日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

◎どうせ死ぬべき命なら(その1)

令和四年二月二十八日撮影 ◎どうせ死ぬべき命なら(その1) 尋常ではないほど心臓の調子が悪いが、概ね夜間に発症する。 こんな調子ではあとひと月持つのかどうか。 ま、いずれは死ぬし、大差はなし。 どうせ死ぬなら、何を守り、何を躊躇することがあるのか…

◎謎は解けるのか

回線の繋がっていない受話器 ◎謎が解けるのか 画像はPC机の脇にある受話器(子機)だ。親機は一階にあったのだが、機械を取り換えて子機を持たぬFAX兼用機にしたので、親機とは繋がっていない。埃を被っているのはそのためだ。 電源を切るにはPC机を動かさな…

◎誰の手でもない  (「黒い女」再考)

令和三年二月二十八日撮影 ◎誰の手でもない (「黒い女」再考) 毎年、冬になると心臓の具合が悪く、「もはやこれまでか」と思うのだが、今年は例年と違い、それが確信に近いものとなりつつある。気配がいつもと違うからだ。 今はあの世の様子を覗き見て、自…

◎古貨幣迷宮事件簿 C10 遠野南部領 「佐比内御会所札」 その他

遠野南部領 「佐比内御会所札」その他 ◎古貨幣迷宮事件簿 C10 遠野南部 「佐比内御会所札」 その他 かなり前にたまたま出物があり、「佐比内」「御会所」という表記が見えたので、反射的に入手した。 この札類がどういうものであるかは、もちろん一切知らな…

◎妄想と変わりない(631)

令和四年二月二十六日撮影 ◎妄想と変わりない(631) かなり前から心神耗弱状態にあり、現実と妄想が入り混じる。 今のように心臓の調子が悪く、酷い不整脈が頻発する時は尚更だ。脳に血が回らぬのか、もの忘れも酷い。 通常は有り得ぬものを見聞きしても、…

◎お不動さまに会いに行く

令和四年二月二十六日 ◎お不動さまに会いに行く 当家の主神は不動明王だ。これまで幾度も助けられている。 と言っても夢の中の話だ。 若い頃から同じ夢を繰り返し観ているのだが、いつもその夢の中で私は道を歩いている。 地方の農漁村で人家がまばらなとこ…

◎夢の話 第1K19夜 烏賊漁師

◎夢の話 第1K19夜 烏賊漁師 二十六日の午前二時に観た夢です。 俺は東南アジアの港町の一角にある飯屋のオヤジだ。 屋台同然の店で魚介料理を作り、客に出している。 いつものように大鍋を温めていると、客が五六人入って来た。 いずれも男で背広を着てい…

◎古貨幣迷宮事件簿 「七福神銭ほど面白い絵銭はない」(その4)

◎古貨幣迷宮事件簿 「七福神銭ほど面白い絵銭はない」(その4) ありふれた銭種に見え、種類はあるのだが、殆どの収集家が気に留めない。 こんな楽しい収集対象があるのだろうか。 北奥の各地で七福神銭が見つかるわけだが、中には珍しく、かつ風格のある品…

◎古貨幣迷宮事件簿 「七福神ほど面白い絵銭は無い」(その3)

奥州における七福神銭の変化(その3) ◎古貨幣迷宮事件簿 「七福神ほど面白い絵銭は無い」(その3) さて、七福神銭の話の続きだ。 「絵銭には一定の地域性がある」 「密鋳当百銭や寛永銭のつくりに似たものがある」 となると、密鋳銭の解明についても絵銭製…

◎和解の道を探る

箭弓神社(東松山) ◎和解の道を探る もし私が「私が今置かれた状態と同じ状態にある人」から現状の相談を受けたとする。その時にどう答えるのか。 私は占い師やカウンセラーではないから、きっと見たことや直感が示すことをそのまま答えると思う。 現状を自…

