日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 「南部仰寶小極印打の解法」(続き)

◎古貨幣迷宮事件簿 「南部仰寶小極印打の解法」(続き) 盆回しの懸賞となる対象レースが今日の天皇賞だった。 一番人気のタイトルホルダーと、菊花賞馬のアスクビクターモアの馬番を選んでいた人がいたので、「今回は持って行かれた」と思ったのだが、レー…

◎春はお別れの季節

◎春はお別れの季節 土曜は休日なのでこの日のロビーは真っ暗だった。 例年、三月には体調を崩して入院病棟に移る人が多数出る。 病棟の周囲の患者は十数人が入れ替わった。ま、左隣のオヤジと右隣の女子は奥の方に移っただけだ。 だが、他の患者は、入院病棟…

◎幽霊少女を連れ出しに行く

◎幽霊少女を連れ出しに行く 先日の画像の幽霊少女は、十五年以上もあの世(幽界)とこの世を行ったり来たりしている。このままでは可哀想なので、連れ出してやることにした。 当面は私の背後にいる亡者たちの隅に居て貰うが、いずれご供養を施し、どこぞのお…

◎少女はずっとここにいた

◎少女はずっとここにいた 神社の前で撮影した写真の中で、ひとりの少女の姿が割と分かりよく見えていた。 通常、幽霊は人間の可視域の境界から少し外にいることが多いので、目視することが難しい。だが、カメラは人の目より感応域が広いので、眼に見えぬ筈の…

◎少女たち

◎少女たち 前回の八幡さまの画像について、「どうせ分かる者はいない」と考え、記録を止めた部分がある。 だが、この日から腹痛と下痢が始まり、それが昨日まで続いた。 「ではあれは生体反応ではなかったか」と画像を見直すことにした。 二十二日の当日にも…

◎「悪代官と伊勢屋」

◎「悪代官と伊勢屋」 水戸黄門でよく出て来たのが「代官と悪徳商人」が結託する場面だ。その悪徳商人の名前は伊勢屋か近江屋。これは昔の商人でこの屋号を名乗る者が多くいたからで、他意はない。 「伊勢屋。おぬしも悪よのう」は、お決まりのフレーズで、「…

◎古貨幣迷宮事件簿 「称明治吹増銭の仕様」

◎古貨幣迷宮事件簿 「称明治吹増銭の仕様」 このスレッドは「古貨幣について結局分らなかったこと」を記録に残すもので、要は忘れ物整理のためのものだ。結論を報告する意図ではないので念の為。 まずは思い出話から。 三十代の時に会社を作ったが、国と地方…

◎夢の話 第1K87夜 明け渡し

◎夢の話 第1K87夜 明け渡し 二十四日の午前四時に観た夢です。 内容証明が届いた。 弁護士が代理人で、何か訴訟を私に対して起こすらしい。 「建物の不法占拠について」ドータラコータラと記してある。 建物の不法占拠だと? 一体何のことだよ。 家は自宅…

◎古貨幣迷宮事件簿 「背文銭の金替わり」解説編

◎古貨幣迷宮事件簿 「背文銭の金替わり」解説編 (1)黄銅銭 黄銅と言うより真鍮銭なのだが、真鍮ではごく普通の背文銭まで含まれる。 金質は背元銭に時折見られる「真っ黄色の銭」と同じなのだが、こっちは慣用的に「真鍮銭」と呼ばれていたようだ。金属の…

◎穏やかな日

◎穏やかな日 先週から従来の左右の患者の姿が消えたが、これは単純に移動によるものだった。 看護師に聞くと、左右のベッドの患者は「入り口の出入りに便利な場所を重篤な患者のために空けて貰い、奥の位置に移って貰った」とのことだった。 あれあれ。俺に…

◎古貨幣迷宮事件簿 「文銭の金替わり」

◎古貨幣迷宮事件簿 「文銭の金替わり」 掲示の画像は、文銭の金替わりに関するものだ。同じような関心を持つ人がいるかどうかを確認するために、一度盆回しに「下値千五百円」で掲示したことがある。かなり時間が経過してから、数人が照会して来たが、現品が…

◎頭を丸める

◎頭を丸める 心身の状態を整えるのに四苦八苦しつつ、しかし、諦めずに再起を志すわけだが、いざ精魂を入れてPCの画面に向かいだすと、疲労の影響なのか、また硝子体から出血してしまう。 景色や道路標識などは見えるのだが、細かい文字はお手上げだ。 校正…

◎ゲゲゲの一家

◎ゲゲゲの一家 昨夜、家人がダンナに向かってひと言。 「最近のオトーサンは、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪みたいだよ。ほら、何だっけ、あの・・・」 すぐにピンとくる。 「こなきジジイ」 このやろ。昨年一年で髪の毛がごっそり抜けて、「ほぼハゲ」が事実に…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 深夜、玄関の扉をノックする音が聞こえる話の続き。一時、出入り自由となり、音が無くなっていたが、最近またこの音が復活して来た。 今は午前二時を回ったところ。 今現在、玄関の外を動き回る音が響いている。 植木箱を押したり、傘立て…

◎その地に幽霊が現れた理由

◎その地に幽霊が現れた理由 これまで、幽界(あの世)に関わる記録を残す際には、その地の住民などに配慮して、極力、具体名や事実を隠す配慮を行って来た。だが、それでは実態が伝わらない。そこで、固有名称は避けるにせよ、どういう場所で何が起きたかに…

