2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
これまでに臨死体験に近い状況を2回経験しています。 2回はそれぞれ断片的なものでしたが、2回を総合すると、そこで体験したことに共通点があるのがわかります。 2回目を中心に、そこで起きたことを順番に並べてみます。 (1)トンネル 気がつくと、ト…
羽柴秀吉については、名前に関するごく一般的なルールを適用すると、次の通りの順番になります。 羽柴 関白 藤吉郎 豊臣 秀吉 最後の姓+忌み名の組み合わせを取ると、「豊臣秀吉」となるわけですが、これはこれで間違いではありません。「豊臣(ほうそん)…
友人の橋本時浩氏が、登場人物のキャラクターをデザインしてくれました。 ホームページの方では、五右衛門党の7人と紅蜘蛛、九戸政実、南部信直、羽柴秀吉がアップされています。 厨川五右衛門は、なかなかのイケメンですね。 物語の中では、無骨で野太い山…
「九戸戦始末記 北斗英雄伝」では、現在、篭城戦の真っ最中です。 これまで伝えられてきた上方征討軍の布陣は、ものによって極端に異なります。 1)馬渕川の西岸には、大浦為信、安東実季など出羽・津軽の諸将が布陣していたとする説 最も信頼性が高いとして…
「九戸戦始末記 北斗英雄伝」の第19章には、工藤右馬之助の傘撃ちをもじった場面が出てきます。 「工藤右馬之助の傘撃ち」とは、かつて元暦屋島の合戦の際に、那須与一が扇の的を弓で射たことを引き合いに、蒲生氏郷が家臣に命じ、九戸党の工藤右馬之助に…
今の政治情勢を眺めていると、大平総理のことが懐かしく思い出されます。 これまでは、バブル崩壊後の不況が長引いたため、とかく若手をもてはやして、「改革」を叫んでいれば何かが変わるような気がしていました。 でも、若い人、新しい人は、権力欲は旺盛…
具体的に執筆の準備に入ったのは、十五年ほど前になります。 部屋ひとつ分の資料庫ができましたが、結局はその大半を「捨てる」ことにしました。 人が作った物語を踏襲しても意味がありません。 また、それらには、「馬で山道を1日50キロ近く進み、それを…
昨日より盛岡タイムス紙上で、「北斗英雄伝」がついに「北斗妙見の章」に入りました。 この章は、宮野城が包囲されてから開城となるまでのエピソードとなります。 まだ60回くらい残っており、かつこれから原稿を書く部分もありますが、筆者としては早くも…
「本丸」や「二の丸」という言葉で知られる「丸」は、江戸時代になってから使われるようになった呼び方です。戦国時代にはこの言葉は使われていないわけですが、では何と呼ばれていたのでしょうか。 本郭? 「郭」も江戸になってから出来た言葉ですね。周り…