◎古貨幣迷宮事件簿 「背(裏)面だけで当ててみよう」

これは何銭? ◎古貨幣迷宮事件簿 「背(裏)面だけで当ててみよう」 「分類」思考の収集家の格言?に「まずは背から見よ」というものがある。背(裏)側を見ると、「製作上の特徴がより分かりよい」と言ったことの他、幾つかの理由がある。 「鋳銭工程」論者…

◎古貨幣迷宮事件簿 「桃猿駒の現状」

◎古貨幣迷宮事件簿 「桃猿駒の現状」 一年以上前、収集の先輩と会った時にその先輩が私に尋ねた。 「私はネットを使わぬが、人に聞くと、ネットオークションでは桃猿駒が異常な安さで出ていると言う。これはどういうことなの?」 これには少し考えさせられた…

◎夢の話 第1K18夜 式典に出る

◎夢の話 第1K18夜 式典に出る ニ十三日の午後十時半に観た怖ろしい夢です。 何か自分に関する式があり、皆が来てくれるという。 病身の父母も遠くから駆け付けてくれるとのことだ。 父はともかく母は大丈夫なのかと心配になる。 電話を掛けると、母は「なあ…

◎死期が迫った人の特徴

◎死期が迫った人の特徴 私は当事者なので、他の人が私を見る視点とは眺め方が違う。 既にかなり前から自分の死期が近づいているのは確かだが、世間一般的にはどう見えるのか? たまたま、ユーチューブで「死期の迫った人の特徴」を挙げたものがあったので、…

◎ひとつが欠けても成り立たない

『隠し砦の三悪人』での樋口年子さん ◎ひとつが欠けても成り立たない 私は十台の頃に『隠し砦の三悪人』を観て、すっかりハマってしまい、以来、毎年五回から十回はこの映画のビデオを観る。 よって今までどれくらい観たかがもはや分からぬほどだ。 おかげで…

◎古貨幣迷宮事件簿 「見寛の成り立ち」

見寛の成り立ち ◎古貨幣迷宮事件簿 「見寛の成り立ち」 NコインズO氏と八戸銭の議論を始めたのは、もはや三十年近く前のことだ。 それも私の思い付きの質問がきっかけだった。 「寛永銭の銭譜を見ると、葛巻銭として背千類と共に目寛見寛を取り扱っている。…

◎二月二十一日の補足 「少女」

平成二十八年二月二十一日撮影 ◎二月二十一日の補足 「少女」 六年前の画像に関する補足になる。 「少女」の頭の付近にもはっきりした煙玉が出ていた。障子が白なので目立たなかったようだ。 「少女」の腕が後ろ側に曲がっているので「背中を向けている」と…

◎古貨幣迷宮事件簿 「さらに鉄銭の解法」

鉄銭観察の進め方 ◎古貨幣迷宮事件簿 「さらに鉄銭の解法」 (1)鉄銭の推定 :栗林銭を例として 意図が上手く伝わっていないようなので、再び「鉄銭の理解法」について追加する。 前回はまず「概ね砂鉄製」と「概ね鉱鉄製」とを区分するが、「区別できない…

◎改めて少女の存在に気づく

平成三十年二月二十一日および平成二十年八月十八日撮影 ◎改めて少女の存在に気づく FBは勝手に何年か前の記事を引っ張り出して来る。 今朝、六年前の今日(二月二十一日)の画像が出て来た。 何気なく目を留めると、一枚には逆光のため、日輪が複数出ていた…

◎古貨幣迷宮事件簿 「鉄餅の地金」

◎古貨幣迷宮事件簿 「鉄餅の地金」 (回答) 掲図は「鉄餅」と、勧業場の代表銭種である「濶縁大黒」になる。 岩手勧業場にて鋳造工法の実験が行われたのは、明治三十年の一年間だけだ。 この時には殖産興業の流れに基づいて、南部鉄瓶の工法を洗練させたも…

◎古貨幣迷宮事件簿 「元は白銅」

◎古貨幣迷宮事件簿 「元は白銅」 画像は薩摩天保だ。二十年近く前には、いずれも真っ白だったが、窓の桟に放置していたら、次第に普通の薩摩銭に近づいて来た。 なお、目視する時と画像の見え方は少し違い、直接見た方が白く見える。 三十年くらい前に、ある…

◎育ち方が違うのは何故?

