◎夢の話 第1113夜 古代人
二十七日の午前零時に観た短い夢です。
我に返ると、目の前に男が立っていた。
どことなく南国風の顔立ちで、四十歳くらい。
その男が口を開いた。
「※※▽◇$%#」
まったく言葉が聞き取れない。
どこ方面の国の言葉かも想像できなかった。
だが、聞いたことはあった。
「ああ、これは古代語だ。かつて滅びた文明の言葉だったな」
たまにこの言葉で語り掛けられる。
死ねば理解出来るようになるのだろうが、まだ生きているから意味が分からない。
ここで気付く。
「また俺は夢の世界にいる。こっちで目覚め、普通の世界で目覚めを繰り返しているうちに、自分がどちらの人間なのか分からなくなって来たな」
男は穏やかな眼差しで俺を見ている。
ここで覚醒。
失われた文明はかつて沖縄の先にあった「沈んだ陸地」のものだ。海底にはその名残がある。
時々、色んな予言者が「日本が海中に没する」というイメージを語るが、それは将来に起こることではなく、過去に起きたことだ。かつてその世界の住人だった者たちが、そういうインスピレーションを送って来る。
どうか警告ではありませんように、と願う。
この十日くらいの間、「眠ると悪夢」の状態だったが、ようやく解放された。
一昨日から、「十分に水分を摂る」ため、緑茶を飲むようにしたが、少し効果が表れて来たようだ。
「清水を飲み、塩で清める」のは心魂の安定には必要なことだ。
自然水(湧き水)ならなお良いので、近日中に汲みに行こうと思う。