日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アニマル浜口さんの「凄み」

アニマル浜口さんは、今でこそあのお嬢さんの「変なオヤジ」というキャラクターですが、レスラーとして活躍されていた時には凄みを感じました。 なにせ、全盛時の故ジャンボ鶴田さんに、正面からぶつかった男です。 ちなみに、昭和50年代から平成初めくらい…

夢の話 第121夜 玉山大和の退魔戦記

夢の中にいる自分として眼が開くと、私は文机に向かって、書をしたためていました。 帳面には、「大和 退魔戦記」と書いてあります。 私の名は、玉山大和と言い、16世紀後半の岩手郡の地侍です。そろそろ隠居しようと思い、回顧録を書くところなのですが、…

川越大師にて

色々と妙なことが続きましたので、急遽川越大師へお参りに行きました。 境内に入ってみると、平日なので人はまばらです。 ここは霊障除けにご功徳があり、霊感師のもとを尋ねる前にお参りに行くべきところです。ここで「行くべきところ」とは、本堂の脇にあ…

新年会の煙玉

画像はこの日曜(18日)の新年会での記念写真です。 2枚連写してもらい、2枚目には、もはやお馴染みの煙玉が出ています。 ちなみに、煙玉の後ろは私です。 煙玉自体は、「いつでも・どこでも」存在しますので、別にどうということもありませんが、今回は他にも…

夢の話 第120夜 ヘルメットが無い

長いハイウエイ・ドライブの後、ターミナルが近付いてきました。 私は大型のバイクに乗り、何百キロか旅をして来たのです。 ターミナルは、高速道路が縦横に交錯する間に立つ、細長いビルです。 ここは夢の中に何度も出てきますので、ここに来ると、「今、自…

夢の話 第119夜 首を絞める女

今朝方の夢です。 仮眠を取っていると、なにやら胸が重く、首が苦しくなってきました。 眼を開けると、胸元に女がいて、私の首を掴んでいます。 「なんだコイツ!」 小柄な若い女でした。 女は私のことを凝視し、私の首を締め付けていました。 「ワタシのこ…

「九戸戦始末記 北斗英雄伝」:其の九 嚆矢の章 のあらすじ

其の九 嚆矢(こうし)の章 <あらすじ> 疾風一行は帰路、三戸の伊勢屋を訪れる。伊勢屋では疾風はお晶、平八は若菜という娘を、宮野城まで連れて行くことになった。 出立の仕度をしているところ、伊勢屋の門前に岩泉兵部が現れる。岩泉兵部は元々、東孫六と…

解説「九戸戦始末記 北斗英雄伝」: 天魔源左衛門という人物

天魔源左衛門は謎の人物である。 16世紀の末には南部地方、北郡(きたのこおり)の七戸家国の配下の者だったようで、乱破衆すなわち忍者であったと伝えられる。 現在でも、下北に向う手前に「天間」という地名が残っている通り、実在の人物だったようである。 …

小売業界の「ケツの穴の小さい話」

今の流通業界では、大規模店では○○ン、チェーン店では○○○アンド○○の二人勝ちだと言われています。竹下内閣時の大店法改正と、小泉内閣の「なんでもかんでも民営化・自由化」の路線にうまく乗れた企業が成長したようですね。特に前者はディベロッパーと経営が…

「北斗英雄伝」の世界 その3 (盛岡タイムス紙 1月1日号掲載)

◇物語前半の主な登場人物◇ ☆厨川五右衛門とその仲間たち☆ ○厨川五右衛門宗忠(疾風、三十台前半):岩手郡の日戸内膳の配下で武術の達人。 ○三好平八(四十五歳):元は上方侍で三好康長の隠し子。葛西・大崎の一揆に乗じて北奥に落ち延びる。疾風と行動を共に…

「北斗英雄伝」の世界 その2 (盛岡タイムス紙 1月1日号掲載)

☆風雲・散花の章 疾風一行は三戸を脱するが、すぐに東一族の追手に追いつかれそうになる。しかし、三戸城中で疾風と東一刀斎との試合を見ていた工藤右馬之助が、道を先回りして待っており敵を追い払う。一行は右馬之助の手引きで、二戸宮野城へ入る。 宮野城…

「北斗英雄伝」の世界 その1 (盛岡タイムス紙 1月1日号掲載)

「北斗英雄伝」の世界 早坂ノボル ◇正月特集:九戸政実とその時代◇ ☆謎の多い「九戸の戦」 北奥(岩手・青森・秋田)に生きる者にとって、九戸政実ほど想像心を掻き立てられる人物はいない。改めて言うまでも無く、九戸政実は戦国末期にあって、天下人・豊臣…