日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

◎空になんか飛んでた

◎空になんか飛んでた 小鹿野の旅館で、「少女」の存在を感じ取ってから、あれほど毎日悩まされていた悪夢から解放された。 それまでは常に「眠ると悪夢が始まる」状態だった。 そもそも今回は、家族は氷柱見物、私はこの旅館を訪れるのが目的だった。 この旅…

◎病棟日誌 悲喜交々1/30 「ステロイドの怖さ」

◎病棟日誌 悲喜交々1/30 「ステロイドの怖さ」 介護士のバーサンに恐山や不老ふ死温泉への行き方を教えた。 「大宮からどっちへ行くにも五時間半かかる。おまけに恐山から温泉へも五時間以上だ。片方ずつ二回行った方が疲れないよ」 「でも私はのんびり電車…

◎古貨幣迷宮事件簿 「称浄法寺銭 鋳放銭(Cタイプ)の出自を探る」

◎古貨幣迷宮事件簿 「称浄法寺銭 鋳放銭(Cタイプ)の出自を探る」 在庫の残りを見直し、再整理に回している。 南部天保および称浄法寺天保については、最大三百枚超の在庫があったが、残りはこの称浄法寺銭1枚だけになった。 なるべく正確に記そうと思うが…

◎病棟日誌 悲喜交々1/27 「しぶといひと」

◎病棟日誌 悲喜交々1/27 「しぶといひと」 朝、早めに病院に入ると、ロビーに先輩患者のNさんがいた。 「今日は年に一度の全身の検査なんだよ」 傍らにはステッキが置いてある。 視線を感じたのか、Nさんの方から話した。 「また足が悪くなり、どうやら親指…

◎夢の話 第1114夜 セイレーン

◎夢の話 第1114夜 セイレーン 二十八日の午前二時に観た短い夢です。 我に返ると、俺は列車の中にいた。 膝の上には茶封筒が載っている。 「そう言えば、原稿を届けに行くんだったな」 業界紙の編集部に直接、原稿を手渡しに行くところだった. 送信の場合、…

◎少女の周辺

◎少女の周辺 先日の小鹿野の「少女」について前後の画像を調べてみた。 こういうのを見るコツは、「光源と光の進行方向についての整合性」を眺め、曲がっているところに着目することだ。時々、「ここに何か」と記すのは、本来直線的に進むべき光の角度が「変…

◎夢の話 第1113夜 古代人

◎夢の話 第1113夜 古代人 二十七日の午前零時に観た短い夢です。 我に返ると、目の前に男が立っていた。 どことなく南国風の顔立ちで、四十歳くらい。 その男が口を開いた。 「※※▽◇$%#」 まったく言葉が聞き取れない。 どこ方面の国の言葉かも想像できな…

◎病棟日誌 悲喜交々1/25 「改心は不要」

◎病棟日誌 悲喜交々1/25 「改心は不要」 とりとめのない日々の日記。さしたる内容はなし。 この日の看護リーダーは、北海道出身のタマちゃんだった(五十台男)。 一人ずつ状況を聞きに回っていたが、じきに当方のところにも来た。 「今日は先生の回診があり…

◎夢の話 第1112夜 天変地異

◎夢の話 第1112夜 天変地異 二十五日の午前二時に観た夢です。 最初の夢は悪夢。 人事に関する夢で、会社の資金繰りのため、資産を売却すると、そのお金を騙し取られる。 現実に幾度かあったし、不快なので内容は省略。 私が「窃盗犯を見れば耳を削ぐ」と言…

◎市役所にて

◎市役所にて 心臓の調子が悪い時に、脳への血流も悪くなるのか、記憶が飛んでしまうことがある。その当日分だけでなく、前後一週間やひと月に留まらず、「か月」単位で記憶が無くなる。 かつて、二十台の終りに過労死しそうになった時には、心停止まで経験し…

◎夢の話 第1111夜 列車行

◎夢の話 第1111夜 列車行 二十四日の午前八時に観た夢です。 我に返ると、俺はエレベーターに乗っていた。 古い高層ビルのエレベーターだ。 「ありゃ、ここは」 俺が時々夢に観る建物じゃないか。 「してみると、俺は夢を観ているのだな」 この大きなビルはT…

◎心眼で見る

今回と過去との比較。女の子の年格好は違っているが関係はある。 ◎心眼で見る 前日の小鹿野の画像は、表面的には何の異変も無いものだ。 だが、何処か釈然としない。 私の周りには必ず「誰か(または何か)」がいる筈だ。 室内の照明の影響で、私の頭だけが…

◎冬の熊

◎冬の熊 今冬は全国的に「熊が出る」状態らしい。冬に目覚めている熊は「腹を減らしている」ので、食えそうなものには食いついて来る。 熊に出会ったら「背中を見せずにゆっくりと後退しろ」と言われるが、こういう時に熊は委細構わず食いついて来ると思う。…

◎病棟日誌 悲喜交々(1/23)「嫌だよ」

◎病棟日誌 悲喜交々(1/23)「嫌だよ」 昨日、日に十回以上トイレに行ったので、この日の朝はおっかなびっくり。 病棟では「途中で中断し今日は再開できぬかも」と申告した。 ま、こういう時には仕方がない。 病院の玄関トイレが一番空いているので、まずこ…

◎氷柱は無かった

◎氷柱は無かった 予定通りに月曜は秩父に行くことにした。 体調はイマイチだが、寝て起きてばかりでは何も変わらない。 息子が数年ぶりに一緒に外出するというので、良い機会だ。 だが、出発すると、すぐにお腹の調子が悪くなった。 膨満感に始まり、下り始…

