日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

◎友を送る歌

◎友を送る歌 8,9年来の闘病仲間であるM氏が亡くなりました。 M氏と私は、交互に入院しては、「これくらいでへこたれてはいられない。お互い元気出そう」と励まし合っていたのです。 数年前、私の心臓の具合が悪くなり、月に1、2度心不全を起こしてい…

◎虫の知らせなのか

◎虫の知らせなのか 十日前に記した「夢の話第660夜仮面男」の登場人物の「M」とは、現実に存在している友人でした。 勝手に夢に登場させているために、実名で書くわけにも行かず、「M」としたわけです。 本人に迷惑を掛けないための措置です。 そのMが昨…

本格的にウェブ再開

先ほど、『九戸戦始末記 北斗英雄伝』のウェブページを更新しました。 『北奥三国物語 鬼灯の城』のご案内が追加されております。 この数年間は、入退院を繰り返していましたが、ひとまず復帰します。 もちろん、体調としては3分4分ですが、何とか戦える状…

◎ 「念」の影響力

◎「念」の影響力 昨日帰宅しました。 父の「ただいま」という声を聞いた翌朝のことです。 朝方になり「そろそろ起きようか」と思いつつ、天井を向いていると、唐突に「※※※」(私の名前)と呼ぶ声が聞こえました。 母の声です。 前日に母を病院に入れたばかり…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 毎年、「秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音が聞こえる」話の続きです。 この音は十月ごろに始まり、2月の終わりには終息します。 ある一瞬を境に、それまでの重しがストンと落ちるのです。 21日午前0時頃、ずっと付きまとって…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 毎年、「秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音が聞こえる」話の続きです。 2月20日午後2時の記録。 布団に寝そべり、考え事をしていると、玄関から「ただいま」の声。 驚いて跳ね起きる。 それが父の声だったからだ。 母が昨日入…

◎やはり下痢をする

◎やはり下痢をする 御堂観音に行き、泉水を汲んで帰る途中で、叔母の家に寄り、少し分けて上げました。 「初めての人は下痢をするかも知れませんが、そういう人は病気が治る可能性があります」 「そうなの」 伝え聞くところによると、叔母は従妹らに、「飲ん…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 毎年、「秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音が聞こえる」話の続きです。 2月17日午後5時の記録。 仏壇の前で眠っていると、「チーン」と鈴の音が響く。 かなり強く叩いており、家全体に響くような大きな音だ。 さすがに驚いて…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 毎年、「秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音が聞こえる」話の続きです。 2月16日の記録。 昼に当方がシャワーから出ると、母が「さっきノックしたのはお前かい?」と聞いて来た。 母はノックの音が聞こえたが、玄関前には雪が山…

◎夢の話 第660夜 仮面男

◎夢の話 第660夜 仮面男 15日の午後4時の午睡時に見た夢です。 気が付くと、門の前に立っていた。 季節は夏。夕方の7時近くになり、周囲が薄暗くなっている。 目を凝らして門柱の看板を見ると、「凸凹医科大学」と書いてある。 「そう言えば、俺はこ…

◎夢の話 第659夜 娘が

◎夢の話 第659夜 娘が 14日の午前6時に観た短い夢です。 我に返ると、ロープウェイらしき車内にいた。 すぐ傍には9歳くらいの女の子と3歳くらいの男の子がいる。 男の子の方はまだ小さいから、しっかりと手を繋いでいた。 「次女と息子なんだな」 実…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 毎年、秋から春にかけて、「深夜、玄関のドアを叩く音が聞こえる」話の続きです。 2月14日午前零時5分の記録。 PCに向かい、原稿を書いていると、昼の出来事を思い出した。 病院で体重を量ったら、この3日間で体重が4.5キロ増え…

◎信じられる者だけが救われる

◎信じられる者だけが救われる ブラジルに「手をかざすだけで病気を治す」少女がいるが、患者をパッと触るだけで、多くの病人を癒してしまう。 よく観察していると、「治しているのは手ではない」ことに気付く。 おそらく、患者の方に、自己免疫を高めたり、…

◎扉を叩く音(続)

◎扉を叩く音(続) 毎年、秋から春にかけて、「深夜、玄関のドアを叩く音が聞こえる」話の続きです。 2日前より、郷里に滞在し親の介護をしています。 11日の午前1時の記録。 居間でコーヒーを飲んでいると、「ガタガタ」と物音がしました。 「何だろ」 …

◎スーパーで

◎スーパーで たまに、パートのお母さんがぼーっとしている時があります。 寿司や刺身は、平置きにする必要がありますが、他の品を入れるとどうしても縦に入れなければ入らないようにレジ袋を渡して来る人がいます。 専用の袋があるのだから、先にそれを渡せ…

◎恋の季節 (338)

◎恋の季節 (338) 水曜は高麗神社に参拝しました。 入るときには気付かなかったのですが、駐車場の隅に猫のトラが丸くなっていました。 雄猫らしき飼い猫が近くにいます。 「あれは、いつぞやのハンサム猫では」 数年前には、トラの彼氏だった猫のような…

◎政権を揺るがした小悪党

◎政権を揺るがした小悪党 籠池夫妻が逮捕されてから、かなりの時間が経った。 保釈されないのは「黙秘しているから」という話もあったが、なあに、あの人格だもの。黙っていられる筈が無い。やっぱりペラペラしゃべっている。 保釈されないのは、まあ、口封…

◎けして美談ではない

◎けして美談ではない 元野球選手のHさんが亡くなった時に、メディアは挙ってこんなことを書いていた。 「Hさんは、亡くなる直前まで病気のことを他言しなかった」 まるでそれが美談であるかのような文言だ。 ま、この手の記述は誰かが亡くなった時にはよく書…

◎氷柱見物のてん末

: ◎氷柱見物のてん末 日曜は急遽、小鹿野町の温泉に入ることにし、朝から出発。 ちょうど尾ノ内で氷柱を公開しているので、先にそちらに寄る事にしました。 なかなかの山の中なのですが、結構、混雑しており、駐車場の前は数十台が並んでいます。それでも午…

◎雪煙見物 (337)

: ◎雪煙見物 (337) 金曜は降雪でしたが、午後になり路面が出て来ました。 「こりゃ雪煙見物にちょうどよい」 木々に積もった雪が少し解けかかった頃に、山全体が雪煙に覆われます。 なかなかの風情なので、すぐに殴りに出掛けました。 有馬ダムの脇に車を…

◎死人に会った話

◎死人に会った話 1年前、近所のご老人が亡くなった時に、葬儀のお手伝いをしたのです。 お宅に伺い、段取りを聞いたのですが、ふと箪笥の上を見ると、幾つか遺影らしき写真スタンドが置かれていました。 そのうちの1枚に、40歳くらいの男性が笑って写っ…

◎人参の紫蘇巻き

◎人参の紫蘇巻き 子どもの頃の食卓に、よく置かれていたのが、人参を細長く切ったヤツに紫蘇を巻いたもの。 病院のベッドでそれを思い出したのですが、何と言う名前だったかが思い出せません。 30分くらい考えて、どうしても分からないので、傍にいた看護…