いで坂道を歩いていました。 カメラは報道用のビデオカメラで、どうやらカメラマンらしいです。 一緒に歩いているのは、ディレクターの女性(35歳くらい)と、リポーターのこれまた女性です。リポーターの方は2…

夢の話 第157夜 アルマゲドンの夜

気がつくと、暗い夜道を独りで歩いていました。 とぼとぼと前に進みますが、頼りにしているのは、長く黒い鉄条です。 道路ではなく、線路を辿っているのでした。 「ここはどの辺だろ」 声に出して呟きます。 周囲に人気は無く、歌を歌っても平気なようです。…

「無情の雨」のコンセプト

11月30日で、「無情の雨」の新聞連載が終了しました。 掲載が始まる前に、知人数人に下読みをしてもらいましたが、女性には不評でした。 殺伐とした内容で、罪のない姉妹が殺される話ですので、当たり前です。 もちろん、この話は男心を揺さぶるオヤジ目…

競馬川柳 「三連単 三頭目には 総流し」とジャパンカップ

マイルチャンピオンシップでは失敗しました。 前回記したとおり、1)フィフスペトル、2)ダノンヨーヨー、3)シルポートの伏兵陣が穴を開けるだろうという予想はうまく壷にはまっていました。3)番を軸にした馬連は外したのですが、三連複・単は、ぎりぎ…

(2011マイルCS)破壊王見参!

20日日曜のG1マイルチャンピオンシップに、シルポートが出場します。 今秋の天皇賞は、スタンドから間近で見ていましたが、シルポートの千㍍56秒台の逃げにより、先行勢のアーネストリーやローズキングダム、ビッグウィークといったG1馬が、根こそぎ…

話し声が聞こえる

つい昨日の事。 関東の某温泉地に家族5人で行きました。 11月の週末は予約を入れるのが難しいのですが、なぜかその温泉の某ホテルだけは空いていました。 都心からさほど遠くなく、2時間以内に行けるのに、不思議です。 「しかもこんなに安いんじゃ、オ…

「雪の降る朝に─盗賊の赤虎が最期を迎える話」

短編小説の「雪の降る朝に─盗賊の赤虎が最期を迎える話」を書き、盛岡タイムス紙に送りました。 紙面掲載は12月の頭くらいだろうと思います。 「峡谷の怪物」、「無情の雨」は、単体で読むと、ドッロドロの怪異譚ですが、実は心の救済が中心テーマになって…

TPPの本質

TPPの発想の出発点は、やや後位にある国どおしが、経済活動での連携を高め、いわゆる経済大国に対抗しようとするものだったろうと考えられます。 ところが、その輪の中に、資金力があり、資源を持つ大国が参加したらどうなるか。 答は明白で、その他大勢…

高水寺城址にて

たまたま国道4号線を南下していた時に、高水寺城址の看板を見つけましたので、急遽、この地に立ち寄りました。 今夏に新聞で連載した「山吹の花が咲く頃」は、ちょうど1年くらい前に構想を練った作品ですが、急病で動きが取れなくなったため、事前に現地調…

府中競馬場にて(2011南部杯)

10月10日は南部杯。妻と2人で府中競馬場に行きました。 馬券自体は、既にネットで購入してありますので、競馬場の雰囲気を楽しむための物見遊山です。 妻を連れて行ったのは、単純に勘が鋭いから。 かなり前ですが、「夢に出て来たから、競馬でこれ買っ…

行け!オーロマイスター(2011南部杯)

岩手出身の競馬好きとしては、やはり盛岡・水沢の所属だったり、生産地や馬主が岩手だったりする馬を、思わず応援してしまいます。しかし、トウケイニセイ、アンダーキング、メイセイオペラ、マツリダゴッホの後が続かず、思い切って、突っ込める馬がいませ…

黒い人

心不全で倒れてから1年余が過ぎ、再び心臓にカテーテルを入れて検査する事になったのです。 日程が決まったのはおよそひと月前で、今回はあくまで検査なので2泊3日で済む予定でした。 ところが、入院の期日が近付くにつれ、次第に嫌な気分になってきまし…

病院にて受けた支援

数日前に、術後1年の検査のため、埼玉県の某病院に入院しました。 ひとまずは検査入院でしたので、身の回りの物は洗面用具など少ししか持参しませんでした。 ところが、このところ急に涼しくなってきたため、病院の中でも肌寒く感じられました。 親族が「売…

夢の話 第156夜 アトリエにて

10月2日、朝方の夢です。 私は33歳くらいです。 友人の画家がアトリエを借りたというので、見に行きました。 この友人は女性で、大学の同期です。 玄関のチャイムを鳴らすと、ドアが開きます。 出てきたのは、私の知人ではなく別の女性。 目がパッチリ…

夢の話 第155夜 別荘にて

先ほど見た夢です。 私は25歳くらいです。 男の友人1人と女性3人と一緒に、高原の貸し別荘に行くことになりました。 車に同乗して、その別荘に向かいます。 案外、早く着いて、まず他の皆を玄関先で下ろし、自分は車を建物の陰に移動します。 別荘の前に…

