日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

#闘病記

◎病棟日誌 悲喜交々 2/1 「再びサントワマミーな日」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/1 「再びサントワマミーな日」 宿題の「恐山観光ルート」を介護士のバーサンに、また「かまくら祭り」をユウコちゃんに渡した。 スッキリ。 数日来、アレルギー鼻炎で、咳や鼻水が酷い。痰が気管支に詰まって苦しい。 医師に言っても、…

◎病棟日誌 悲喜交々1/30 「ステロイドの怖さ」

◎病棟日誌 悲喜交々1/30 「ステロイドの怖さ」 介護士のバーサンに恐山や不老ふ死温泉への行き方を教えた。 「大宮からどっちへ行くにも五時間半かかる。おまけに恐山から温泉へも五時間以上だ。片方ずつ二回行った方が疲れないよ」 「でも私はのんびり電車…

◎病棟日誌 悲喜交々1/27 「しぶといひと」

◎病棟日誌 悲喜交々1/27 「しぶといひと」 朝、早めに病院に入ると、ロビーに先輩患者のNさんがいた。 「今日は年に一度の全身の検査なんだよ」 傍らにはステッキが置いてある。 視線を感じたのか、Nさんの方から話した。 「また足が悪くなり、どうやら親指…

◎病棟日誌 悲喜交々(1/23)「嫌だよ」

◎病棟日誌 悲喜交々(1/23)「嫌だよ」 昨日、日に十回以上トイレに行ったので、この日の朝はおっかなびっくり。 病棟では「途中で中断し今日は再開できぬかも」と申告した。 ま、こういう時には仕方がない。 病院の玄関トイレが一番空いているので、まずこ…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/16「一緒に帰ると」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/16「一緒に帰ると」 朝の体重計測の担当は介護士のバーサンだった。 「仲宗根美樹です」 バーサンが首を捻る。 「えええ。誰だったかな」 近くに師長(五十台)がいて、「そりゃ俺も知らんですよ」。 「おいおい。昭和四十年代に『島育…

◎沈黙の病「動脈硬化の怖さ」

◎沈黙の病「動脈硬化の怖さ」 「動脈硬化」は血管壁にリンなどが溜まり、血流を損ねる病気だ。内壁にこびりつき、血管を固くするから「硬化」と呼ばれる。 自覚症状は、末期になるまで「ほぼ無い」。 当人は何が起きているのかわからぬまま進行している。 無…

◎病棟日誌 悲喜交々 12/19 「お前のことだよ」

◎病棟日誌 悲喜交々 12/19 「お前のことだよ」 火曜は最初に皮膚科から。形成に行ったり皮膚科に行ったり、眼科に行ったり、さらに時々、循環器があるから、週に四日は病院にいる勘定だ。 ま、皮膚科は毎日行っても良い。何せ医師が美人だ。 診察中に50㌢…

◎病棟日誌 悲喜交々12/14 「さらけ出せばスッキリ」

◎病棟日誌 悲喜交々12/14 「さらけ出せばスッキリ」 木曜は通院日。 この日も介護士のバーサンにリンゴを持参したが、「誰が見ていても構わん。今日は出そう」と思っていると、こういう時には、きちんと一人でいる局面が出来る。 「これは田舎の江刺リンゴで…

◎病棟日誌 悲喜交々 8/31 「女芸と手練手管」

◎病棟日誌 悲喜交々 8/31 「女芸と手練手管」 朝夕は少しずつ涼しくなって来たが、日中はとにかく暑い。数分外を歩くと、具合が悪くなる。 「今の俺の状態は、道をヨレヨレと歩く高齢者そのものだな」と痛感する。 若い頃によくそんな人を傍観者的に眺めた…

◎ガラモン、お前もか

◎ガラモン、お前もか 「ガラモンさん」は、同じ病棟の患者だ。 私がこの病棟に入ったのは、もはや六年以上前だが、この女性患者は入棟時から五年くらいの間、隣のベッドにいた。見た目は恰幅の良いオバサンだが、たぶん、年齢は私よりニ三歳下ではないかと思…

◎帰って来た「エレベーター四文字熟語」

◎帰って来た「エレベーター四文字熟語」 土曜の朝にエレベーターに乗ったが、上を見上げるとモニターに四文字熟語の出題が掲示された。 この日の問題はこれ。 「▢終▢美」 あれ。これまで出たことが無いし、そもそも知らんかもしれん。 前半は想像がつくが、…

◎病棟日誌 悲喜交々 「全部売ったのかあ」

◎病棟日誌 悲喜交々 「全部売ったのかあ」 まず画像の説明から。 点滴用の袋には「生食」と記してある。 この辺、商家育ちの当方は、反射的に「ホタテ」みたいなヤツが思い浮かんでしまう。 「病院でどんなナマモノを食うんだよ」 だが、さすがに数秒で「生…

