日刊早坂ノボル新聞

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◎古貨幣迷宮事件簿 「年末盆回し抽選会の枠順確定」

◎古貨幣迷宮事件簿 「年末盆回し抽選会の枠順確定」

 ここは古貨幣に関するスレッドだが、今回の話題は有馬記念となる。

 枠順馬番が決まったが、別表の通り、有馬記念の着順が概ね当選数字になる。

 「笛が吹かれたら、とりあえずは踊ってみよ」の諺を守り(?)、抽選会に参加してくれた人は計五人。面白いので私自身も参加することにしている。

 さて、この抽選会では、自分の選んだ馬番に有力馬が来てくれるかが最初の勝負で、次の勝負がレース結果と二段構えになっている。

 私は10番でジャスティンパレスという馬なのだが、上位に食いこむチャンスは「あり」と見ている。

 

 ちなみに、調教のビデオを観たが、さすが有馬記念は一年の総決算だけに、数頭を除き殆どの馬がきちんと仕上がっている。

 強いて活力のあった馬を挙げると、三歳イクイノックス、ジャスティンパレス、五歳ディープボンドあたりが一週前追い切り、最終とも上々だった。

 エフフォーリアは今年一番の出来なので、夏から秋をじっくり休養に充てたことが幸いするかもしれん。あとはレースに行って走る気を出すかどうか。

 ただ、今年の展開ではタイトルホルダーが勝つべきレースだとは思う。昨年の雪辱と言えば、このタイトルホルダー(昨年5着)かディープボンド(同2着)だ。

 中山の外→内回りは先行有利だが、この先行勢のタイトルホルダーとディープボンドは外枠に回った。これがどう出るか。

 馬券的には、ディープボンドが前で、次位がタイトルホルダーであってくれた方が美味しい。

 タイトルホルダーは13番。馬番13番で有馬記念を勝った馬と言えば、ゴールドシップが思い出される。

 

 状態や枠順がよく、イクイノックスには「勝って下さい」というレースでもあるのだが、天皇賞みたいに「スローのヨーイドン」みたいにはならないと思う。前回の要因はジャックドールの凡走に尽きるから、中山の短い直線で差して来られるかどうか。

 

 さて、有馬記念と言えば「ケントク買い」なのだが、今年の大きなニュースと言えば、「ワールドカップでアルゼンチン優勝」だから、アルゼンチン共和国杯勝ち馬のブレークアップあたりか。あるいはエリザベス女王が亡くなったから、E女王杯勝ち馬のジェラルディーナ。ジェラルディーナはそれこそ「勝って下さい」の連続で本格化した。母のジェンティルドンナも展開に恵まれするすると有馬記念を勝った。こういうツキのある奴は怖い。

 他では、今年の漢字は「戦」だが、これに絡む馬がいるのかどうか。

 

 賞品はささやかだが、新年に向けての励みになれば幸いです。

 追加で「末広がり」の「八」から、八着馬番に、縁起の良い絵銭八枚を追加で提供しようと思う。