日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 「よく分からない大頭通と密鋳銭等(整理品L05)

よく分からない大頭通その他 ◎古貨幣迷宮事件簿 「よく分からない大頭通と密鋳銭等(整理品L05) 掲示の大頭通は、当四雑銭に混じっていたものだ。 地金が明和でも文政でもなく、やや厚くて若干重い。 このため、「贋作では」と見る人もいるが、銭種的に…

◎帰還兵のコレクション  (6月期整理品 NO.4)

◆六月期処分のお知らせ◆ ウェブの維持費捻出のため、古銭を提供(入札販売)しますが、数日間何も出来ない状況でしたので、今晩から明日の夜にかけて出品掲示を行います(当欄および公式HP)。 なお、1ロットにつき5万円から20万円の範囲の出品を中心に…

◎今日の不審な出来事(5/30)

◎今日の不審な出来事(5/30) この数日、眩暈がしてまともに歩けぬので、通院から帰ると、そのまま居間で横になっている。たまにPCに行き、少し作業をしたりするが、一時間と持たぬので、また居間でごろ寝。日中も夜も同じだ。 昨夜、やはり居間で眠って…

◎陰の歴史

◎陰の歴史 前田利家は終始、羽柴秀吉の理解者で、秀吉の最大の味方だった。 その利家が、晩年に言い残した(か過去帳に書いたかした)のは、「秀吉の左手には指が六本あった」ということだ。これはしっかりした記録に残っている。 利家は秀吉のことを怖れて…

◎「例のアレ」は現場でも使う

◎「例のアレ」は現場でも使う 木曜は通院日。 朝、病院に入り、エレベーターの前に立った。二階で何かの積み下ろしをしているらしく、なかなか下がって来ない。 私の病棟は一般の通院患者とは別の位置にあり、エレベーターのすぐ近くが救急処置室だ。 脇に公…

◎今日の難読漢字は 「鸚鵡」

◎今日の難読漢字は 「鸚鵡」 この日の病院のエレベーター内の出題は「難読漢字」の方だった。 問題は「鸚鵡」だが、いかんとも遊べぬ言葉だ。 知っているか知らぬかという反応しか出来ない。変化させようがないのだ。 知識の量を競うだけなら、テレビの「T大…

◎古貨幣迷宮事件簿 『未勘銭 延展俯永手』の周縁

◎古貨幣迷宮事件簿 『未勘銭 延展俯永手』の周縁 この銭種については、過去に幾度かウェブで紹介し、専門誌にも小報告をしたことがある。「延展俯永手」は「知る人ぞ知る」の名品で、古拓本にも幾つか掲載されているようだ。 風貌から見て、密鋳銭の類なのだ…

◎自ら飛び込む者はいない (あるいは「詐欺師のテクニック」)

◎自ら飛び込む者はいない (あるいは「詐欺師のテクニック」) 人は何故詐欺師に騙されるのか。 その理由は、数々あるが、基本は詐欺師の語ることの六七割は真実を語るから、その真実に気を取られると知らぬ間に騙されている。 あるいは、詐欺師にはそもそも…

◎母は有難きもの

◎母は有難きもの 月末だが、私の「今月越え」は、きっと来月の五日から十日だ。次第にあちこち詰まって行く。 怒りを覚えるようになりがちなのだが、そんな時は母の絵や筆跡を眺めるようにしている。 私の母は病気がちで、人生の半分をベッドで過ごしたよう…

◎古貨幣迷宮事件簿  「実際に使用した母銭は鑑定が容易」

◎古貨幣迷宮事件簿 「実際に使用した母銭は鑑定が容易」 お金を見ている時に、時折、表面がツルンとした品を見付けることがある。 例えば十円玉や百円玉の場合、全体が摩耗し、薄くなっているケースがあるのだが、これは殆どの場合、パチンコの玉磨きに混入…

◎今日の四文字熟語は・・・「画▢▢睛」

◎今日の四文字熟語は・・・「画▢▢睛」 病院のエレベーターには、四文字熟語のクイズが映し出される。 この日、エレベーターに乗ると、もはや四文字熟語の設問は終わり頃だ。慌てて撮影を試みたが、切り替わった後。しかも、画像は保存されていなかった。 問題の…

◎道路工事が終わっていたので(582)

令和三年五月二十四日撮影 ◎道路工事が終わっていたので(582) 今月の会計処理を始めているが、N湖の近くの金融機関が最も空いているので、そちらで処理することにした。細々とした手続きがある時は、待ち時間が無い方が助かる。 これが一段落したので…

◎大統領は一体何時まで自身の言葉を守れるのか?

◎大統領は一体何時まで自身の言葉を守れるのか? 韓国を除く殆どの国の国民は、韓国民の振る舞いの特徴について、次のように認識している。 「韓国民は相手に背中を向けた、その瞬間に、先程自分が話していたこととは別の話を始める」。 実際、政権が替わっ…

◎夢の話 第957夜 「お前、大丈夫か?」

◎夢の話 第957夜 「お前、大丈夫か?」 二十四日の午前三時に観た夢です。 列車に乗ろうと駅に向かう。 しかし、構内の入り口で立ち止まった。 「でも、列車でどこに向かうつもりだったのだろう」と自問した。 すぐに答えが浮かんだ。 「家だね。俺は家に…

◎殆どの人には何も起きない

埼玉のある旅館にて ◎殆どの人には何も起きない 画像は埼玉県のある旅館で撮影したものだ。 冒頭は平成三十一年の画像だが、先にそこに到る状況について触れて置く。 今から五年以上前に、たまたまこの旅館の近くを通り掛かったので、ぶらりと入浴だけしてみ…

