日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

◎現代版 悪魔の辞典 「ホ」の追加項目

◎現代版 悪魔の辞典 「ホ」の追加項目 「防衛大臣」 : 狼の皮を被ったウソツキのこと。 せめて「赤頭巾ちゃん」ならいいのになあ。 お祖母さんでもOK。 でも、ウソツキはダメだ。 票が欲しいがためのニセ保守主義者でも同様。 補足)時間が経ったので、加…

◎夢の話 第587夜 刀

◎夢の話 第587夜 刀 30日の朝5時頃に観た夢です。 瞼を開くと、目の前に壮年の男がいた。 旧日本軍の将校服を身につけている。頭は丸刈りだ。 その男がオレの目の前に、指揮刀を置いた。 「これはお前が持って行け」 え?どういう意味だろ。 「これで…

◎夢の話 第586夜 旅立ち

◎夢の話 第586夜 旅立ち 30日の午前1時に観た夢です。 戸締りをして、ようやく準備が整った。 「さて。そろそろ出発だな」 廊下を歩き、玄関の三和土のところに来る。 そこで改めて、家の中を見回した。 すると、そこは子どもの頃に暮らしていた家だっ…

◎あと少しで300日  (291)

塩船観音に参拝した後に、高麗神社にも参拝しました。 「まずはお寺に行った後に、神社に行く」というパターンですね。 参道を歩いていると、年配の女性たちが話をするのが聞こえました。 「ここは高麗神社だけど、韓国とか北朝鮮は関係ないんだよね」 「そ…

◎百寺巡礼 その6 塩船観音寺

: ◎百寺巡礼 その6 塩船観音寺 「来週の月曜につつじ寺に連れてって。平日だしいいでしょ」 家人の言葉に、「でも、カーナビがよく動かないところだから、また別のところに行くかもしれん」と答えたのです。 すると家人は、「なら先に行って、行き方を憶え…

◎昔話と同じ

◎昔話と同じ 『今昔物語』や『宇治拾遺物語』に、「この世ならぬもの」が現れる話が散見されます。 死人が化けて出て来た、とか、嫉妬心が生霊に変じた、というような話ではなく、とにかく、この世ならぬ存在が現れる話です。 特徴はこれです。 ・姿かたちは…

(扉を叩く音) 点灯している

「11月頃から3月にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音がする」話の続きです。 玄関前の動作反応ライトは、点灯すると、ごく小さく「チン」(もしくは「タン」)という音を出します。 いつも、午前1時半から3時の間に目覚めるのですが、概ね2時頃に、この…

◎捨てたジャガイモが

◎捨てたジャガイモが 体調がイマイチなので、朝から庭を眺めていました。 家の裏に、他の植物の肥料にすべく、腐ったジャガイモを捨ててあったのですが、今見ると、葉を出しています。 ろくに陽もあたらない場所なのに、生き物の生命力はスゴイです。 ぐちゃ…

(扉を叩く音) 季節の終わり

「11月頃から3月にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音がする」話の続きです。 2月頃、玄関前に動作感応式のライトを2つ付けたのです。 その影響なのか、今年は玄関のノック音が少なかったように思います。 どうやら、今年のこの季節も終わりで、これから秋…

◎羊山公園の芝桜   (290)

: ◎羊山公園の芝桜 (290) 今年も秩父の羊山公園まで芝桜を見に行きました。 まだ少し早くて、完全に開いているのは1、2面でした。 連休の頃が良さそうですが、その頃は観光客が数十万人ですね。 家人には言えませんが、実はこの花が苦手です。 きつい匂…

橋の上

落石・転落事故のあった、あの橋の辺りは、かなり前から自殺の名所として知られています。 まあ、この地域では、自殺者はS湖かここで投身します。 駐車場がどうのとか言う話がありますが、そちらはあくまで怪談で、ここは一見してごく普通の場所に見えるの…

扉を叩く音 (続)

「例年、11月頃から3月の間に、深夜、玄関の扉を叩く音がする」話の続きです。 郷里の「昔暮らしていた家」に寄り、向かいの家の庭の石を見て来たのですが、その夜のことです。 移動が多く、疲れていたので、早々に休んでいました。 暗闇の中に沈んでいる…

昔、ここで死んだことがある

4月19日に、子どもの頃に過ごした家に行きました。 その家は今は倉庫になっており、滅多に訪れることはありません。 その倉庫の向かい側の家の庭に、大きな庭石があります。 中学1年くらいのときに、この石の夢を観ました。 それはこんな内容です。 長い…

◎甚平坂の話

; ◎甚平坂の話 奥州道中を盛岡から北上するのには、昔は四十四田ダムの東側を通って鵙市に至り、そこから渋民の宿、馬場、巻堀、川口と中継しました。 今とは道筋が違いますが、そちらが本当の奥州道中で、今の4号線ではありません。 ちなみに、四十四田は…

合戦は疲れる

14日から19日までの間、岩手に滞在しました。 滞在の目的は、二戸市にある釜沢館の城攻めを考え、追体験するというものです。 二戸市の釜沢館は寺館山の尾根にありますが、かなり急斜面の上です。 城壁が無いことで、城ではなく「館」となるわけですが、…