◎育ち方が違うのは何故? ダンナがアボガドの種から苗を育てているのを見て、家人も同じことを始めた。 よくあるケースだが、家人の方が余計にハマってしまい、家に十個くらいの他、勤め先の小学校にも幾つか種を置いている。 ちなみに、食用のアボガドは早…

◎古貨幣迷宮事件簿 「どうやら背盛のようだ」

◎古貨幣迷宮事件簿 「どうやら背盛のようだ」 先日、一品モノの「八戸背盛」が蔵中から旅立った。 梱包している時に改めて眺めると、やはりやたら小さい。 「小さくなっても背盛の特徴が歪んでいない」 と思ったところで、不明鉄銭のことを思い出した。 サイ…

◎避けられる危機、逃れられぬ運命

「黒いひと」の事例 ◎避けられる危機、逃れられぬ運命 「あの世」ウォッチングを初めてから久しいが、一番怖ろしい事態は、怨念めいたストーリーの流れには乗っていない。 怪談とか因縁話のような展開は、実際にはほとんど起きぬし、怖れる必要はない。 心霊…

◎古貨幣迷宮事件簿 「鯛釣り恵比寿を紐解く」

◎古貨幣迷宮事件簿 「鯛釣り恵比寿を紐解く」 古貨幣収集家の大半は「型分類」に重きを置いている。八割から九割近くがこれだと思う。 天保通寶当百銭には鋳所不明銭が沢山あるが、これを眺める時に、殆どの人が「型」すなわち「分類」を指向する。 不知銭の…

◎新しい目標を立てる(630)

令和四年二月十六日撮影。 ◎新しい目標を立てる(630) 最近、「あの世」について殆ど意識しなくなって来た。 従前は「いつも五㍍後ろに人の視線を感じて」いたのだが、最近はそんなことがない。よって、怖れに近い戦慄を覚えることもない。 神仏に頼り、…

◎古貨幣迷宮事件簿 「古札類の無駄話」

◎古貨幣迷宮事件簿 「古札類の無駄話」 画像は今朝、奥の書庫から取り出したもの。十年は眠っていたのではないか。 今晩中にもウェブに出品掲示をするが、紙類にはあまり重きを置いておらず、概ね「紙の質を確かめる」ために入手したものだ。 値段等もすっか…

◎古貨幣迷宮事件簿 「ソ連強制収容所札」

シベリア抑留者 収容所代用札 ◎古貨幣迷宮事件簿 「ソ連強制収容所札」 ようやく奥の書庫まで辿り着き、かなり前に放り込んでいた品々が出て来た。 これは十五年以上前にウェブで紹介したことがあると思う。 戦争が終わった後、ソ連軍の捕虜になった日本兵は…

◎古貨幣迷宮事件簿 「七福神銭ほど面白い絵銭は無い」 (その2)

鬼柳を越える七福神銭 ◎古貨幣迷宮事件簿 「七福神銭ほど面白い絵銭は無い」 (その2)鬼柳に境を設けるのは大変な件 奥州における七福神銭の一大拠点は仙台藩だった。これを示す帰結的傾向は「仙台流の錫味の強い銭が各地で発見可能なこと」と「それを写し…

◎古貨幣迷宮事件簿 「研究用の参考銭」

参考品の特徴(主に輪側) ◎古貨幣迷宮事件簿 「研究用の参考銭」 さて、試案を重ねた挙句、研究用として参考品を売却することにした。 首都圏では古銭会を通じ、多くの人が情報を共有しているわけだが、地方のコレクターはそうはいかない。とりわけ、称浄法…