日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2022-01-01から1年間の記事一覧

◎病棟日誌「悲喜交々」 大晦日の病院

◎病棟日誌「悲喜交々」 大晦日の病院 大晦日でも通院日。ロビーは真っ暗だが、椅子には一人二人座って下を向いている。 家族が救急搬送されたので、待機しているわけだ。 年取りなのにお気の毒だが、寒い時期には休みなく搬送されて来る。 おろおろしている…

◎二時に目覚める

◎二時に目覚める 私と同じくらいの年齢の人では、「毎日、夜中に目覚めるようになった」とこぼす人が多い。 更年期を過ぎた者だけに、身体バランスが崩れるのが主な要因だろうが、もちろん、「老化」が関係している。 私の場合は枕元に「癒し水」を供えると…

◎一足早い元朝参り(7)

◎一足早い元朝参り(7) 娘は今日まで仕事らしい。休みは大晦日と元日だけ。 駅まで娘を送ったが、さすがに人はまばらだった。 そこからゆうちょに回り、年末の抽選会の賞品を発送した。 色んな人に「ちょっとした幸運」を振り撒くのは、ほんの少しだが、こ…

◎ワクチン接種の翌朝(後日談)

◎ワクチン接種の翌朝 半日埼玉西部をぐるぐると回らされ、さすがに疲労したので早めに眠りについた。 しかし、午前四時に「声」で起こされた。 カラスの鳴くような「キャアアア」という甲高い声だった。 これは私の頭の中だけで響いている。 そこで、頭の近…

◎目まぐるしい一日(653)

令和四年十二月二十八日撮影 ◎目まぐるしい一日(653) 狭心症の発症から一夜明けて、この日はワクチンの接種日だ。 発症直後だけに副反応が出るかもしれん。 モデルナでは割と強く出たので、以後はファイザーで通しているが、それとは別の問題がある。 ファ…

◎白衣観音のルーツを探る

◎白衣観音のルーツを探る 数日前に自分の背後に「白衣観音が戻って来た」という実感を得た。 ほぼ三年ぶりだ。 「白衣観音」は私が便宜的に呼んでいる名称で、元は「白い着物の女」と呼んだり、「御堂さま」と呼んだりしていた。自分で名乗ってくれると話が…

◎病棟日誌「悲喜交々」12/27 好事魔多し

◎病棟日誌「悲喜交々」12/27 好事魔多し この日は通院日。眼科の検診もあり、朝一番で病棟に入るのに、終わりは三時頃になる。 眼科から戻ると、医師の問診が進んでいた。病棟のあちこちで病状を嘆く声が響く。「もう嫌だ」「疲れた」「死にたい」。 普段は…

◎確かめに行く(06)

◎確かめに行く(06) 昨日、八幡さまで得た「全身が冴えわたるような感覚」と、夜に観た「吉夢」がリンクしている可能性がある。そこで翌六日も続けて、再び午前中のうちに八幡さまに参拝することにした。 少し時間をずらしたので、この日は日光を浴びること…

◎夢の話 第1K79夜 他言無用

◎夢の話 第1K79夜 他言無用 二十六日の午前四時に観た夢です。 集まりがあり、それに参加した。 他の人が話しているのを聞いていると、後から人が入って来た。 空いている席に案内する。 数人が席に着き、床に荷物を置いた。大きな木箱だ。 しばらくする…

◎母の誕生日に(05)

◎母の誕生日に(05) 十二月二十五日は亡き母の誕生日だった。 早朝、娘を駅まで送った後に、少し遠回りをして、八幡さまに参拝した。 お寺ではまだ境内に立ち入るのは早すぎるためだ。 冬でかなり日が短い時だから、六時台だとまだ暗い。 ガラスがあると自…

◎古貨幣迷宮事件簿 「年末盆回し抽選会の結果」について

◎古貨幣迷宮事件簿 「年末盆回し抽選会の結果」について 本日は有馬記念の当日だった。 結果着順は、1着イクイノックス(9番)、2着ボルドグフーシュ(3番)、3着ジェラルディーナ(5番)で確定した。 本会側の抽選では、「3」ボルドグフーシュ、「7…

◎映画「ブラックフォン(黒電話)」を観て

◎映画「ブラックフォン(黒電話)」を観て 病棟のベッドで過ごす時間がやたら長いので、時間を潰すのに苦労する。身動きが出来ぬので、本を読むことも出来ず、モニターかスマホを眺めるだけ。このため、映画ソフトを観る本数がかなり多い。 病院のモニターに…

◎古貨幣迷宮事件簿 「年末盆回し抽選会の枠順確定」

◎古貨幣迷宮事件簿 「年末盆回し抽選会の枠順確定」 ここは古貨幣に関するスレッドだが、今回の話題は有馬記念となる。 枠順馬番が決まったが、別表の通り、有馬記念の着順が概ね当選数字になる。 「笛が吹かれたら、とりあえずは踊ってみよ」の諺を守り(?…

◎病棟日誌「悲喜交々」12/22 早速始まる

◎病棟日誌「悲喜交々」12/22 早速始まる 木曜は通院日だった。 病棟のベッドで横になっていると、何やら看護師たちが向かいの患者のところでバタバタと忙しく立ち働いていた。 向かい側に居るのは、少し耳の遠い八十台の男性患者で、「相手が若い女性だと途…

◎古貨幣迷宮事件簿 「赤印の付いた竜十銭明治六年」

◎古貨幣迷宮事件簿 「赤印の付いた竜十銭明治六年」 在庫整理のピッチが急速に上がっており、穴銭はそろそろめぼしい品が少なくなって来た。だが、まだ近代貨が幾らか残っている。 バラ銭の銀貨類は、既に重量売りで処分したのだが、ブック入りのは外すのが…

