日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

◎霊界通信R070730 「それほど恐れる必要はない」

◎霊界通信R070730 「それほど恐れる必要はない」 相次ぐPCクラッシュにより、これまでのデータの大半が失われた。 このため、自分のブログやSNSから画像を拾ってくる羽目になった。 公開しなかった画像に、一目でそれと分かる強烈なものがあるが、こういうの…

◎80年代のこころ

◎80年代のこころ 家人に言わせると、「オトーサンはいつも同じことしかしない。同じ場所に遊びに行き、同じ店に行き、同じものを食べる」ということだ。 確かに、同じ映画を百回も観て、同じ音楽を聴いている。 その都度新しい発見があるから、別に飽きな…

◎今日の時事川柳 R070729 ナメクジ

◎今日の時事川柳 R070729 ナメクジ やや下品だが。 トランプの ケツ穴舐める 蛞蝓(はだかくじ) ちなみに「蛞蝓」(はだかなめくじ・はだかくじ)はナメクジのこと。昔はカタツムリとナメクジは同類扱いで、殻のあるなしで区別したらしい。 コイツは「舐め…

◎霊界通信 R070727 「霊友を知る」

◎霊界通信 R070727 「霊友を知る」 半年くらいの間にPCが3度壊れ、HDDが破損したので、過去の画像ファイルの大半が失われた。自分にとって大切な画像は、ブログやSNSの記事から拾ってくるしか方法がない。そこでまず「自分に近しく、仲間のようなあの世の存…

◎今日の時事川柳(または俳句)R070727

◎今日の時事川柳(または俳句)R070727 夏の空 今日も総理が 嘘を吐く しかし、どうして毎日毎日嘘を吐いていられるんだろ。普通の人で朝から夜寝るまでに十六回くらい嘘(現実と符合しない認識を含む)を吐くらしい。当方はたぶん、二十回は吐くと思う。 だ…

◎病棟日誌R070724「こんな日もある」

◎病棟日誌R070724「こんな日もある」 この日は朝から体調が悪く、歩くのもしんどい。いつもしんどいわけだが、いつもは足腰の不具合。この日は内科系の不調だ。 ロビーで長椅子に座ったが、自国が来ても起き上がれずに十五分くらい座っていた。 とにかく気分…

◎病棟怪談「丁髷小父さんの死に方」

◎病棟怪談「丁髷小父さんの死に方」 ちなみに、幽霊の話ではないので念のため。シチュエーションが怖い。 「丁髷小父さん」は愛称で、髪の毛を頭の後ろで結んでいたから、皆がそう呼んだ。 67ー68歳くらいで、腎臓病棟(透析)の患者の一人だ。 透析患者…

◎『怪談』 第十話 娘を失った父親の話

◎『怪談』 シリーズについて 『怪談』には原則として実話ベースの話を収録している。作品として公開したものもあり、また未公表のメモ程度のものまであるが、作品化したものについては記名してある。 この話は「夢の話」を採録したもので事実ではない。あま…

◎霊界通信 R070721 その後の変化 

◎霊界通信 R070721 その後の変化 16日に高麗神社に参拝した時に、左肘と右腰を掴まれている触感を覚えたのだが、昨日から右の腰に激痛が走り、腰を下ろすと起き上がるのに数分かかる。 触られると相手のことが何となく分かるのだが、老婆の手だ。 改めて画像…

◎怪談 第九話 「真夜中の宴会」

◎怪談 第九話 「真夜中の宴会」 これは私が大学生の時に体験した話だ。 夏休みにシュラフひとつを持ち、青函連絡船に乗って、北海道に渡った。 宿を予約しておらず、夜中になると、公園とか駅の前で眠ることが多かった。 各駅停車でゆっくりと北上し、各地を…

◎『怪談』第一話 赤い服の女   早坂ノボル 

◎『怪談』第一話 赤い服の女 早坂ノボル これは大学時代に、私と友人が実際に経験した話です。 ある夏の日の夕方、悪友の北川から急に電話が掛かって来ました。 「おい。これから遠野に行こう。向こうで小林が待っている」 小林というのは、私や北川の仲間で…

◎夢の話R070720「小さな手」

◎夢の話R070720「小さな手」 七月二十日の午後二時の昼寝の時に観た夢です。 居間に竹茣蓙を敷き、そこで寝起きしている。足腰が悪く、二階への上り下りがやたら苦痛なので、竹茣蓙を敷きっぱなしにしてそこで寝起きしているのだ。 この状態では、来客があっ…

◎『怪談』 第八話 岬にて  早坂ノボル

◎『怪談』 第八話 岬にて 早坂ノボル 『怪談』シリーズは、地方紙に毎年夏期のみ連載(または連載を予定)していたものだ。すべて実話をベースとしている。 これは二十年以上前に実際に経験した話だ。 今は二十台になる息子がまだ一歳の時、家族で北奥の奥入…

◎病棟日誌R070719「女が叫ぶ」

◎病棟日誌R070719「女が叫ぶ」 また二日で1キロ痩せて、すっかり標準体重になった。 健康な人ならこれでよいのだが、患者が痩せるのによいことはない。 中高年は「小太り」程度が体にはよいらしい。 ただ、ヨレヨレでも、この日は杖に頼ることなしに歩けた。…

◎夢の話 R070719「山門下」

◎夢の話R070719「山門下」 七月十九日の午前三時に見た夢です。 誰かの葬儀があり、お寺に向かったのだが、電車が止まってしまい間に合わなかった。 山門の前に着いたのは、もはや午後五時だった。 「今はもう埋葬も済んでいるでしょうから、お墓でお焼香さ…

