日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「北斗英雄伝」:九戸神社にて

4月23日に九戸神社に参拝しました。 平日の朝でしたので、辺りに人はまったくいません。 九戸神社は、九戸村の総鎮守で、九戸家が代々戦勝を祈願したと伝えられます。 承和9年(842年)の建立とされ、神社内には、鎌倉末期(1330年)以前のものと推定される…

今が石油ショックだってわかっているの?

政治家の言動を見ていると、今現在および今後どのように経済が進行していくのかわかっていない人が大半だと感じます。 原油高は今後も続き、ガソリンは年末頃までにリッター185円に達します。200円を突破しても別に不思議ではありません。 その影響で…

常識的な選択

4月18日のニュースより 財務省は18日、国の財政が財政破綻(はたん)した北海道夕張市よりもはるかに悪化した状況に置かれている、との試算を財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に示した。地方自治体の財政健全度を測る指標の「実質公債費比率」を国に…

秀逸なレトリック

秀逸な言い回しは政界にあり。 「ガソリン消費を抑えるために、暫定税率を維持すべき」(福田首相) これと同じレトリックを使うと、例えば次のように。 「国民医療費を抑えるために、薬代を上げるべき」 ちなみに国民医療費っていう表現は、国の負担する分の…

「後期高齢者」って何?

最近、高齢者健康保険制度の切り替えに関連し「後期高齢者」という用語が話題になっていますが、この「後期高齢者」とは何でしょうか。あるいはなぜ高齢者を前期・後期に分けるのでしょうか。 答えは、75歳以上の高齢者が「多く死ぬから」。 図は、ある1年の…

夢のお告げ(桜花賞)

桜花賞をテレビ観戦していました。 妻も隣に座ります。 「そういえば、昨日の夢は1-5-0だったよ。1-5の枠か15番の馬。150倍のどれかだわね」 「え!このバカ。早く言えよ」 もはや発走1分前で、ネット購入もできない時刻です。 「15番かなあ。帽子がきれいだ…

騒がしい霊たち

この数日、家の中で休んでいる時に、人影を見ています。 今日はMLBを見ながら仮眠を取ろうとしていたのですが、階段の途中に誰かが立っていて、こちらを見ていました。 知らんふりをしていると、2階の真上の部屋に移動し、ドシンと足音を鳴らします。も…

夢の話 第103夜 峠越え

息子と2人で夜道を歩いています。 息子は17歳くらいですが、現実にはおらず、この夢の中だけの存在です。 辺りは真っ暗。 海岸沿いを移動中に車が故障してしまいました。しかし、通っていたのは旧道で、深夜は車が通りません。 仕方なく2人で近くのスタ…

夢の話 第102夜 ウ○チを食べる

先ほどのサクランボの樹の夢から起きた後、朝から所用をこなし、一旦帰宅したら、睡眠が中途半端だったと見えてうつらうつらしてしまいました。 これはそのときの短い夢です。 大学の講師控え室に、ひとり座っていると、別の女性講師が近寄ってきました。 「…

夢の話 第101夜 腕に生えたサクランボの木

左腕に、イボのような、あるいはコブのような小さな突起ができていた。 「あれ。へんなものができている。痛くもかゆくもないから○○コロリで取っちゃおうか」 夕食の前に、そう妻に言うと、妻は「今はその○○コロリは売ってないわよ」と答える。 その夜はその…

「北斗英雄伝」:16世紀末の日戸郷 玉山常陸について

話の冒頭で、玉山重光という日戸氏の家臣が出てきますが、これは実在した玉山常陸という人物を想定したものです。 玉山氏の祖は源頼朝に武功を認められた河村四郎の一族と伝えられます。 画像の館跡は、河村(玉山)小三郎が13世紀に築いたとされるもので、…

「北斗英雄伝」:16世紀末の日戸郷 日戸内膳について

話の発端に、岩手郡の郷士として、日戸内膳と玉山重光が出てきます。 このうち九戸の戦いでは、日戸内膳は南部信直方の武将として参陣しますが、知行1,300石で信直勢の中では上から11番目くらいの領主でした。 『聞老遺事』によると、参陣は配下の侍30人で行…