◎「その時」が来た

◎「その時」が来た つい先ほどの話。 居間で寝袋に入って寝ていたが、隣の部屋から「バチンバチン」と手を叩く音がして目覚めた。 まるで柏手のよう。 すると間を置かず、続いて「バチン」が四回だ。 それなら魔除けの所作だ。 すぐに息子の部屋に行き、様子…

◎シベリアの穴から響く声

◎シベリアの穴から響く声 シベリアに火山性の穴があり、深さを測れぬほど深いという。 この穴にごうごうと轟音が響くのだが、その音に混じって、人の叫び声が聞こえるのだそうだ。 人が耳にする音は、総てが物理的な音ではなく、「沈黙の音」みたいに現実の…

◎古貨幣迷宮事件簿 「懸賞の追加」

◎古貨幣迷宮事件簿 「懸賞の追加」 19日で「年末盆回し」の懸賞追加登録を締め切った。 正直、「ああ良かった」と思う。私ならリスク(持ち出し)がゼロで、「当たる」か「チャラ」の勝負なら、必ず参加すると思う。実際、「面白いから」という理由で、自…

◎古貨幣迷宮事件簿 「日銀銘の貨幣袋」

日銀銘の貨幣袋 ◎古貨幣迷宮事件簿 「日銀銘の貨幣袋」 部屋の中がかなり片付いて来たが、整理に回す途中で手を止めて考えるから、やはりなかなか先に進まない。ま、別に業者でも、あるいは会を主催する立場でもないので、相手関係を考える必要もないのは気…

◎「黒いひと」

◎「黒いひと」 「黒いひと」の存在に気付いたのは、割と最近で、平成三十年のことだった。 掲示の画像で言えば二枚目がそれで、この時、私は「トラの神社」の神殿でガラス窓を撮影していた。内門付近に立ち、ガラス窓まで二十㍍の距離からクローズアップ撮影…

◎標識としての煙玉

◎標識としての煙玉 「煙玉」はそれ自体が霊的現象というわけではないのだが、霊的現象の付帯的な産物として現れることがある。要するに霊的現象により何らかの物理的変化が生じ、その変化によってもたらされる別の反応だ。 冒頭の画像は、つい昨日まで「単な…

◎失われた一年

◎失われた一年 18日日曜は久しぶりに片道一時間ちょっとのところに遠出した。一月以降は体調の悪化に苦しんでいたから、遠出などしていない。よって、ほぼ一年ぶりではないかと思う。 十一月に稲荷の神域にたまたま足を踏み入れたのを起点に、「障り」の波…

◎古貨幣迷宮事件簿 「オマケの解説」

◎古貨幣迷宮事件簿 「オマケの解説」 X02「舌千大字母子」にはおまけのブックが付属しているが、もちろん、これはスクリーニングで、どれくらいの人が「母銭集め」に留まらず、通用鉄銭に興味を持ち、実際に集めているかを測るものだ。私の目測では、ネット…

◎古貨幣迷宮事件簿 「Z15 梅松天神」の展開

◎古貨幣迷宮事件簿 「Z15 梅松天神」の解説 仙台と南部の間 仙台領から南部領に向け、貨幣(背千類)や絵銭が伝播・普及してゆく過程を調べている人は、事実上、皆無だ。K村さんが亡くなり、私が収集から引いたら、たぶんそのテーマは終わる。 収集家は自地…

◎夢の話 第1K78夜 「母からの伝言」

◎夢の話 第1K78夜 「母からの伝言」 十七日の午前零時に観た短い夢です。 「母の具合が悪い」という連絡を受け、急ぎ郷里に向かった。 家に入ると、既に親族が集まっている。この先の方針を決めようとしていたのだ。 「あ。俺がお袋についていますから大…

◎夢の話 第1K77夜 「私は精霊」

◎夢の話 第1K77夜 「私は精霊」 通院の夜に、家族を駅まで迎えに行き、各人を回収して帰宅した。疲労が溜まっていたのか、夕食の片づけの後に腰を下ろすと、ほんの数分で寝入っていた。 最初の夢の内容が良くなかったので、癒し水を供えて寝直した。 まず…

◎古貨幣迷宮事件簿 「時代を測る」

◎古貨幣迷宮事件簿 「時代を測る」 N04番の寛永銭について「資料的に重要」と記したのだが、ピンと来る人がいなかった模様だ。多少なりとも鉄銭に興味を持つ人に進呈しようかと思ったのだが、改めて眺めるとまだ幾つか課題があるようだ。そこで、この品は出…

◎病棟日誌「悲喜交々」12/13 「周りに誰もいなくなる」

◎病棟日誌「悲喜交々」12/13 「周りに誰もいなくなる」 火曜は眼科からスタート。「血液サラサラ」の薬を複数飲み、注射もしているから血管が破れやすい。目から出血するのは、網膜のことが多いのだが(糖尿病性)、当方は硝子体の毛細血管が破れる。目…

◎1グラムの違い

◎1グラムの違い 「あの世」的な異変を見取るうえで、最も当てにならぬのが視覚だ。 そもそも、「あの世(幽界)」は人間の可視域に跨って存在しており、多くの場合外にあるから、あまりよく見えない。このため、見えるかどうかは判断の尺度にならない。 私…

◎参拝のフルコース(653)

◎参拝のフルコース(653) 背中に手を当てられている感触があるので、いずれにせよお寺に行かねばならない。 それなら、いっそのことフルコースで回ることにした。 まずはN湖だ。そろそろ湧き水を汲み、体内の循環を良くする必要がある。 途中でお弁当を買っ…