日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

(夢幻行) 第10夜 暗殺の夜  第11夜 八号館の幽霊 (ご案内)

盛岡タイムス紙に連載中の「夢幻行」の続きです。 第10夜 暗殺の夜 俺は警察の特殊警備隊の隊長。ある夜、テロリストが集まっているという情報を得て、その隠れ家を急襲することになった。相手は凶悪犯で、政府の転覆を試みて、悲惨なテロ事件を繰り返し起こ…

(日高・飯能) 72日目の参拝(/100)

天気が良かったので、百日詣に出掛けました。 これで72日目の参拝となります。 冷静に思い返してみると、「百日詣」を決めたのは、確か昨年の5月頃でした。 このため、まだ8か月くらいしか経っていません。 あの頃、医師に「このまま病状が進行すると、あ…

悪夢のような事態

時々、この世で最も「過酷な」境遇について考えます。 これまで想定していたのは、次のようなことです。 帰宅したら、家族が賊に殺されている。 そして、「お前が犯人だ」と言われて、逮捕される。 以上は現実に起きた事態でした。 しかし、もっと酷い状況が…

(日高・飯能) 71日目の参拝(/100)

26日月曜は、家人の仕事が休みでしたので、2人で高麗神社の参拝に行きました。 私はこれで71回目で、家人は21回目くらいです。 百日詣を始めてから1年近く経つと思いますが、先はまだ長いです。 1300年祭を直前にして、神社の改修が始まっているよ…

夢の話 第343夜 8号館の悪霊

月曜の朝7時前に見ていた夢です。 目が覚めると、丸テーブルを前にして座っていた。 「今は夢の中だな。オレは誰で、ここはどこだろ」 いつものように、自分が夢の中にいる自覚がある。 オレは21歳で、大学の3年生だ。 ここは大学本部の6号館の中で、2…

夢の話 第342夜 ストーカー

第341夜を観て目覚めた後に、再び眠りに落ちました。 これはその時の夢です。 目を開くと、机に座っている。 顔を上げて、5台あるビデオを見詰めていた。 「ここは?」 ここはスーパーの裏の控え室で、オレは警備担当だった。 オレが監視しているのは「万引…

夢の話 第241夜 隣の畑で

日曜(25日)の朝方に観た夢です。 横になって寝ていると、なにやら声が聞こえて来ました。 「何見てんだよ!」 明らかに怒声です。 ドアを開けて居間に入ると、父と叔父が窓の外を見ていました。 怒声は外から聞こえて来ます。 「どうしたの?」 父に尋ねま…

難しい選択あれこれ

人質事件を「斜め見」してみました。 (1)もし政府が譲歩したら、今後は世界中の強盗団が「一般の日本人」を当たり前のように狙うようになる。 これは大方の予想の通り。 ただし、それには日本人の犯罪者集団も含まれる(自作自演で政府宛てに請求できる)…

夢の話 第340夜 2018年

金曜の夕食後に、小一時間ほど居眠りをしました。 その最後に観ていた断片的な夢です。 気がつくと、大きな施設を出ようと走り出ようとしていた。 左手を誰かと繋いでいたので、そっちを向くと、17、18歳の女の子だった。 「ユキ」 娘のような気がする。 「…

ひとり以上多い

つい最近の出来事について。 何度も書いていますが、当家には目に見えない家族がいます。 当家は夫婦と子ども3人で、計5人。 子どもたちの構成は、娘が2人で息子が1人となります。 ところが、この他に、さらに女の子1人がいます。 昔から、家族で外食に…

夢の話 第339夜 医者

昼寝の際に観ていた、ごく短い夢です。 目を開くと、すぐ目の前に白衣の男がいる。 どうみても医者だ。 診察を受けているらしい。 「口を開けてください」 言われた通りに口を開く。 医者の眼が少し細くなった。 医者の後ろには、レントゲン写真が貼ってある…

夢の話 第338夜 お寺で

つい先ほど観て、とび起きた悪夢です。 妻と一緒にお寺に出掛けた。 もはや夕方だが、そこここにご供養に来た人たちがいた。 (ここはどこ?京都?) 大きなお寺で、塔も幾つか建っている。 回廊に上がると、二十辰らい前には高齢のご婦人が歩いていた。 目…

夢の話 第337夜 速い男 (4)

続きです。 「傷ついたらごめんね。でも最近は、それこそあっという間の感じ」 「いつ頃から?」 「先月くらいから」 何と言うことだ。 オレの動きが早くなって来たのは、今晩が初めてじゃないのか。 ひと月も前から始まっていたわけだ。 言われてみると、麻…

夢の話 第337夜 速い男 (3)

さらに続きです。 「じゃあ、とりあえず、コイツのを悪戯してやろう」 ヤクザ者の手牌はかなり良い手で、タンピン三色をテンパっていた。 掌の中には上がり牌が入っているはずだろうから、その手を開いて中を見た。 「やっぱりな」 手に握っていたのは三万で…

夢の話 第337夜 速い男 (2)

続きです。 「ねえ。聞いてんの?」 再び催促すると、ようやくそのメンバーが顔を向けた。 「あれ。何か注文しました?聞こえませんでした」 はっきり言ったのに。 「ビールください」 「はい。すぐに持って来ます」 男が背中を向けて、カウンターの方に去っ…

夢の話 第337夜 速い男 (1)