◎古貨幣迷宮事件簿 絶賛「断捨離」中 その1

◎古貨幣迷宮事件簿 絶賛「断捨離」中 その1 そろそろ具体的な身辺整理に取り掛かるべく、部屋の「断捨離」を始めた。 思わぬものが出て来て、その都度手を停めて考えるので、なかなか進まない。 ひと晩かかって、ようやくPC机の周りだけ整理した。 F01…

◎見え透いている

◎見え透いている 岸田総理が「派閥解散」と言ったところで、選挙で負けぬようにするための一時凌ぎだってのは「ミエミエ中尾ミエ」だ。 代議制民主主義なんだから、仲間を集い政党を作るのは当たり前で、政党の中だって「より近い仲間で集まる」のも当然だ。…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/20 「祈祷の開始」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/20 「祈祷の開始」 昨日から腹具合が悪く、幾度となくトイレに駆け込んだ。 病棟で看護師に伝えると、「他にも沢山そういう人がいる」とのこと。5、6人がやはりお腹の具合が悪いそう。 ノロやインフルなら発熱するし、嘔吐などの症状…

◎見下ろす女

◎見下ろす女 高麗神社に参拝すべく家を出たが、途中でショッピングセンター(SC)の前を通った。 ここに千円カットがあることを思い出し、先に髪を切って貰うことにした。 最近はオヤジジイの定番である「スポーツ刈り」にすることが多いので、床屋は何処で…

◎目くらまし

◎目くらまし 政治資金がどうの、松本事件がどうのなどは正直どうでもよい。 ひとは「内輪しか分からない」不正は必ずやる生き物だ。 政治資金パーティの売り上げだって、計上するまでは担当者しか金額を知らない。要はこれが世に出たのは、そのお金の流れを…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/18 「和味噌の麻婆豆腐」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/18 「和味噌の麻婆豆腐」 この日の体重計測は介護士のバーサン。 「京塚昌子です」 「ああ知ってる知ってる。でも誰だっけ」 「ほれ、『肝っ玉母さん』の」 「そうそう」 このバーサン、昭和四十年代の初めは記憶にある模様。その後の…

◎夢の話 第1108夜 退去

◎夢の話 第1108夜 退去 十八日の午前一時に観た悪夢です。 たった今目覚めたところで、恐ろしさに手が震えていた。 ビルの一室で自社を営業していた。 社員数人と食事をして、事務所に戻ると、室内の調度類が半ば片付けられている。 「どうなったのか?」 す…

◎2018年に経験した心霊現象 (1-6月編)

◎2018年に経験した心霊現象 (1-6月編) 今、私は既に晩年に入っている。余生は残り僅か。 あの世が近くなったことを実感する毎日を送っているが、こんな「今」に繋がる起点は2018(平成31/令和元)だと思う。 そこで、改めてこの年から起きて…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/16「一緒に帰ると」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/16「一緒に帰ると」 朝の体重計測の担当は介護士のバーサンだった。 「仲宗根美樹です」 バーサンが首を捻る。 「えええ。誰だったかな」 近くに師長(五十台)がいて、「そりゃ俺も知らんですよ」。 「おいおい。昭和四十年代に『島育…

◎ババ・ヴァンガの予言(2024)考察

◎ババ・ヴァンガの予言(2024)考察 ブルガリア語で「ババ」は「お婆ちゃん」とのこと。「ヴァンガ婆ちゃん」は有名な予言者で的中率が85%と言われている。 そのヴァンガ婆ちゃんの2024年に関する主だった予言は次の通り。 ただし象徴的な言い回しを…

◎夢の話 第1107夜 再生

◎夢の話 第1107夜 再生 十四日の午前二時に観た夢です。 「着きましたね」と男が言う。 目の前には高層ビルが建っており、この日は三人でこのビルの十※買いを視察に来た。 俺は行政対応と意思決定のコンサルで、他は建設関係だ。 アリマさんと※※さん(失念)…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/13「叩くと治る」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/13「叩くと治る」 隣のベッドのジーサンは治療自体が苦しそうで、もはや終盤に来ている模様。 七十台の半ばで、治療歴は十年くらいありそうだ。途中で血圧が下がり苦しそう。 どの病気でも最後は「血圧が下がる」ようになる。 体が立ち…

◎時事短評 今日のあれこれ R060112「そんなつもりはありませんでした」

◎時事短評 今日のあれこれ R060112「そんなつもりはありませんでした」 以下は「日刊ゲンダイデジタル」からの一部引用。 「たむらけんじ(50)が現地ラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~!」で、「そういう飲み会があったというのは事実です、ありました。…

◎ようやく血が通って来る

◎ようやく血が通って来る 眼の治療で所沢に行った時には、帰路、「片方五キロの鉄下駄を履いたよう」な気がした。足が重くて歩けない。 それと前後するかもしれぬが、廃病院の前を通った時に、こちらをじっと見る視線を感じた。すぐに撮影したが、その時の画…

◎病棟日誌 悲喜交々1/11 「自衛隊は忙しい」

◎病棟日誌 悲喜交々1/11 「自衛隊は忙しい」 この日の穿刺担当はまたエリカちゃん。 そのエリカちゃんがベッドに来るなり言った。 「航空ショーが今年は無いんですよ。お母さんが楽しみにしてたのに」 家族の話だが、いつも細かな話を聞いているので、両親や…