日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

◎『黄昏の城』のコンセプト

◎『黄昏の城』のコンセプト この話の「城」とは、八戸根城(「ねじょう」と読む)のこと。 八戸薩摩政栄(まさよし:まさひで)の人生は、譲歩につぐ譲歩の連続だった。 北奥にあり、南部一族の正当な家柄にあるのだが、自らは養子で、かつかなり若い頃から…

◎夢の話 第490夜 医師

◎夢の話 第490夜 医師 27日の早朝に観た夢です。 目を開くと、オレのすぐ前に医師がいる。 ここは診察室の中で、椅子に座って問診を受けていたようだ。 医師は心臓の担当医に似ているが、何となく様子が違う。 その医師が口を開いた。 「どうしたんです…

扉を叩く音 (番外)

この数年は入退院を繰り返しており、医療費がかさんでいます。 資金調達の一環として、子らや知人に代行して貰い、ネットオークション等で骨董品などを処分することにしました。 体調的に、自分自身では処理できないのですが、夜の内に対応する必要がある用…

扉を叩く音 (29)

4月25日の記録。 青梅市まで夫婦でつつじ見物に行き、午後に帰宅しました。 玄関の前で、鍵を開けようとすると、家人が声を出しました。 「あ。※※が帰っている。※※!※※!鍵を開けて」 (※※は長女の名前です。) ところが、家人が何度呼び掛けても返事があ…

◎東京青梅のつつじ見物

◎東京青梅のつつじ見物 まず最初に、私は重度の内部障害者なので、今後は何が起ころうと、一切、活動の自粛はしません。今日と同じ明日は来ない可能性がかなり高いので、今日できることは今日の内に行います。 と、一応は前振って置きます。 さて、月曜は家…

扉を叩く音 (28)

23日に家人が言った話です。 「最近、何だか変な声が聞こえる」 家人はダンナより、はるかに第六感が強いタイプです。 「例えば、どういう時?」 家人の答は「いつ、とか、どこでは決まっていない。私のすぐ近くで、うううと唸り声が聞こえる。はっきりと…

自粛の意味

自粛とは、自ら粛すること。 すなわち、自からが進んで、行動や態度を慎むことです。 「なぜ自粛しないのか」 「自粛しないのは不謹慎」 こういうレトリックは、ただ単に他人のあらさがしです。 他人について「自粛しろ」と強いることは、元々の意味から外れ…

◎夢の話 第489夜 誰かが見ている

◎夢の話 第489夜 誰かが見ている 22日の夕食後に、居間で眠り込んでしまいました。 これはその時に観たコテコテの悪夢です。 悪夢を観るのは体調の悪い時なのですが、すっかりまた元通りです。 夢の中の「オレ」は「シン※※」とかいう名前。例えば「シン…

扉を叩く音 (続)

11月から2月にかけて、時々、「深夜、玄関のドアを叩く音が聞こえる」という話の続きです。 昨年の秋から今年の年明けくらいまでは、例年と同じでした。 しかし、1-2月の入院の前後くらいから、これまでとは若干、変わって来たところがあります。 扉を…

◎記憶がない

◎記憶がない 大学院生の頃、父が商用のため上京したのです。 季節は12月で、クリスマス直前だったような記憶があります。 父は黒豆の新たな納品先を探すべく、上野の卸屋を回りました。 父は地理不案内なため、私が駆り出されて、二人一緒に地図を片手に歩…

◎火気厳禁

◎火気厳禁 ガスボンベの周辺には、必ず「火気厳禁」の掲示があります。 火を使うと、ガスに引火して、爆発してしまう可能性があるから。 ここで煙草を吸ったり、焚火を焚いたりするのは、まさに自殺行為です。 「火気厳禁」の掲示が無くとも、ガソリンタンク…

◎ 子の権現

◎ 子の権現 昨夜、夢に見た場所のイメージが飯能の「子の権現」の山門下でした。 そこで、横瀬・羊山公園の芝桜を見物した後で、子の権現にも行きました。 山道を長い間登って行かねばならず、日曜でも人はまばらです。 鳥居の下には2軒だけ土産物屋さんの…

◎ 17日の芝桜

17日日曜に、羊山公園の芝桜を見に行きました。 雨予報だったせいか、見物客はそれほど多くはありませんでした。 芝桜は4分咲きくらいですね。 あと3、4日後には見ごろになる模様です。 週末には、例年通り大混雑になる筈ですので、早めに臨時駐車場に入…

◎ 晩春 (228)

