日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

掴まりそうになる

先ほど、居間で仮眠を取っている時に、長女にゆすり起こされました。 「トーサン!」「トーサン!」 これでようやく体に力が戻ります。 「目を開けたまま、叫んでたよ」 長女の言によると、私はばっちり目を開け、「うーん」、「あああ」と叫んでいたとのこ…

八戸根城にて

八戸の根城跡を再び訪れました。 八戸政栄と櫛引兄弟の激戦を、どのように書くかが気になっており、もう一度現場を見ておく必要があると思ったのです。 しかし、さすがにここは霊場のひとつ。 晴雨天候に係わらず、またフラッシュの使用の有無に係わらず、煙…

夢の話 第134夜 白蛇が胸に

パッと気がつくと、既に夢の中です。 小旅行の後、記念写真を整理していました。 現地の人に頼み、撮ってもらった写真もあります。 何十枚か眺めているうちに、手が止まりました。 「何これ?」 海の近くで撮った写真ですが、胸全体が白くなってます。 あれ…

「九戸戦始末記 北斗英雄伝」其の十三 邂逅(かいこう)の章のあらすじと解説

「九戸戦始末記 北斗英雄伝」 其の十三 邂逅(かいこう)の章 ◇この章のあらすじ◇ 岩手郡の川口城から、西にわずか一里の地に、周囲を深い木々に蔽われた古い館があった。この館の一室で、女が一人微温湯に体を浸し、開け放たれた窓から、外を眺めている。 …

沼宮内城での軍議

沼宮内城は、九戸討伐の上方軍が、南部利直を加え軍議を開いた城として有名です。しかし実際に城址を訪れてみると、総勢5万騎を超える軍勢がわざわざここに集まったことには、かなりの疑問を感じます。 これに対し、地元である岩手郡の記録を開くと、南部藩…