◎恋の季節 (338)
水曜は高麗神社に参拝しました。
入るときには気付かなかったのですが、駐車場の隅に猫のトラが丸くなっていました。
雄猫らしき飼い猫が近くにいます。
「あれは、いつぞやのハンサム猫では」
数年前には、トラの彼氏だった猫のような気がします。
カツオを与えると、トラは物憂げにゆっくり齧りました。
さらにもうひと切れを出すと、雄猫のほうが飛びついて来て、それを食べ始めます。
「こういう時は、トラ姉さんはコイツを追い散らす筈だが・・・」
なるほど。やはり彼氏なのですね。
トラは13歳くらいで、猫としてはバーサンですが、まだまだイケる模様です。
ま、そこは猫だもの。生きている限り、恋は続きます。