水曜の朝方に観た夢です。 主な内容は、「動作が他人より十倍も速くなってしまった男」の物語でした。 どこかで聞いたような話なので、夢に影響を与えた小説の類があるかもしれません。 眼を開くと、麻雀台の前に座っている。 三方には、人相の良くない男た…

(日高・飯能) 70日目の参拝(/百日)

高麗神社にて百日祈願を行っていますが、今日火曜日は70回目の参拝に行きました。 最初は名栗湖まで行き、季節を鑑賞しました。 レストハウスで蕎麦でも食べようかと思いましたが、「3月まで休業」の掲示が出ていました。 ま、そりゃそうですね。 寒いの…

怒るのも当たり前では

フランスの新聞社襲撃事件について。 以下の多くは例え話です。 他の家族の父親のことを、誹謗するようなビラを撒けば、その家の息子たちが怒って抗議に来るのは当たり前だと思います。 相手には言い返す手段が無いのだから、「表現の自由」は当たりません。…

夢の話 第336夜 皮膚が剥がれ落ちる

今日、月曜の午後に昼寝をしました。 これはその時に観た短い夢です。 夢の中で目が覚める。 オレは机に座って、原稿を打っていた。 急に左手の甲がかゆくなり、ぼりぼりと掻いた。 「あれ?」 左手の甲の皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちる。 しかし、痛みはまっ…

夢の話 第335夜 悪魔 (その3)

続きです。 ところが、新聞に目を向けたその瞬間に、ビジョンが目に浮かんだ。 「ビジョン」とは、ある場面が、それこそ視覚的に見えるという意味だ。 「4-5」と「コウエイオトメ」という馬の名前が文字で浮かぶ。 これは日経新春杯というレースの馬柱だっ…

「夢幻行」 第8夜 狩猟  掲載開始

1月17日より、盛岡タイムス紙にて「夢幻行」の「第8夜 狩猟」が始まっています。 概ね20回前後の掲載となる見込みですので、2月中下旬まで続く予定です。 「夢の話」は、概ね悪霊・怨霊と悪魔の夢が大半ですが、この夢は珍しくSFです。 ハンターの「俺」は…

夢の話 第335夜 悪魔 (その2)

続きです。 「お前は自分自身が『勘が鋭い』と思っている。直感で判断して、生きるか死ぬかの危機を脱したことが何度もあるだろう。だが、それはお前自身のセンスじゃない。俺たちが送り込んでいるのだ」 この話しでピンときた。 「もしかして、競馬なんかの…

夢の話 第335夜 悪魔 (その1)

この週末に3夜連続で観た夢です。 金曜の朝のこと。 夢の中でオレが目を醒ますと、オレはどこか知らない部屋の床に直に寝ていた。 オレのすぐ隣には、男が1人しゃがんでいた。 その男が口を開く。 「もうそろそろ良いんじゃね?だいぶ遊んだだろ」 人相が…

夢の話 第334夜 夢に囚われて (その4)

さらにまた続き。 次に目が醒めると、オレはどこかの部屋の中にいた。 ホテル?という割には安普請だ。 「どこだろ。ここ」 部屋にはベッドが1つで、あとはバス・トイレだけだ。 外に出ると、この部屋と同じような部屋が横に並んでいた。 「モーテルだな」 …

夢の話 第334夜 夢に囚われて (その3)

さらに続き。 オレはデカ顔がぽわっと開けている口に手を入れた。 「うわ。取れない」 オードリーが慌てて、オレの手を抜こうとした。 「ハハハ。冗談だよ」 オレはそう言って、映画の通りに右手を抜こうとした。 「ありゃりゃ。本当に取れねー」 右腕は、肘…

夢の話 第334夜 夢に囚われて (その2)

続きです。 すぐに跳ね起きて、相手に向かう。 「コイツ。確かバスケットボールの選手だったよな。35年前ならともかく、今は爺さんだろ」 そう考えた途端に、黒人の顔にしゅしゅっと皺が出来た。 「やっぱりこれは夢か。この夢を観ているのはオレで、話や…

夢の話 第334夜 夢に囚われて (その1)

夕食の支度が終わって腰を下ろしたら、ほんの数分で寝入っていました。 これはその時に観た短い夢です。 眼を開くと、床に胡坐をかいて座っていた。 オレの膝の上には、5歳くらいの女の子が腰かけていた。 (たぶん娘だな。) 「お父さん」 やっぱり娘だっ…

(日高・飯能) 69回目の参拝(/100)と高麗鍋

今日はいくらか体調が良かったので、高麗神社の参拝に出掛けることにしました。 まあ、三寒四温ではありませんが、体調の方は「二良五不良」なので、用心しいしいです。 先に、高麗駅の近くを通り掛かったので、寄ってみました。 しばらく前に、家人と2人で…

夢の話 第333夜 幽霊前線

夜中にこの夢を見て、途中でがばっと起きました。 眼を開くと、オレはちゃぶ台の前に座っていた。 ちゃぶ台とは名ばかりで、ビール箱の上に段ボールを敷いただけのものだ。 台の上にはカップヌードルが置いてある。 「そっか。オレは離婚して独り暮らしをし…

真実は奇妙なことがらの中にある

以下はすべて当て推量ですので、念のため。 トチナイ被告のことについて。 この女性は、アスカ氏と一緒に覚醒剤を使用したとして逮捕されたわけですが、昨日の一審では有罪判決でした。 判決理由で目を引いたのは、「薬物によって生じた変化を自覚していない…