◎病棟日誌「悲喜交々」七月九日

◎病棟日誌「悲喜交々」七月九日 PCがごとごとと何事かを続けていて、字句変換すら上手く出来ない。二回しかキーが動いてくれぬし、画面で見えているものとは別の文字が入力される。おそらくキャッシュが邪魔をしているのだと思うが、ありそうなのはエッジだ…

◎悲喜交々

◎悲喜交々 火曜は月一度の定期検査日で、何か月先まで予約が入っている。 このため、いつも待ち時間がなく、すぐに心電図→レントゲンと調べて貰える。 ところが、この日はどういうわけか前で待たされた。 長椅子に座って待っていると、周囲の会話が聞こえ、…

◎あの位置からも引き返せる

◎あの位置からも引き返せる 「人間はなかなか死なない」 「死ぬ時はあっさり死ぬ」 この二つはいずれも真だ。 一時、私の血中酸素飽和度は86%くらいまで下がった。当然、息など全くできず、専ら酸素を吸っていた。もちろん、人工呼吸器が必要な域だ。 普…

◎今日の病院めしはカレー

◎今日の病院めしはカレー 看護師のチエコさんに頼みごとがあり、朝一番で声を掛けようと思っていたのに、チエコさんは休みだった。 用件は先週の土曜日の問診のことだ。 私は一月に花粉症から気管支がおかしくなり、それがぜんそく症状に発展し肺炎に至った…

◎「例のアレ」は現場でも使う

◎「例のアレ」は現場でも使う 木曜は通院日。 朝、病院に入り、エレベーターの前に立った。二階で何かの積み下ろしをしているらしく、なかなか下がって来ない。 私の病棟は一般の通院患者とは別の位置にあり、エレベーターのすぐ近くが救急処置室だ。 脇に公…

◎苦痛が無くなる方法

◎苦痛が無くなる方法 土曜の病院の話です。 ベッドに寝ていたら、隣のベッドの女性患者が医師と話しているのが聞こえました。 この患者は、何かの珍しい感染症で多臓器がやられ、今も抗生物質浸けになっています。 外見から40歳くらいだと思っていたが、実…

◎障害者日記(5/25)

◎障害者日記(5/25) 今日は眼科の検診日。 眼科には車では行けないので、電車に乗ります。 駅と電車は鬼門なのですが、致し方ありません。 駅を出て、医大行きのバス停に向かうと、さすが水曜の午前中で混雑していました。 その場に立っていると、70歳く…

◎おそらくオクラで

◎オクラで(たぶん) 夜中に下痢が始まり、その内に吐くわ下るわの状態に。 朝が来るまでに十数回もトイレに駆け込む始末です。 ノロウイルスって感じでもないので、たぶん食あたりですね。 ノロなら家族全員が発症します。 昨夜食べたのは、家人が買って来…

ゆっくり始動

循環器系の病気の場合、一番怖いのは「ぶり返し」で、治療や手術が成功した後はよくよく注意する必要があります。 私の叔父は、キノコを採りに山に入ったら、いきなり熊に遭遇したのです。 頭では「背中を見せてはいけない」と分かっていたようですが、現実…

危機一髪

このところ体調が悪く、何をやってもヨレまくりでした。 主に心臓と高血圧だったのですが、ようやく峠を越えたと思ったら、別のが来ました。 金曜は子どもたちを送り出してから、あれこれと雑事をこなし、居間で横になりました。 疲れていたので、そのまま寝…

まずは第一段階終了

心臓の治療に至るためのホップ・ステップ・ジャンプのうち、最初の段階が無事終了。 ま、今は準備だけなので問題ありません。 それでも、前に「生きて外に出られるか」という手術を経験しましたので、手術室に入る時には、もの凄く緊張しました。 ま、今回は…

徳俵でダンス

温泉2泊旅行から帰ると、早速、翌日は定期検査でした。 朝からいつもの病院に行きました。 昼過ぎに診察の順番が来たので、心臓の主治医に、最近の症状について報告しました。 あちこち、妙なところが重くなったり、夜中に寝苦しかったりしています。 「息…

病院にて

多臓器に持病があり、月に6日から8日は病院で過ごします。 病状の進行を確認するための検査が5日で、後は治療です。 総合病院が家から近くなので、立って歩けるうちは入院せずに通おうと思っています。 心臓、すい臓、腎臓がメインで、さらに不規則に潰瘍…

ある病院にて

今月の通院週間が始まり、病院に行きました。 採血の際に、看護師の顔ぶれを見ると、前回の「なりたて看護師」の顔が見えました。 前回、この看護師は当方の血管を捜し当てられず、5、6回針を打ち直した後で、「反対側の腕でもいいですか?」とのたまわっ…