◎病棟日誌4/15「そして誰もいなくなった」

◎病棟日誌4/15「そして誰もいなくなった」 週に三日は通院があるのに、その他にも循環器や眼科の診察が定期的にあるから、週に平均四日は通院だけで過ごす。帰宅後は何かをする体力と気力がないから、夕食の支度と後片付けで終わり。 自分は食事を摂らず…

◎古貨幣迷宮事件簿 「四月盆回し出品の解説」(続)

◎古貨幣迷宮事件簿 「四月盆回し出品の解説」(続) 予め記すが、朝の出がけに記すので一層書き殴りになる。ご了承を。 A19 元は白銅の薩摩天保 二十五年から三十年前にコイン店頭に出ていた時には、「真っ白」と「ほとんど白い」という風貌だったが、放置し…

◎前世の記憶 その(1)「つつじにまつわる話」

◎前世の記憶 その(1)「つつじにまつわる話」 幾度も繰り返し夢に観たり、何気なくふと思い出したりする出来事がある。思い付きや空想とは思えぬリアルさだ。そんな話はなるべく他人には話さぬようにして来たが、もはや余命もあと僅かだから、記録に留めて…

◎古貨幣迷宮事件簿 「四月盆回しの品評(続)」

◎古貨幣迷宮事件簿 「四月盆回しの品評(続)」 さて、割合すぐに抽選会の〆切が来そうなので、なるべく早めに出品登録をしたいものだ。応札状況を見て、早期落札もあるので、対応の方も同様によろしくお願いする。 A14 千両駒 値下げ再出品。江戸の銭譜にも…

◎またも手をかけられる

◎またも手をかけられる はるか後方にいた「亡者の群れ(百鬼夜行)」が、手が届く距離にまで迫ったのが令和元年頃だ。群れの先頭は既に「息のかかる程間近にいる」から、日常的に体を掴まれてしまう。 うっかりすると、群れの中に取り込まれてしまうわけだが…

◎夫婦で競馬場に行くそうだ

◎夫婦で競馬場に行くそうだ 病棟のベッドで治療を受けていると、看護師(四十歳くらいの男)がやって来た。 用件は「妻を競馬場に連れて行くが、どう扱えばよいか」というものだった。 私はふだん、競馬の話をすることはないのだが、スマホで調教ビデオをこ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「K村さんと真っ赤な俯永の思い出」

◎古貨幣迷宮事件簿 「K村さんと真っ赤な俯永の思い出」 まずは古老の思い出話から。今や自分が古老の立場だ。 二十年くらい前、K村さんが古銭会で、一枚の寛永当四銭を盆回しの回覧に供した。 それを見ると、真っ赤で精微な俯永だった。すごくつくりがよい。…

◎古貨幣迷宮事件簿 「雑銭の会 四月期盆回しの開催」

◎古貨幣迷宮事件簿 「雑銭の会 四月期盆回しの開催」 さて、四月期も盆回し形式で資金調達を図ります。 主に私の体調がネックとなっており、ウェブページの維持が困難になって来ている。 コロナ以後、維持費も賄えぬ状況なので、考えさせられる面があります…

◎夢の話 第1K81夜 百鬼夜行

悪霊や魔物の類。百鬼夜行のメンバーで私のお友だち。 ◎夢の話 第1K81夜 百鬼夜行 九日の午前二時に観た夢です。 我に返ると、山の頂上付近に立っていた。 周囲は濃霧に覆われ、十メートル先もよく見えぬ。 「天気が良いようでも、山の気候はすぐに変わる…

◎今日のセルフチェック

◎今日のセルフチェック 前回のように、いち早く異変を察知するために、細目に神社に参拝することにした。 ま、元々、年間百五十日から二百日は神社かお寺に行くから、従前どおりということだ。 画像を見ると、まったく問題はない。煙すら出ぬことに、むしろ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「未勘銭について(続き) 八戸の常平通寶」

◎古貨幣迷宮事件簿 「未勘銭について(続き) 八戸の常平通寶」 ようやく収集に対する思い入れや執着心が消えた。ま、先を見越して収集品を手放したことで未練が無くなった。存命中に総ての処分を終えるコレクターはほとんどいないが、私がその一人になる。…

◎循環器科にて医師と「あの世」の話をする

◎循環器科にて医師と「あの世」の話をする 水曜には循環器科の主治医のところに行き、下肢ABIの検査をして貰った。 現実に足指の先に血豆が出来、それが半ば崩れていたので、すぐにも組織が壊死する可能性があるから、診て貰うことになったのだ。 死ぬの構わ…

◎ついに周囲が「小鬼」の存在を認める

◎ついに周囲が「小鬼」の存在を認める 四日火曜は通院日。 朝、自分のベッドに座り、順番を待つ間にこの日のビデオをセットしようとした。 何せ前後含め最低五時間は横になっているから、普通の映画なら二本ほど観られる。 音が周囲に洩れぬように、イヤホン…

◎夏目漱石とエリサ・ラム

◎夏目漱石とエリサ・ラム 自分自身の現状を眺めるのに、最も自分に近い状況だと感じるのは、夏目漱石とエリサ・ラムさんの最期の日々の記録だ。 まずは夏目漱石から。 漱石の周りで異変が起き始めたのは、漱石が亡くなる半年前くらいからのようだ。 自宅の書…

◎八十億ドル負ける

◎八十億ドル負ける 目前の不安材料(黒いひと)がなくなると、現実問題がのしかかる。とりあえず、病院のベッドで六時間過ごすのに、何かしら時間を潰す手立てが必要だ。 テレビ、ビデオやようつべも飽きたし、WBCも終わった。 困ったな。 何気なくスマホ…