◎病院で桜見物

◎病院で桜見物 12日は循環器の検査日。 最初に心電図とエコーの部屋に行くと、検査技師が2人いて、1人は見習い風でした。 先輩が実演した後で、新米がそれを真似て調べます。 緊張している面持ちですが、なるほど、今は4月です。 配属されたてですねえ…

◎夢の話 第585夜 一揆の顛末

◎夢の話 第585夜 一揆の顛末 11日の午前3時に観た夢です。 突然、代官所に呼ばれたので、出仕した。 オレの務めとは違う場所なので、「出仕」はおかしいのだが、一応、オレも三十石の侍だから、務めと言えなくも無い。 役所に入ると、代官がオレを待っ…

◎権力者は嘘をつく

◎権力者は嘘をつく 30歳くらいの頃、地方公共団体を相手にする仕事をしていたので、全国の市町村に出張がありました。 岩手でも岩泉とか葛巻、その他の役場に行ったのですが、用件が終わると、郷土史コーナーのところに寄って、地誌に目を通しました。 地…

◎夢の話 第584夜 仏陀との出会い

◎夢の話 第584夜 仏陀との出会い 10日の午前3時に観た夢です。 公園通りを歩いていると、大きな岩が見えて来た。 高さは2辰らい。横は10短擁?らいの台形をした岩だ。 その岩の上には、人が一人乗っていた。 近付いてみると、黄色い袈裟を着たオヤジジ…

夢の話 第583夜 父に会う

夢の話 第583夜 父に会う 第582夜のあと、折り返し見た夢です。 入院中の父に面会に行くと、父は両手両足を切開されていた。 「血管がダメになったから、直接繋いでいるのさ」 両手足の動脈に直接チューブが繋いである。 それを見て、「ああ。親父もも…

(日高) ついに桜満開  (289)

8日に高麗神社に参拝しました。 参道の桜並木はついに満開になりました。 土曜日でもあり、沢山の参拝客が訪れています。 後ろの「しだれ桜」の方は、一歩手前でした。 参道の桜が散り始めた頃に、こちらは見るも鮮やかな花を咲かせるのでしょう。 文化財の…

◎夢の話 第582夜 夢の列車

◎夢の話 第582夜 夢の列車 8日の午後十時に観た短い夢です。 我に返ると、電車の中にいた。 どこか田舎を走る鉄道のようで、2両編成だ、 窓の外には田園地帯と、線路にごく近く建つ家々が見える。 「ああ。オレは夢を観ているんだな」 この風景は、幾度…

◎気は心

◎気は心 スーパーに行き、買い物を済ませた後で、別会計のパン売り場に寄ったのです。 ちょうどお昼時で、菓子パンが山積みになっていました。 2段3段どころか、5段重ねになっているものもあります。 心の中で「これじゃあ、手元のあやしい爺さんなら、山…

◎『北奥三国物語 鬼灯の城』  4)「過流」の章  (あらすじ)

◎『北奥三国物語 鬼灯の城』 4)「過流」の章 (あらすじ):盛岡タイムス連載中 天正十八年十二月に至り、釜沢館を沼宮内(河村)治部が訪れる。 治部は開墾や用水路普請について、指南を受けに来たのだ。 しかし、折悪しく、ちょうどその時に、領境でいざ…

◎「良い人」ほど始末に負えないものはない

◎「良い人」ほど始末に負えないものはない 経営者時代には、営業上、沢山の人に会うわけですが、最初に「この人はどんな人か」と考えました。ま、経営者は皆同じです。 そこで考えることのひとつは、「コイツは良い奴か、悪い奴か」ということです。 お客さ…

◎駒田信二先生の思い出

◎駒田信二先生の思い出 駒田信二先生は、中国文学の研究者で翻訳家です。『三国志』など著書が多数あります。 大学時代に、文学部で非常勤講師をしておられたので、私は2年生の時に聴講しました。 科目は「中国文学」で、主に『聊齋志異』の解説でした。 『…

(日高) 家人と神社猫  (288)

3日は、家人と一緒に花見に出ました。 しかし、日高方面は、どこもまだ3分咲き。少し早かったようです。 ひと回りした後、高麗神社に参拝しました。 月曜日なのに、かなり参拝客が多く、駐車場に車がたくさん入っています。 鳥居に向かうと、手前に人だか…

◎不合理であること

◎不合理であること ニーチェは不合理性について、次のように言及している(『不合理性の哲学』)。 「合理性ばかり追求して心の余裕をなくし、人間らしい事柄をも無駄だと見なしていると、結局は人生そのものを台無しにする」 この場合、「人間らしい事柄」…

◎夢の話 第581夜 裏返しの星

◎夢の話 第581夜 裏返しの星 3日の午前3時に観た夢です。 我に返ると、杭の上に立っていた。 直径30センチくらいの杭の上に、左足1本で立っていたのだ。 「おいおい。これじゃいずれ倒れてしまう」 周囲を見る余裕はないが、元々、周りにはガスがか…

(日高) 息子と参拝 (287)

4月1日は息子と一緒に、高麗神社に参拝しました(287日目)。 息子は今年受験で、合格した大学があるのですが、意に沿わなかったようで、そこには行かず、「来年、再受験する」とのことです。 ま、やり直しが利くのも若いうちだけなので、「好きなよう…