◎『怪談』 第五話 ほどヶ淵の河童  早坂ノボル

◎『怪談』 第五話 ほどヶ淵の河童 早坂ノボル この夏、久々に郷里の岩手を訪れることになった。帰省はかれこれ七年ぶりだ。 私は長らく病床にあり、先祖の墓参りに行くこともままならぬ状態だったのだが、その間に母が亡くなった。 私は母が「いよいよ」とな…

◎霊界通信R070718 「ひどい腰痛」

◎霊界通信R070718 「ひどい腰痛」 光源の位置は、正面斜め上(太陽)で、これとの関係により、影がどこに出来るかが決まる。これに従わぬのは「別の要因」による。 体感的にわかるのは、左肘をつかまれていること。ちょうどすぐ後ろに影が見えるが、女だ。 …

◎病棟日誌R070717「娘は二人」

◎病棟日誌R070717「娘は二人」 新しく入ったのは患者だけでなく、看護師・技師も数人入った。 その一人じゃ男性で三十の上下。 ちょうど「自分は仕事が出来るんじゃないか」と錯覚する年頃だ。 仕草の端々が引っ掛かる。 如才なく振舞うが、重大な事故を起こ…

◎霊界通信R070716 まだ歩けない

◎霊界通信R070716 まだ歩けない 昨日、病院のエレベーター内のモニタ-で不穏な状況を見たので、翌日は神社に参拝することにした。 お寺から入るのが定石だが、私の足腰では坂を登れない。 ひとまず高麗神社から慣らしてゆく。 なお、この地方の地神の主神は…

◎病棟日誌 R070715「モニターに」

◎病棟日誌 R070715「モニターに」 先週から体調が一段悪化しており、平地を歩くのがキツくなった。通院から帰ると、ほぼ終日、寝転がって暮らしている。 血中酸素飽和度が85%だったりするので、心肺症状が出ているということだが、同時に体重が激減してお…

◎『怪談』 第四話 みさきちゃん   早坂ノボル

◎『怪談』 第四話 みさきちゃん 早坂ノボル (PCクラッシュの影響で手控え原稿しか残っていません。いくらか叙述に不首尾があると思います。) これは二十年前に、実際に私が体験した不思議な出来事だ。 当時の私は盛岡藩の貨幣鋳造技法について調べていた。…

◎病棟日誌 R070712 「生年月日ならまだよい方」

◎病棟日誌 R070712 「生年月日ならまだよい方」 この日は検査日で、心電図やらレントゲンやらに回った。 検査前に、技師が「念のため、お名前と生年月日をどうぞ」と訊く。 当方はいつも昭和で答えるのだが、たまたまぼーっとしており、西暦の下二桁で答えよ…

◎ついに不正指示か

◎ついに不正指示か 岸田元総理が、自民党員に向け、「期日前投票に行け」という触れを出したそうだ。 (まだ現物を確認していない。) 報道によると、岸田の要請には「期日前投票は、投票券が無くとも投票出来るから、投票に行くこと」とされているらしい。 …

◎『怪談』第七話 シンカの女  早坂 絆

◎『怪談』第七話 シンカの女 早坂 絆 (早坂絆は、父子の共同ペンネーム。父の体験談を基に息子が物語にしたもの。) これは僕が小学四年の夏休みに実際に体験した出来事だ。 僕の実家は岩手の真ん中辺にある姫神山の近くにあった。そこは山の中だったが、東…

◎『怪談』第二話 学生寮の出来事    早坂ノボル

◎『怪談』第二話 学生寮の出来事 早坂ノボル これは私が十九歳の時に体験した話です。 私は一年間だけ寮生活をしていた時期がありますが、その時に実際に起きた出来事です。 私は高三の時に大学受験に失敗し、岩手を離れ、東京で浪人生活を送ることになりま…

◎病棟日誌R070710「ひとつ先の気配り」

◎病棟日誌R070710「ひとつ先の気配り」 春から、病棟の食卓にはチラシを折って作った紙の四角かごが置いてあった。 介護士のバーサンが「ごみはこれに入れてね」と言っていたから、配膳の片づけが楽になるように、分別して貰うためだと思っていた。 厨房にお…

◎『怪談』第三話 磯女(いそめ)    早坂ノボル

◎『怪談』第三話 磯女(いそめ) 早坂ノボル これは十年前に私自身が体験した、世にも怖ろしい出来事の話です。 私は生まれつき、「直感」の立つ方です。 母もそうでしたので、おそらく母親譲りなのだろうと思います。 子どもの頃からいわゆる「予知夢」をよく…

◎期日前投票に行った

◎期日前投票に行った 月曜に期日前投票に行った。 投票場が当家から半キロくらい離れており、駐車場が1台分しかないので歩く外はないが、当方はその距離は歩けぬためだ。 えれー混んでた。 ま、20日投票日は連休の中日だし、出かける予定の人は事前に投票…

◎病棟日誌 R070708 まだ死んでねえ

◎病棟日誌 R070708 まだ死んでねえ この半年で三度目のPCクラッシュ。おかげで二週間ほど穏やかな日々が出来た。 ま、スマホがあるから、ゼロにはならないわけだが、メールなんかは見ずに済む。思案したが、まだ死んでないので、また中古のPCを買うことにし…

◎夢の話R070630「イチモツ」その5

◎夢の話R070630「イチモツ」その5 それから二週間後に、俺は奥村医師に会った。 場所は市内の喫茶店だ。病院の医師看護師全員が俺のことを知ってしまったし、中には変化のあった者もいたから、俺が姿を現せば大騒ぎになる。 それを避けるために、奥村医師は…