2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
◎「百鬼夜行」の記憶 これまで幾度か書いた話だ。 五歳頃に経験したことだが、果たして現実に起きたことなのか、子どもが思い描く妄想だったのかが、今ではよく分からない。 その頃には「自分がトラックに撥ねられて死ぬ」夢を頻繁に観たが、リアル過ぎて、…
◎今日のセルフチェック 八幡神社10/30 かなり少なくなったが、まだこそこそと吹き込んで来る者がいる。 「死にたい」「もう生きていたくない」と呟く。 細目にセルフチェックし、分離を心掛ける必要がありそうだ。 買い物に出る前に、先に神社で自分の姿を確…
◎500グラムのステーキ 今日は家人の誕生日。 早起きしてスーパーに行き、ステーキ肉を買って来た。 家人だけ500グラムの特大にした。 ウン十年前に、大学の非常勤講師と研究所員の掛け持ちをしていた頃、家人はパスタ屋でレジを打っていた。 研究所の…
◎後で思い出すと解釈に困る体験 津波の後、数年が経ってから、東日本各地の線量の計測をしていた。「政府の公表数値に嘘があるかもしれん」と考えたからだが、埼玉から岩手に帰省する度に一般道を通り、ついでに青森や秋田まで行っていた。 太平洋側の沿岸の…
◎病棟日誌 悲喜交々 10/28 「寒中蕎麦」 通院は、日曜月曜と休みで、二日空くのは週末だけ。このせいか、ベッドで過ごす時間がやたら長く感じられる。 普通の人であれば、金曜日と同じ感覚だ。 看護師のウエキさんに、「土曜は普段より長く感じられ、退屈で…
◎神無月 FBは過去の記事が自動再生で出ることがあるが、数日前に再生になっていた。 何となく引っ掛かりがあり、点検すると、撮影当時には気付かなかったものが今は見える。 元画像を調べたいところだが、HDが壊れ、開けなくなった。 まあ、これでも分かる。…
◎病棟日誌 悲喜交々 10/26 「スプーン」 この日のエレベーターの四文字熟語は「自▢自▢」だった。一瞬、これも沢山あるのかと思い掛けたが、思い出せるのは「自作自演」しかない。あとは「自給自足」くらいか。あっという間に答えが出て「自我自賛」に。うー…
◎撮られたくないようだ 足が動くうちに証拠を集めるべく、八幡さまに参拝した。 気配的にはだいぶ減ったが、まだ目立ったものが五六体はいる感じ。 画像に最もとらえやすい立ち位置があるので、そこに立ってカメラを向けたら、デジカメが動かない。カメラに…
◎日常的に起きている 霊的現象は、いわゆる「心霊スポット」みたいなところ、すなわち「曰くありげな特別な場所」で起きると思う人が多いのだが、実際には所かまわずどこでも起きる。 ひとが死ぬと、「総てが消滅する」わけではなく、何らかのかたちで意識が…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その10)終了 暴々鶏 この別記◆の二番目で、この報告は一括りとなる。 ここでのテーマは、主に「何故に多様な変化が生まれたのか」ということに関する見解になっている。 ◆別記 その2 十五号504頁(20)~505頁(21)…
◎眠ると悪夢 今日は雑務を処理しようと思っていたが、PCの前に座ってもどうにもやる気が出ない。 それどころか、「もう生きていたくない」という考えが頭の中に満ち溢れる。 たぶん、「自分には疲労が溜まっている」と見なし、昼過ぎから昼寝をすることにし…
◎古貨幣迷宮事件簿 「床に落ちていた」 片付けを始めてから一年以上経つが、一層、ゴミ屋敷になった。 ま、段ボールの数が減り、中身を出して点検してから、差し上げたり売ったりしているので、その都度店が開く。 つい先ほど、そんな段ボールを横にずらした…
◎あまり変わっていない 飯能の能仁寺を出た後、トラの神社に参拝した。 一度や二度ご供養したからと言って、状況が劇的に変わることは少ない。 繰り返し続けることで、少しずつ軽くして行く必要があるようだ。 視覚的にはほとんど見えぬが、最初の画像では、…
◎ご供養 22日は、父母のご供養と、今の当方の後ろにいる御一行様の措置とを兼ねて、飯能の能仁寺に参詣した。 父母にはあまり長くこちらに留まることなく、安寧を得て欲しいものだ。 御一行様にも、本堂の前でバスガイドよろしく案内をした。 「はい、皆さ…
◎病棟日誌 悲喜交々 「象の最期」 ベテランになると、血圧が著しく降下するようになる。 100を切ると、一気に下がることがあるから、機械を停止し、様子を見ることが多い。 血圧の乱高下の影響で、血管に血栓が出来ることがあり、患者のガラモンさんは、…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その9) 暴々鶏 本論は前項で終わっており、これから先は「別記」に該当する部分となる。 これまでの部分は原則論に関する内容であったが、以下は具体的な銭容に関わる疑問を提示するものとなっている。要するに各論というこ…
