日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

◎道義はどこに行った

◎道義はどこに行った 最近のニュースでは、「告発される側」は皆同じことを言う。 「法律に触れるようなことはしていない」 「私自身は関わっていない」 「証拠は無い」 しかし、そういうのは裁判所の中の話で、日常生活の中には「道義」というものがある。 …

扉を叩く音 (続)

「毎年、十月から三月までの間、深夜、玄関の扉を叩く音がする」話の続きです。 郷里から帰って来ると、家人がひと言言いました。 「お父さんがいない時に幽霊が出た」 家人によると、自分の部屋でうつらうつらしている時に、入り口から誰かが入って来た。 …

夢の話 第600夜 お葬式

夢の話 第600夜 お葬式 29日の午後3時に、仮眠中に観た夢です。 山田さんが死んだ。 山田さんは、私の会社の同じ課の職員だ。 五十台の半ばだが、ヒラ。今の課長は山田さんよりも、だいぶ後輩にあたる。 その課長の指示で、私、小川信子と同僚の菊池司…

◎息子と映画(その2)

◎息子と映画(その2) 数日前にかなり強い雨が降り、息子が外に出たくなかったのか、予備校をズル休みしたのです。 父親(私)が病院から帰ると、息子の姿が見当たらないのに、鍵が置いてあるわ、外に自転車があるわの状態でした。 「ははーん。親が帰って…

◎ジジイにLINEは向かない

◎ジジイにLINEは向かない 郷里で、母が入院しているのですが、従妹が甲斐甲斐しく世話をしてくれました。 手術直後にはオムツ替えまでやってくれたのです。 まあ、母親でも女性なので、男の息子たちでは嫌だろうとは思います。 その時の担当は男性看護師…

◎友に会う (294)

しばらく留守にしていましたので、改めて高麗神社に参拝しました(294日目)。 鳥居の30メートル内側に、神社猫のトラがいたのですが、早くも私を見つけ駆け寄って来ました。 いつも同じように、自分を喜んで迎えてくれる友がいるのは有難いです。 トラは…

◎SNS

◎SNS SNSの目的のひとつに「個人情報の収集」があるらしい。 フェイスブックが急速に発展したのは、米国政府の後押しがあったからで、個人のプロフィ-ルや思想を分析するのに使っているとのこと。 システム的に脆弱な面がそのままなのは、そういう情…

夢の話 第599夜 母の家出

夢の話 第599夜 母の家出 26日の午前3時に観た夢です。 ガタゴトという音で目が覚める。 周りを見回すと、そこは大学生くらいまで住んでいた家だった。 「ありゃりゃ。何でこんなところで寝ていたんだ?」 廊下に出てみると、今は倉庫の筈なのに、きちん…

◎盗まれていた

◎盗まれていた 今回の訪盛の際に、血糖測定キットが行方不明になりました。 車の後部に病院道具一式を入れた買い物バッグ載せていたのですが、到着したら、バッグがひっくり返っており、キットを入れたポーチが消えていました。 失くしたのかと思い、探して…

◎現代版『悪魔の辞典』 ソの項に追加

◎現代版『悪魔の辞典』 ソの項に追加 「総理大臣」 :その1)平気で嘘を吐ける国民の代表 括弧はご自由にどうぞ。 イ)「平気で嘘を吐ける」国民の代表 ロ)「平気で嘘を吐ける国民」の代表 解説) ●「共謀法がないとウイーン条約(「国際的な組織犯罪の防…

◎全身麻酔の後に観るもの

母が全身麻酔の手術を受けたので、術後にこう尋ねました。 「眠っている間に、何か夢や妄想のようなものを見なかったか」 すると、「とくに何も観ていない。ぐっすり眠っていた」との返事です。 「それなら、まだ死ぬ運命ではないよ」 あの世に近いところま…

◎石川啄木の秘密

: 石川啄木は、自身の作品の中で「ふるさと」を頻繁に取り上げています。 その啄木にとっての「ふるさと」と言えば、「渋民村」です。 啄木の父は、常光寺の住職として赴任していたことがあります。 ところが、石川一(はじめ:啄木の本名)は、幼少期の大…

◎夢の話 第596-598夜 妖怪、その他

◎夢の話 第596夜 妖怪 5月15日の午後11時に観た夢です。 瞼を開くと、「オレ」はどこか知らぬ暗がりの中にいた。 (「オレ」は自意識だけの存在で、現実の私とは別の人格です。) 「ここはどこだろうな」 そのままじっとしていると、次第に薄らぼん…

◎姫神源流水

母が手術を受けることになり、1週間ほど岩手に滞在しました。 手術は無事終わり、母はこれからリハビリ生活に入ります。 1日だけ休み?を貰い、姫神山の裏手にある湧き水まで行くことにしました。 観光客や登山客は、麓で車を下り、そこから山頂を目指すわ…

(飯能・日高)罪滅ぼし  (293)

◎罪滅ぼし 家人への小さな悪口を言ったり書いたりすると、その次の瞬間には後悔に苛まれます。 そこで少なからず反省し、家人に「いつも有難う。感謝している」と言うと、「空気の良いところでお弁当でも食べよう」という返事です。 しかし、今日は日曜。ど…