桜の季節もそろそろ終わり。 16日土曜の通院の帰りに、高麗神社に参拝すると、ほぼ散った後でした(228日目)。 「ものぐるおしき季節」の到来です。

◎ 夢の話 第488夜 山門下で

夢の話 第488夜 山門下で 目を開くと、オレは坂道に立っていた。 ごく緩い坂で、左右には屋台が並んでいる。菓子や乾き蕎麦など、土産物を売る屋台だ。 「ここはどこだろ」 通りは賑やかで、神社やお寺の前、いわゆる門前町の雰囲気だった。 上を見上げる…

多くの場合何でもない

家人は学校勤務です。 その学校では、年度初めに新しい先生が赴任して来ると、けがをしたり病気になったりするそうな。 これが毎年起きるので、職員室で話題になったとのことです。 実際、家人も最初の年には、胸に出来たしこりを切除しています(おできです…

◎築地にて

10日日曜は桜花賞の日。 JRAのレースで、桜花賞だけは不思議と縁が無く、かれこれ30年以上もの間、1度も当てていません。 固いと見れば荒れるし、荒れると見れば固い。その繰り返しです。 最近では競馬場・場外の入場門を入った時には、「何だか今年も…

違和感

博打をしたバドミントン選手について「協会が処分する」という話ですが、真っ先に処分されるべきは自分ではないのか。 スポーツで国際大会にも出場する一流選手になると、子どもの頃から競技三昧。 勉強はしていないことが多いし、付き合うのが競技関係者ば…

(日高) 明日は我が身 (227)

数日前のことです。 病院のベッドに横になっていると、向かい側の老人が心不全になった模様で、循環器科の医師や看護師がバラバラと走って来ました。 測定機器だけでなくAEDまで来ていたので、他人事ながら少し驚きました。 このところは、何となく安心し…

◎夢の話487夜 洪水

◎夢の話487夜 洪水 8日の朝4時ごろに断続的に見た夢です。 気が付くと、大学らしき建物の中庭にいる。 どうやらオレは学生らしい。 名前は「中※」だが、中田なのか中村なのかはっきりしない。 齢は22歳くらい。 少しずつ記憶が甦る。 オレはつい先ほ…

(日高) 神社猫と再会  (226)

病院の帰りに買い物をして、最後に高麗神社に参拝しました(226日目)。 桜のシーズンですので、参拝客が山ほど訪れていました。 駐車場には、ひっきりなしに車が入って来ます。 その車の間をすり抜けるように、懐かしい姿が見えました。 「あれはトラだ」 …

◎早坂アンナ『不来方情夜』 内容紹介(告知)

◎早坂アンナ『不来方情夜』 内容紹介 (大まかなあらすじ) 奥州岩手郡(いわてのこおり)日戸(ひのと)郷の侍・日戸佐助は郷里への帰路の途中で、女盗賊の紅蜘蛛の一行を目にする。紅蜘蛛は総勢四騎でどこかに向かうところだった。 盗賊を捕縛すべく佐助が密か…

扉を叩く音 (続)

4月5日午前6時半の記録。 通院前にシャワ-を浴びるべく、浴室に入りました。 頭を流し、入り口の方に体を向けると、磨りガラスの向こう側に人が立っています。 女性のシルエットでした。 たぶん家人。 「なに?洗濯か」と声を掛けますが、返事がありませ…

夢の話 第486夜 闇の中で

夢の話 第486夜 闇の中で 4日の朝8時に観た夢です。 体がぶるっと震え、眼を醒ました。 瞼を開くが、何も見えない。 周囲は完全な漆黒の闇だった。 「何だ、ここは」 サスペンスドラマなんかで、眠っている間に地中に埋められた人の話があったが、そん…

◎日高市 天聖院の桜   (225)

◎日高市 天聖院の桜 あまり知られていないのですが、ここの桜もきれいです。 本堂は高台にあり、そこから下を見下ろすと、実に見事な景色です。 ただし、階段を3百段くらい?上がる必要があります。 障害者には少しキツいかも。 今日は体調がイマイチで、桜…

夢の話 第486夜 猫が笑う

夢の話 第486夜 猫が笑う 4月1日の午前4時頃に観た夢です。 瞼を開くと、どこか知らないマンションの1室にいる。 「ここはどこだよ」 ゆっくりと記憶が甦る。 夢の中の「オレ」は、森田とか森下とかそんな名だった。 確か昨夜のオレは、この街で唯一の…

(日高)もうすぐ満開 (224)

通院の帰りに、高麗神社に参拝しました(224日目)。 春は梅に始まり、桜が終わる頃まで、境内は花に包まれます。 画像は樹齢ウン百年?の枝垂れ桜です。 高麗住宅の脇で見られます。