日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎神社ネコの秘密 (299)

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◎神社ネコの秘密 (299)
毎日、長時間PCの前に座っていると、次第に頭が毒されて来ます。
怒りが満ち、どうしようもなくなるのです。

「こりゃいかん。ガスを抜かねば」

久々ですが、高麗神社に参拝することにしました。
最近は、毎月、岩手に行きますので、なかなか参拝も出来なくなっています。
鳥居の前に行くと、夏らしく「茅の輪」が出ていました。
神妙に輪を潜ります。

神殿では「なるべく穏やかに過ごせますように」と願いました。
いやはや。このところ、前世のお務めを思い出す日々が続きます。
テレビを観ていて、無意識に「悪徳政治家の首をスパッと切り落としたら、さぞ気持ちが良いだろう」と想像してしまいます(苦笑)。
今生では、そういう出番がないように祈ります。
ま、過激な話は小説の中だけに。

中庭に出ると、猫のトラがいました。
私がベンチに座ると、当たり前のように寄り添います。
そこへ高齢の女性が近付いて来ました。
「今日は朝から雨だったから、この子に食べ物をあげている小父さんが来ない。心配になったから、来てみたのよ」
猫にキャットフードを与え始めました。
邪魔をしないように帰ろうかと思ったのですが、何となくそのまま話をしました。

トラ情報は次の通り。
・トラはこの神社に来る前は※※山にいたが、そこでも子どもを産んでいた。
・高麗神社に来てからは11年目になる。
・この猫に食べ物をあげている人は、1)自転車で来る小柄な小父さん、2)わたし(高齢女性)、3)若い女の子、と数人。数人の中には私もいます。
・前にトラの面倒を見ていた女性は、ここのお務めを引退した。
やはりトラはこの神社のアイドルで、皆で支えているようです。

食べ物を食べ終えると、トラは私の膝に乗りました。
肌寒かったのでしょう。それと、バーサン猫でも、やはり同じ女性同士でなく、きっとオスのほうが好ましい。

女性が去った後、「お前の本当の齢がばれちまったぞ」と、猫をからかいました。
この猫は12歳か13歳で、人間なら60歳台後半にあたります。
タイで愛人を囲っていた、あの投資詐欺の女と、トラはさして変わらぬ年齢です。

追記)画面で見ている時には、文字がきちんと合っているのに、入れ終わると化けています。
これはいったいどういうわけなのでしょうか。