夢の話 第595夜 女護村  (その2)

夢の話 第595夜 女護村 (その2) こうして、この村での生活が始まった。 と言っても、俺はただ寝ているだけで、何をするわけでもない。 琴乃や妹たちが運んでくる料理を食べ、外を眺めているだけだ。 トイレに行く時は、誰かに肩を貸して貰うが、ここの…

夢の話 第595夜 女護村  (その1)

夢の話 第595夜 女護村 (その1) 14日の午前3時に観た夢です。 渓流釣りをすべく、山の奥に分け入った。 俺はこれが唯一の道楽だから、ランドクルーザーを持っている。 だから大概のところは平気。ずっとそう思っていた。 しかし、今回の俺はどこか…

◎夢の話 第594夜 軽く一杯どうですか

◎夢の話 第594夜 軽く一杯どうですか 13日の午前3時に観た夢です。 十年ぶりに、所用でS市を訪れた。 用事が終わり、飯でも食おうと繁華街を歩いていると、突然、後ろから声を掛けられた。 「あれ。※※さんじゃないですか?」 振り返ると、男が立って…

◎免許皆伝

◎免許皆伝 画像は関口玉心流柔術の極意書です。 「心法大意の巻」とありますが、これが「心術大意」になっている場合もあるようです。 この書は免許皆伝の者にのみ与えられるので、これを持っている者は師範です。 ってことは、私も師範ですねえ。柔道なら六…

◎夢の話 第593夜 憑依  (その2)

◎夢の話 第593夜 憑依 (その2) カウンセラーは村田さんと言い、キャリア27年のベテランだ。 「あなたおいくつ?」 「37歳です」 「それじゃあ、認知症じゃないわね。可能性がないわけじゃないけどね。今は40歳台の認知症の患者がいますから」 「…

◎ヘタなお笑いより笑える

◎ヘタなお笑いより笑える 安倍総理談「憲法を改正して、教育を無償化する」 これに似た例を挙げると、こんな感じだろう。 終電まであと30分。男が女性を誘う。 「俺と一緒にホテルに泊まろう。シャワーが浴びられるし、ベッドでも寝られる」 あと10分で…

夢の話 第593夜 憑依  (その1)

夢の話 第593夜 憑依 (その1) 9日の夜に、軽く晩酌をしたのですが、疲れが溜まっているところにアルコールで血圧を下げたので、具合が悪くなってしまいました。 これは居間で横になっている時に観た夢です。 夢の中の私は女で、「メイコ」とか「マイコ…

◎夢の話 第592夜 村

◎夢の話 第592夜 村人 7日の午前1時に観た短い夢です。 所用があり、山の中の小さな村に行くことになった。 その村には、旅館が1軒しかないから、そこに宿を取った。 宿の前に立ち、建物を眺めると、それは百年も前に建てられたような木作りの旅籠だっ…

◎夢の話 第591夜 千里眼

◎夢の話 第591夜 千里眼 6日の夜11時に観た短い夢です。 知人より、蔵の整理を頼まれた。 蔵の中にある骨董類が、果たして価値のある品かがらくたかを仕分けする仕事だった。 オレはそういうことが嫌いではないから、依頼を引き受けた。 ま、この手の作…

◎こどもの日  (292日目)

◎こどもの日 「今日は休日だが、名栗だけは空いている。大松閣で風呂でも入るか?」 そう息子に訊いたら、「行く」という答えでした。 食事と日帰り入浴を想定して出掛けたのですが、さすが連休で、道は渋滞しているわ、「山の茶屋」は満席だわで、入浴だけ…

◎夢の話 第590夜 八百屋

◎夢の話 第590夜 八百屋 5日の午前4時に観た夢です。 知人のYがS宿駅の前でバイトをしていると聞いた。 「行ってみっか」 駅前に行くと、かなり大きなテントが出ている。 サーカスみたいだが、屋台だった。 中に入ると、箱が山積みで、ほとんどが果物…

◎夢の話 第589夜 神社

◎夢の話 第589夜 神社 3日の朝6時に観た夢です。 「おい。良いものを見つけたぞ」 悪友のKからの電話だ。 Kは「すぐにでも会いたい」と言って来た。 暇だったので、ひとまず会うことにする。 早速、※袋の中華料理屋で、Kと会った。 「俺とお前とで、…

◎御岳渓谷

◎御岳渓谷 塩船観音寺を下見した際に、有望な骨董店を見つけたので、帰路に寄ろうとしたのです。 出掛けにネットで店名のみを探し、カーナビは電話番号検索。 家人に「ちょっと寄るところがあるから」と告げます。 すると、どうも同名異店を引き当ててしまっ…

夢の話 第588夜 骨

夢の話 第588夜 骨 5月1日の午前5時に観た夢です。 中ノ滝橋を渡る途中で、欄干から下を眺めた。 小さな橋で、5メートル下には川が流れている。 思ったより綺麗な流れだった。 オレは何となく、その流れに向かって手を合わせ、拝んだ。 すると、オレ…