死神はネイティブアメリカン

昨年、重病で入院したのですが、麻酔から醒める直前に、死神らしき人影を見ました。 手術室から担架で運ばれ、病室に向かう時に、集中治療室(ICU)の前に立つ不自然な人を見たのです。 その人は、大柄で長髪でしたので、一瞬、「〇ツコ・〇ラックスとか…

夢の話 第154夜 レックマン博士

夢の中の私は30歳台前半です。 たまたま郷里に所用ができたので、その所用のついでに実家に寄りました。 家に入ると、応接間に父と外国の方がいました。 何やら楽しそうに話をしています。 会釈をしてドアを閉め、居間の方に行きました。 しばらくすると、…

訴追はいつ始まる?

震災と津波の被害から半年が経ちました。 福島原発事故では、いまだ自宅に帰ることすらできない人が、「万人」の規模で居られます。 きっかけが何であったとしても、その後の対応や事実隠蔽の経過を見ると、東電の業務上過失は疑いのない事実です。 望んでそ…

本当にあったマジで怖い話

先日、ある方にお会いして、怖い体験談を聞きました。 地域や細かい内容は、さすがに差し障りがありますので大幅に変えてありますが、本線は実際にあった話です。 20年ぶりの同窓会の後、A子さんはかつての同級生3人と一緒に路線バスに乗りました。 郊外…

「無情の雨」の連載開始

9月14日より、盛岡タイムス紙上にて「無情の雨─盗賊の赤虎が地獄を訪れる話─」の連載が始まりました。 55回から60回の間ですので、これから3ヶ月間の掲載となります。 本作は赤虎3部作の2作目で、前作「峡谷の怪物─盗賊の赤虎が鬼と戦う話─」の後…

なぜ韓流ドラマを流してはダメなのか

しばらく前から、フジテレビ系列が「韓流ドラマばかり流している」との批判を受けるようになっています。 なぜダメなのか、は単純な理屈によります。 たとえ話として、街の一角にレストランがあるとします。 仮にここのメニューの1頁が、韓国料理で埋められ…

クリミナル・マインド 死刑へのカウントダウン

私は日に3、4時間しか眠れない体質(?)で、なかなか寝付けません。なるべくスンナリ眠りに入るための就眠儀式が、DVDになってます。寝酒を1杯飲み、画面の前で横になるのですが、DVDを観ながら眠りに落ちてしまうので、居間の床の上が寝床になっ…

放射能を甘く見るな

地震後の報道で、よく「風評被害」云々ということが言われましたが、現実にセシウムが飛散して放射能がばら撒かれていた以上、「風評」でも何でもなく、「実害への恐れ」と言うべきでしょう。 現在、もし新たな放射能汚染が進行していないとするのなら(可能…

(世界柔道)不屈の心が報われた日

24日の世界柔道では、女子57kg級の準決勝が、佐藤愛子選手と松本薫選手の対戦でした。 両選手とも、過去に試合中に負傷し、悔しい思いをした選手同士ですので、巡り会わせを感じます。 佐藤選手は、北京五輪の時のアクシデントが、今も記憶に新しいです…

「無情の雨」 盗賊の赤虎シリーズ2作目

盗賊の赤虎シリーズの2作目、「無情の雨─盗賊の赤虎が地獄を訪れる話─」の下書きが終わり、内容を調整しつつも、掲載先をあたっているところです。 前作「峡谷の怪物」では、赤虎は己にとって何よりも大切な女性(七海)とその子(雪)の両方を失ってしまい…

夢を憶えている

いつ頃からなのかは忘れましたが、眠りに落ち、それが深くなり、浅くなる1周期が2時間半くらいになってます。 私にとって「ひと眠り」の範囲が、概ね2時間強ということです。 そのひと眠りの終わりの方で、夢を見ますが、最後に見る夢の1つか2つは記憶…

世界一価値があると言えるのか(異様に高い携帯通話&携帯メール)

震災・津波が発生した直後、世界中の親戚知人から、連絡がありました。 今や、世界各地と携帯電話で直接通話が出来ますし、携帯メールもダイレクトで送受信できます。 被災状況に関するやりとりが終わった後、しばらくして、世界中からクレームが来ました。 …

なでしこ馬券

「なでしこ」の活躍がまだ記憶に新しい中、8月7日の新潟関屋記念には、気になる馬が出走していました。 その馬の名は、レインボーペガサスと言います。 なにせ調教師が「鮫島」一歩さん、騎手が「安藤」勝巳さんです。 あんれまあ、なでしこメンバーじゃあ…

女子サッカーWCはなぜ面白い?

女子サッカーのワールドカップは、テレビ観戦でしたが、深夜の生放送から再放送、再々放送に至るまで、総ての試合を観ています。今もBSで再々々放送が流されているので、連日それも観ています。 元々、サッカーにはほとんど興味が無く、スポーツの放送は大…