日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

海にまつわる怪談 その1の後日談

夢の話 第33夜として別の掲示板(非公表)に収録したものですが、関連項目がありますので再録します。 比較的最近のうちに、妻が見た夢です。 枕元に誰かが座っている。 薄目を開けてみると、肩くらいまでの髪がばさっと顔に掛かっていて、顔の表情は見えない…

1枚の写真

写真は、新宿の居酒屋にて。 首都圏に在住する高校同期のミニ同窓会で撮ったものです。 元々は16、17年前から、年に1度か2度、高校の同級生数人で集まり、近況を報告し合っていたのです。 3年位前、地元での卒後○周年の催し物の際、首都圏に100人前後の同級…

競争入札

公共事業が全面的に競争入札になるというのが今の流れです。 右か左か極めて一方向的な決断をするのが政治や行政の特色で、何か不都合があると正反対の方向に走りすぎるきらいがあります。 公共事業は、建設やライフラインなどいわゆる現業部門だけでなく、…

小学校の幽霊

妻は小学校の英会話講師をしています。 毎朝車で駅に送りますが、今朝の車中でボソッと一言。 「最近、小学校にオバケが出る」 授業中に廊下の窓から、教室の中を覗くのだそうです。 その男の霊は、最初は教室の後ろの窓から覗くのですが、妻が無視していると…

干し柿

郷里の老父がこの時期には必ず干し柿を送ってきます。 と言っても家で作ったものではなく、産地も様々、仕立ても半生から乾いたものまで色々です。 これはまさに年中行事のように、25年以上も続いています。 私は干し柿が大嫌い。 とりわけ"あんぽ柿"とか言…

今までの人生で一番怖かった体験 その1

他の人が「怖い思いをするのがどんな時なのか」ということを知りたくて、気軽に話せる付き合いになった相手には必ず、「今までの人生で一番怖かった体験」を聞くことにしています。 多くの人は、まず「生命の危機」に直面したときのことを話します。 すなわち事故…

携帯とネットの融合

このブログは、プロバイダがソフトとコンテンツ構成の試験開発中なので、利用料は無料です。 タダで利用しておきながら、文句を言うのは何だけど、直通で言いやすいのでここに書きます。ちなみにシステムが確立したうえで有料になったら、当たり前ですが料金…

箱根ターンパイクにて

これも私の実体験。 学生時代、友人2人と話をしていた時に、急遽、「伊豆へ行こう」ということになりました。 伊豆には友人の家が持つ別荘があります。秋口でしたので、そこから温泉にでも。 3人で車に乗り、杉並を出発したのが夜の11時過ぎです。 途中であれ…

「声を出す」

巨人から横浜に移籍することになった工藤投手は、唐突な話で、なおかつ年棒がかなり下がることになるにもかかわらず、実に淡々としていた。 既に40代でもあり、気負いというものが全く無くなったのだろう。 日々の感想や今後の心構えを聞かれた工藤投手は、「…

色んな写真

郷里での墓参りの際に撮影した写真です。 場所は熊野神社で、中央に見える社の裏手は、中世の頃、山伏の修行場でした。 今は栗の畑になっていますが、当時の道具類などが今も出土します。 写真にはオーブも人影も写っていませんが、霊感の強い人にとってはド…

前沢にて

所用が終わった後、花巻駅で急遽思いつき、前沢に寄ってみることにしました。 前沢といえば、言わずと知れた「前沢牛」で有名なあの前沢です。 花巻からワンマン電車に揺られ30~40分で前沢駅に着きました。 駅の前には駐車場があるだけで、商店ひとつありませ…

姫神山と芦名沢

先週末は岩手に所用があり、久々に実家を訪れました。 ちょうど祖父の命日にもあたっていますので、老父母と連れ立ち、墓参りに行きました。 墓地は、かつて高校生くらいまで住んでいた家の近くにあります。 写真はこの旧実家の周辺で撮ったものです。 まず…

夢の話 第44夜 霧の中(再録) その1

第48夜に少し関連しているため、再録します。 車で山道を走っている。 場所は姫神山の裏手の方で、岩洞ダムとの間くらい。 霧が出ていて前が見にくく、5m先すら見通すことができない。 道に迷ったらしく、上へ上へと登っていくと、じきに車では通れない道幅…

東国原知事の選択

総合政策のアナリストとして、東国原新知事の対応の仕方を興味深く眺めています。 総合政策は、基本的に将棋と同じです。 その意味で、就任早々、「県のPR」として、東京に出かけたりメディアへ露出したりするのはあまり得策ではありません。 知事となると、立…

夢の話 第48夜 神の棲む山

「行っても大丈夫なのか」と友人が聞く。 「なんとなく呼ばれているような気がするんだよな」 カップを置くと、ガシャッという音が、客のいない店内に響いた。 姫神山にはもう30年以上、登っていない。 子どもの時、育った家が麓にあるが、誰も住まなくなって久…

