◎今では死語
もはや誰も使わなくなった言葉です。
「※※は、私の不徳の致すところでございまして、大変申し訳ございません」
自分の非を認め、謝罪をする言葉ですが、もはや何年も聞いたことがありません。
昨日、防衛大臣が憲法違反の発言を行ったわけですが、この大臣も謝罪はせず「誤解を招くおそれがありますので」てな口調で撤回しました。
え？これって、解釈がどうのこうのという次元ではないよ。
違法行為と取れる発言をしたことを打ち消すなら、私の不徳の致すところ･･･という謝罪が必要だろうに。
どうして、自分に非があったことを認めないのか。
ここで、気付きました。
ああ、なるほど。この人の親分だって、一度も自分の非を認めたことがないや。
批判されると、「それは印象操作」だと言い返す人でした。
今は「風向きが変わって来たなあ」と溜め息をついていることでしょう。
いえいえ。今がこうなっているのは、ただお前の不徳の致すところだよ。