◎深夜の「声」が消える

◎深夜の「声」が消える 気候が良くなって来たので、いつも仕事部屋の窓を開けている。 毎日、十本から二十本くらいお焼香をするので、煙が籠らぬようにする意図もある。 この一週間くらいの間、深夜二時から三時台に、窓の外から話し声が聞こえていた。 最初…

◎夢の話 第956夜 「地球最初の男」

◎夢の話 第956夜 「地球最初の男」 21日の午前四時に観た短い夢です。 夢を観ている。 俺は広い湖の畔で、釣り竿に浮きを付けている。 これからここで魚を釣るのだ。この湖には誰かがブラックバスを放したと見え、すぐにそいつが増え、他の魚を食い荒ら…

◎歴史の断面(2) 大正期の日韓の関係 「朝鮮舞踊団の招聘」

『歴史写真』大正15年五月六月号より引用 ◎歴史の断面(2) 大正期の日韓の関係 「朝鮮舞踊の招聘」 最初の画像の説明文の内容はこう。 「朝鮮の音楽や舞踊はまだ内地には紹介されていないけれども、彼の地の長い歴史が生み出したこれらの芸術には却々(な…

◎宙に浮く老夫婦

令和二年七月二十日撮影 ◎宙に浮く老夫婦 五月から梅雨明けまでの期間が「安息の日々」なのだが、やはりその頃に異変が再開されるよう。 前記事の滝を撮影した帰路に、いつもの神社に参拝したのだが、この時には既に始まっていた。 この時は、割と機嫌が良か…

◎ご供養の効果

令和二年七月二十日撮影 ◎ご供養の効果 「あの世」を身近に感じた時には、自分なりのご供養(またはお祓い)を施す。 これは僧職や神職の行うそれとは、少し違う。 一般人がお経や祝詞を唱えたところで、ほとんど何の効果も無いからだ。 お経や祝詞の持つ意…

◎今日の四文字熟語は 「玉▢▢交」

◎今日の四文字熟語は 「玉▢▢交」 火曜のエレベーターの出題は「天道虫」の読み方だった。これでは「まんま」だから、少し前に出てまだ使っていないものを取り上げることにした。 この日の出題は「玉▢▢交」だ。 答えはすぐに分かるが、「何だか少し違う」気が…

◎歴史の断面 「まさにエイリアン来襲(「ペリ-横浜来港」)」

『幕末明治大正 回顧八十年史』(第二号:昭和八年十一月十五日発行) ◎歴史の断面 「まさにエイリアン来襲(「ペリ-横浜来港」)」 調子がイマイチなので、夜中じゅう資料調べをしている。 画像は『幕末明治大正 回顧八十年史』より、ペリー来航に関する資…

◎水煙と「幽界の霧」の違い  (一年前の振り返り)

令和二年七月六日撮影 ◎水煙と「幽界の霧」の違い (一年前の振り返り) 七月くらいまでは、新しい異変が起き難いので、ほぼ人事に専念できる。それと共に、過去の出来事をじっくり振り返ることも可能だ。 画像は昨年の七月初めのものだ。 雨の日で、それっ…

◎左右が別人 (一年前の振り返り)

令和二年六月十四日撮影 ◎左右が別人 (一年前の振り返り) 例年、五月から梅雨が終わる頃までは、ほぼ普通の生活を送れる。 人事に専念できるから、この時期は本当に助かる。 妙な出来事が起きるのも、「月に一度あるかないか」という程度。 昨年のこの日は…

◎夢の話 第955夜 タージ・マハル

◎夢の話 第955夜 タージ・マハル 十六日の午前二時に観た夢です。 駅を降りると、仲間たちがロータリーに車を寄せて待っていた。 小さく手を振り、車に向かう。 仲間は男女一人ずつの計二人だ。 「随分、遅かったわね」と女が声を掛ける。 「なんだか遠回…

『北奥三国物語 鬼灯の城』 ─巫女・杜鵑女の視点によるあらすじ─ 

『鬼灯の城』 終盤の人物関係図 『北奥三国物語 鬼灯の城』 ─巫女・杜鵑女の視点によるあらすじ─ この物語は、現在、「盛岡タイムス」紙にて連載中です。よってまだ完結しておらず、以下は試作段階(基本セット)のものとなります。追って、確定記事を公式ウ…

◎病院にて

◎病院にて 十三日は通院日。と言っても、週の半分は通院日だから、さしたることは出来ぬ日々が続く。 ま、焦ってもイラっとしても仕方なし。 久々に穿刺担当がEちゃんだったが、この日は顔色が悪い。 「どうしたのか」と尋ねると、「理由が分からないけれど…

◎今日の四文字熟語は 「▢風▢雷」

◎今日の四文字熟語は 「▢風▢雷」 本日のエレベーターでの問題はこれ。 「▢風▢雷」 やや、たぶん私は一度も使ったことが無い。 なんとなく意味が想像できるし、「疾風怒濤」の親戚だってのも分る。 後ろが「雷」なら、「遠雷」「春雷」「落雷」「機雷」「水雷…

◎雌ライオンの視線(581)

令和三年五月十二日撮影 ◎雌ライオンの視線(581) 髪が伸び「いかにも病人」風のボサボサ頭になって来たので、散髪に行くことにした。 だが、どこに? 床屋は接触型ビジネスだから、客も理容師もリスクが少し高い。 考えた末に、朝一番で「前に一度行っ…

◎北海道でのほんの少し怖い体験

◎北海道でのほんの少し怖い体験 若い頃に各駅停車を乗り継いで稚内まで行ったことがある。 その途中、各地を見物するため寄り道したのだが、登別に着いた時が午後八時頃。 もちろん、泊まる場所の宛は無い。 大体は駅前で寝袋に入って寝ていたが、その駅前に…