夢の話 第47夜

大きな洋館に住んでいる。部屋数は少なくとも20室以上はありそうだ。 尿意を催し、トイレを探す。 40畳くらいのホールを渡り、トイレらしき小部屋に入ると、そこには便座がなく下水孔がポツンと口を開けている。 これじゃあ、こぼしてしまうよな。 「オーイ。…

大切なこと

所用で所沢に出かけたのですが、たまたま次女が通っていた幼稚園の近くを通りかかりました。 辺りはあまり変わってはいないようです。ほぼ十年ぶりですので、門の前で車を停めました。 閉じられた門の前には、電柱があります。 この電柱は・・・。 メガネを掛け…

夢の話 第46夜

知人に請われ、その方のお宅を訪問した。 玄関を上がり、家人に導かれ客間に通される。 12畳ほどの広さの客間の中央には、女がひとり座っていた。 白い巫女装束の女の年恰好は概ね27、28歳くらい。 色白の肌に、赤い頬紅とさらに赤い口紅が、鮮烈に輝いて見…

夢の話 第45夜

毎日、睡眠中に見た夢の1つか2つを目覚めた後も憶えていますが、これはそんな夢の話です。ちなみに別の掲示板にも継続し記録していたため、最初から「その45」になっています。 「その子は自分と仕事のどっちが大切かと聞くんだよ」 女性に向かって、自分の交際…

海にまつわる怪異譚 その2

「その1」から8年くらい経った後のことです。これは私自身の実体験。 三陸海岸を家族で訪れ、岬の先にある展望台風の食堂に入りました。 3階建てなのですが、2階3階は全く使用していないようでした。 海側ははるか遠くまで見渡すことができるように、全面がガ…

海にまつわる怪異譚 その1

これは怪談ですが、作り話ではなく、妻が実際に体験したものです。 妻が友人4人と福井の海に行ったときのことです。 浜からそう遠くない民宿に部屋を取り、1泊しました。 深夜になり、妻がふと目覚めると、布団を並べ皆が寝ている間に人影が立っています。 …

花畑の向こう側

昨年の秋に叔父が亡くなった。 二度目の心臓のバイパス手術に成功したのだが、あまりに調子が良いので、術後1ヶ月しか経っていなかったのにもかかわらず、桃の収穫に行ったのだと聞く。 収穫した桃をケースに入れ、トラックに積み下ろししたのが、心臓への過…

言語中枢

この半年のうちに、2度追突事故に遭い、首の状態が改善されることがありません。 保険の処理やらの手続きの電話中に、別の電話が鳴りました。 左には保険会社の受話器を持っていましたので、今度は右手で受けました。 「※□▲+○?」 ニュージーランドに住む義弟…

明治時代の修身

「39年」と記載のある教科書らしき書を購入しました。装丁がバラバラですが、年号はどうやら明治の39年で、修身の教科書に使用したもののようです。 中にこんな話が掲載されていました。 ジョージ・ワシントンは、まだ小学生のとき、自身の行いについて21か条…

言葉尻

学生に「超高齢化社会」に関連した講義を行っていた時のことです。 ちなみに講義の内容は、厚労省の高齢社会白書における見解のうち、どの部分が適切で、どの部分が必ずしも明言できないかを区分するというものでした。 年金制度に関連して、「皆のお父さんはい…

やめましょうね

ホラー映画を楽しむような気持ちで、いわゆる「心霊現象」なるものを珍重するのはやめましょうね。 世の中には、スリルを味わいたくて、人影が写りこんだ写真を探し集めている人がいますが、非常に危険な行為です。 ビルの屋上で端に立ち下界を眺めると、恐怖…

実質的増税について

平成19年度から、国から地方への税源移譲に伴い、住民税の率(および額)が変わります。 最初の図はある市で説明用に使っている資料ですが、この流れで従来と異なる点は「課税所得」×「税率」の部分の「税率」が変わります。 試算例は2番目の図で、控除対象額や社会…

前世は1人ずつではない

テレビ番組で、霊感の強い人が出るものがあり、結構、人気があるとのこと。 私自身はあまりテレビを見ませんので、それがどういう内容なのかは知りません。 しかし甥に聞くと、「あなたの前世は侍で・・・」、「お姫様で・・・」とか、頻繁に言うらしい。 うーん、やな…

豊臣秀吉の双眸

豊臣秀吉は、日本人の誰一人として知らぬ者のない存在です。 →元々は農民だった。ちなみにこの頃は「百姓」という言葉は一般的ではありません。 →織田信長に取り立てられ、見る見るうちに出世した、等々。 明治以降、とりわけ戦後の小説のおかげで「人が良くて…

いつでもどこでも

都区内某所で撮影した写真です(平成18年12月)。 フツーに出ていますね。まるで月のようですが、実際の写真はこれよりかなり暗かったので、画面全体を明るく直したものです。 これくらいがネットに出せる限界でしょうか。 人影が写ったものは、さすがに気色悪…