日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

岩手県

◎病棟日誌「悲喜交々」11/29 艦長の秘密

◎病棟日誌「悲喜交々」11/29 艦長の秘密 火曜は通院日。この日の視聴ドラマは『スタートレック:ピカード』の第2シーズン。 私は「トレッキー」ではないのに、ピカード艦長のシリーズをよく観る。旧シリーズ(「新スタートレック」?)の時もそうだった。 …

◎レシピ通りの盛岡冷麺

盛岡冷麺(戸田久) ◎レシピ通りの盛岡冷麺 高二の時に隣の席のタナカコーヘイ君(西根町出身)が「インスタントラーメンを茹でる時には絶対に動かしたらダメだ」と力説した。 それを聞いた時に、当方は上の叔父のことを思い出した。 小学生の時、家に独りで…

◎危うく竈神(カマドガミ)さまを野晒しに

「竈神」 仙台藩から盛岡藩にかけて分布する火防の神さま ◎危うく竈神(カマドガミ)さまを野晒しに 数日前に冷蔵庫やエアコンを買い替えたのだが、家の中に機械を運び入れるために、一旦、中のものを外に出した。 当日、工事の人が帰ると、台風の影響で雨が…

◎「南部せんべい」の新しいアイデア

◎「南部せんべい」の新しいアイデア トシを取ったら、舌が保守化し、生まれ育った田舎のものを好むようになった。 小学生の頃は、お茶箱に入った南部せんべい(ゴマ)がおやつだったのだが、当時は嫌だった。 実家は小売商店だったが、家の者のおやつは大体…

◎タラの芽とウルシ

◎タラの芽とウルシ 子どもの頃、遠足で姫神山に登った。 私的にはそこは裏庭同然なので、全然面白くない。まったくやる気がなく、最初からダラダラだった。 登山口から数十メートルほど登ったところに、「一本杉」という杉の大木が立っている。 その裏手には…

◎古貨幣迷宮事件簿 「南部鉄銭の難物のひとつ:閉伊三山の寛永鉄銭」

閉伊三山の寛永鉄銭 ◎古貨幣迷宮事件簿 「南部鉄銭の難物のひとつ:閉伊三山の寛永鉄銭」 過去の古銭書を見ると、南部盛岡藩の代表的貨幣としては、「背盛」「仰宝」の二種が挙げられ、その他の銭種が幾らとその変種が掲載されているに過ぎない。 基本的に「…

◎『怪談』第7話 座敷童の話

◎『怪談』第7話 座敷童の話 五歳くらいの時に、母の実家に泊まりに行った。正確には「数日ほど預けられた」と言った方がいいかもしれん。 夜は祖母の隣で寝たのだが、最初の日の夜中の十二時を回ってもまるで眠れず、目を瞑ってあれこれと考えごとをしていた…

◎言葉の由来 「伊達男」

大太刀と最後は南部刀 ◎言葉の由来 「伊達男」 冒頭の画像は、いわゆる「大太刀」で、いずれも二㍍超級のものだ。 サイズを比較するために置いている「大刀」との比較で、長さが違うように見えるのだが、実際には、どれも大きな違いは無い。 大太刀は概ねこ…

◎『怖谷奇譚』              早坂昇龍

◎『怖谷奇譚』 早坂昇龍 本日、HPにアップしました。 ◆著者による紹介文◆ 本作は平成25年10月7日より12月30日まで盛岡タイムス紙に掲載された短編小説である。 赤虎シリーズは『九戸戦始末記─』のスピンオフ作品なのであるが、これはさらにそこから…

◎『無情の雨 ─盗賊の赤虎が地獄を訪れる話─ 』 早坂昇龍

「盗賊の赤虎 」シリーズは『九戸戦始末記 北斗英雄伝』よりスピンオフした作品群である。画像は二戸宮野(九戸)城。。 ◎『無情の雨 ─盗賊の赤虎が地獄を訪れる話─ 』 早坂昇龍 標記の中編小説を、『九戸戦始末記 北斗英雄伝』公式HPにアップした。 ◆筆者に…

◎南部かしわ蕎麦 その2

南部かしわ蕎麦 ◎南部かしわ蕎麦 その2 母方の祖母が蕎麦の名手だった。祖母が蕎麦、海苔とネギだけの暖かい蕎麦、すなわち「掛け蕎麦」を作ると、小学生の私でも三回お代わりをした。 母の生家は大きな農家で、終戦の時に土地を何分の一かに減らされた方だ…

◎花巻馬喰 及川屋清兵衛のこと

及川屋清兵衛の懐中物 ◎花巻馬喰 及川屋清兵衛のこと 冒頭の画像は通称で「沖口役所」と呼ばれる通行手形だ。 松前で内地と蝦夷地を人が出入りする時に発行されたものになる。 幕末の盛岡藩花巻の馬喰だった及川屋清兵衛は、ほぼ奥州全域で商いを展開してい…

◎『鬼灯の城』 リスタート

盛岡タイムス12月5日付 『鬼灯の城』小粋と釜沢の風景 ◎『鬼灯の城』 リスタート 盛岡タイムス紙上で、12月5日から『鬼灯の城』の連載が再開された。 昨年の12月に体調を崩してから、ここまで戻るのにほぼ一年を要したことになる。 生き物はいざ最期…

◎「花は咲く」

◎「花は咲く」 楢山佐渡は幕末の盛岡藩家老だが、弱冠二十三歳でこの職に就いている。 元々、要職の家柄だったし、叔母が藩主利済の室だから、次の利義、その次の利剛とは従兄弟だった。部屋住の立場で加判役となったが、この時に三閉伊一揆が起きた。 この…