日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎御岳渓谷

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

◎御岳渓谷
 塩船観音寺を下見した際に、有望な骨董店を見つけたので、帰路に寄ろうとしたのです。
 出掛けにネットで店名のみを探し、カーナビは電話番号検索。
 家人に「ちょっと寄るところがあるから」と告げます。
 すると、どうも同名異店を引き当ててしまったようで、逆方向の御岳駅付近に向かってしまいました。
 まあ、せっかく来たので、御岳渓谷を見物することにしました。
 ここに来るのは三十年ぶりくらいでしょうか。

 いやあ、ここは素晴らしいです。
 御岳山に上ったことのある方は多いでしょうが、奥多摩が東京の内とは、とても信じられません。
 当家は夫婦とも「田舎大好き」人間なので、うろうろとまわって歩くだけで大満足でした。
 当家から御岳までは、わずか20数キロです。
 「これからは、気晴らしに独りでここに来よう」と言うと、家人が「自分だけズルい」とむくれていました。

 昼過ぎに、蕎麦屋に寄り、桜海老の散らし蕎麦を食べました。
 桜海老を揚げたものに、大根、キュウリの千切りと紫蘇(大葉)を散らしてあります。
 さすが東京都内で、われらが埼玉はこういう「捻り」を学ぶ必要があります。

 家人との会話はこれ。
 「ここは良いねえ。うちからすぐ近くなのに自然が豊かだし、幽霊も出そう」
 小学生の遠足なみになっています。