日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

◎病棟日誌 悲喜交々10/10 「一喜一憂」

◎病棟日誌 悲喜交々10/10 「一喜一憂」 まずは「帰って来た四文字熟語」から。 久々に考えさせられる出題に出会った。 出題は「一▢一▢」。 回答が難しいのではなく、選択肢が複数あり、そのうちのどれを出しているのかを推測するのが難しい。 ここは病院だか…

◎「背盛字銭の新研究」を読む(その3補足)  暴々鶏

◎「背盛字銭の新研究」を読む(その3補足) 暴々鶏 このシリーズは現存品の分類や鑑定を志向するものではないから、これについてはあくまで脇話の類になる。前回の話は、あくまで出発点である「新研究」の内容に関わるところの銭影(型)について、幾つか問…

◎「背盛字銭の新研究」を読む (その3)   暴々鶏

◎「背盛字銭の新研究」を読む (その3) 暴々鶏 報告文を「読む」ことの意味は、単に「眼を通す」ことに留まらず、一言一句を吟味し、書き手の文脈(意図)に沿った意味を解釈することにある。この「背盛字銭の新研究」や『岩手に於ける鋳銭』については、…

◎夢の話 第1101夜 女が泣く

◎夢の話 第1101夜 女が泣く 八日の午前三時に観た夢とその周辺について。 我に返ると、ホテルの五階くらいの高さのテラスに居た。 テーブルの上にはカクテルがあり、隣には女性が座っている。 外を見下ろすと、四十㍍離れた埠頭にマーライオンの像が見える。…

◎眼科にて

眼科の下の階と、ガラス窓のセルフチェック ◎眼科にて 金曜は眼科の検診で、術後の経過観察。 防大の医師は金曜の午後だけで、殆ど毎週、手術が入っているらしい。 先週はたまたまスケジュールが空いていたので、当方が急遽押し込まれた。 この日も手術を受…

◎「背盛字銭の新研究」を読む (その2)      暴々鶏 

◎「背盛字銭の新研究」を読む (その2) 暴々鶏 引き続き、原典を読み、一つひとつについて見解を述べる。 小田嶋古湶「背盛字銭の新研究」(『南部史談会誌』より) ◆「大迫銭座」 (続2) 十五号496頁(3)~497頁(4) (以下原文) まず発表前に…

◎病棟日誌 悲喜交々 10/3 「豆腐ぐちゃ丼」

この日の病院めし(天丼) ◎病棟日誌 悲喜交々 10/3 「豆腐ぐちゃ丼」 左目のガーゼが取れたので、車で病院に行った。前は見えるのだが、左右の視力差で景色が歪んで見えるから、結局、左目を瞑り、右眼で見る。しばらくはこの調子で、たぶん、眼鏡をかける…

◎今日のセルフチェック  

◎今日のセルフチェック (650回以後はカウント停止) 数日前に、駅まで娘を迎えに行く際に駐車場で「蜘蛛の巣」が顔に掛かった。蜘蛛が巣を張れぬ開けた場所だったので、典型的な「寄り憑き」症状だと思う。 そこで、眼科検診から帰宅した後、神社までセ…

◎命が懸(賭)かっている (サッカー日本対北朝鮮)

◎命が懸(賭)かっている (サッカー日本対北朝鮮) アジア大会サッカーの日本と北朝鮮の試合をテレビで観た。 最初は押されていたが、次第に相手のパフォーマンスが下がって来た。最初からメイチ飛ばすから、体力が持たない。 それと共に反則が多くなって来て…

◎「背盛字銭の新研究」を読む (その1) 暴々鶏 

◎「背盛字銭の新研究」を読む (その1) 暴々鶏 研究の基本的姿勢のひとつは「原典に当たる」というものだ。 明治期半ば以降、「南部史談会」が岩手県の郷土史研究の拠点になっており、議事録を『南部史談会誌』にまとめているので、これを一つひとつ読解し…