◎病棟日誌 悲喜交々 「マサヨシ君」 この日の病院めしは「鮭フライ」だったが、デザートのパイナップルが花輪状に並んでいた。ヴェトナムの研修生の女性が入院患者のために、心を添えてくれた。 感謝の気持ちで、頬ずりまでしたくなる(w)。 最近、すっか…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その8) 暴々鶏 繰返しになるが、前回に於いて、「宮福蔵の関与した品を銭籍から排除すべき」だと記したが、これは「新研究」の(二)以降の品は、ほぼ「宮福蔵旧蔵品」か、「それから派生(写)したものである」ことによる…
平成二十年作成資料を一部訂正したもの ◎「背盛字銭の新研究」を読む その7中間講評 暴々鶏 さて、これまで「新研究」について精読を試みて来たが、この段階で判明したことを整理する。 まず一つ目は、小田嶋古湶は「背盛異書」(=降点盛字、下点盛)とい…
◎高齢者の危機の原因 昨日(水曜)には、「とにかくもう生きていたくない」と思うようになり閉口した。 「こんな体の状態で生きていることに何の意味がある」 「もう生きていたくない」 そんな考えばかりが頭を過ぎる。 直接の原因はともかく、ウエシマさん…
◎病棟日誌 悲喜交々 やさぐれたオヤジの「▢死▢生」 火曜は眼科との併診。眼科があると、朝に病院に入って終わるのが三時台になる。 当然、病棟を最後に出る患者になる。 この日の穿刺担当はキム君。 「ストレス解消を何かしているか」と口を向けると、「仲間…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その7) 暴々鶏 「背に盛の字を入れて領内限通用とせよ」という幕府の命令を受け、急遽、江戸深川俯永を台とする母銭を作った。これが(一)の原型であり、実際のところ、(二)以降とは面文の書体が異なる(参考図4)。 常…
◎目視でも分かる 腕が半透明になったのは、そこに「光を屈折させる存在がいたから」ということだ。 神殿の前は、いわゆる「通り道」になっており、時計回りに幽霊たちが回っている。この流れに沿って参拝する分には、何も問題が生じぬが、遮ったり逆らったり…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その6) 暴々鶏 ◆「大迫銭座」 (続5) 十五号499頁(12)~501頁(13) またこの原母を銀造とする説もあるが、これも眼界狭い我らにはわからない。平尾氏愛蔵のものは昭和7年其着衆仙輯に於いて、これを銀鋳盛岡当…
◎父のご供養に行く 二日ほど前、車に乗った際に、父が助手席にいるのを感じた。 煙草の匂いがしたから、きっと五十二三歳くらい。その頃まで父は煙草を吸っていた。 「もう俺のところには来ないかと思っていたけど」 母は時々、当家の洗面所に来て、「来た」…
◎「身欠き鰊に寒干大根」 読み方は「みがきにしんにかんぽすでえご」。 先日、トップを訪れると、良さげな身欠き鰊を置いてあった。 「子どもの頃は苦手だったが・・・」 四十を過ぎたら、好物になった。 相棒は「寒干大根」なのだが、この時期だし、関東在住だ…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その5) 暴々鶏 さて、「新研究」の文脈に従い、小田嶋及び当時の郷土史家がどのような認識をもって「背盛字銭」を眺めていたかを同時進行的に確かめる。 これまでのところ、我々後代の者が持つ疑問は主に次のようなことであ…
◎何故に幽霊がひとに寄り憑くのか 冒頭の画像二枚は、十月十一日に撮影したものだ。 あの世(幽界)の実態は、煙状の世界で、そこには意識だけがある。漠然とした意識界の中にまとまり(核)を持つ「自意識」(=自我)が混在しており、これが一般に言う幽霊…
◎「背盛字銭の新研究」を読む (その4) 暴々鶏 本文の読解に戻る。現在の収集家にとっては、最も解釈に困る箇所である。 ◆「大迫銭座」 (続3) 十五号497頁(6)~499頁(9) 従来盛岡藩鋳造背盛字異書と称さるるものに比し、第一に眼につくのは形…
◎まだ神無月じゃないのにこれ 身の回りが騒がしく感じるが、「もはや御一行様の状態」だと思うので、トラの神社に行くことにした。 前回訪れた時に、「トラは死んでもあの神社に居る」と分かったので、恋しくなったこともある。 また、令和元年の日帰り温泉…