2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
◎見えるらしい 同じ病棟の左隣は40歳くらいのオヤジで、右隣は30歳台前半の女性だ。 この病棟で、若い方から数えて、1、2、3番目が同じコーナーに並んでいる。 当方は若い方から3番目で、他の患者は概ね60歳台後半以降だろう。 たぶん、3人はまだ…
◎夢の話 第657夜 駅 29日の午前5時に観た夢です。 俺は駅が嫌いだ。 人込みの中に入ると、具合が悪くなってしまうこともあるが、人だかりの中には決まって人ではないものが混じっているからだ。 朝のラッシュ時が一番多いのだが、仕事や学校に急ぐ人の…
: ◎久々の参拝 (336) 郷里から帰ってから6日経ち、雪の渋滞の疲れも取れてきましたので、高麗神社に参拝しました。 中間で一度参拝しているはずですので、337日目だと思いますが、ここは336として置きます。 回数自体は問題ではなく、「続ける」と…
◎現代版『悪魔の辞典』 カの項への追加項目 「改革」 「改革」 : お粗末な政策の上に被せる冠言葉のこと。 「革命」に同じ。 なぜ「改革」「革命」なのか、まったく意味をなしていない。 何かを「変えている」印象を与えたいだけで言葉を採用したものと思わ…
◎夢の話 第656夜 岬にて 28日の午前5時に観た夢です。 我に返ると、森の中を歩いていた。 「ここはどこで、俺は誰なんだろう」 思い出せない。今、自分が存在しているという意識はあるが、名前や過去の記憶が無いのだ。手足を見ると、たぶん18歳くら…
毎年、秋から冬にかけて「深夜、玄関のドアを叩く音が聞こえる」話の続きです。 依然として、午前3時にパッと目覚めてしまいます。 通常は、起床直前の夢は完璧に覚えているのですが、このところは記憶がありません。 隣の部屋で息子が勉強をしていますので…
◎幽霊の正体見たり 匿名の人が画像を送って来ました。 「ネットオークションでこういう感じの品を見かけるのですが、これって本物でしょうか」 そこで、「造幣局に申し込めば館内を閲覧させてもらえます。一発で判断できますよ」とお答えしました。 穴あき貨…
毎年、秋から冬にかけて「深夜、玄関のドアを叩く音が聞こえる」話の続きです。 数週間ぶりに帰宅し、妻子に会いました。 すると、妻が愚痴をこぼしました。 「最近、寝ている時に変な夢を観る」 少しドキッとします。 「どういう夢?」 妻はこのように答え…
◎会合で 郷里にいる時に、久々にある会合に出ました。 会議が終わり、旧知の人たちと喫茶店で話をしました。 年齢層が同じくらいのメンバーだったせいか、話題が病気の話に移り、自然とこの数年の私の病状について話をしていました。 ま、元々、性格的に、人…
: ◎「文字化け」に感謝したい気持ち 机の脇に正月の新聞が置いてあったので、つい目を遣ると、図の中の表記がおかしくなっていました。 「南武」× → 「南部」○ 一瞬、誤変換かと思いヒヤッとしたのですが、考えてみなくとも、当方がそういうミスをするわけ…
◎雪で大渋滞 22日に岩手から埼玉に戻ったのですが、福島くらいから雪が降り始め、関東に入ったら大雪でした。 南下すればするほど、雪が酷くなるのは、さすがに初めてです。 あっという間に高速の路面が雪で覆われてしまいます。 スゴイのは、そんな中を普…
◎「見て見ぬふり」の大切さ 今日は通院日。 治療が終り、帰り際に、ある看護師にこう尋ねようと思ったのです。 「コムロ※※ヤさんの彼女は、一度でも『奥さんがいなくなってくれたら』と考えたことがあると思いますか」 同業の看護師だし女性だし、思う所があ…
通院の帰りに、改めて御堂観音に参拝しました。 「もうすぐ脱稿する『縞女』に、皆さんの無念を乗せますので」と報告しました。 昨日はあれほど苦しんだのに、今は塵ほども体の異常がありません。 画像の方には、幾らか異常が見えます。 夕方、フラッシュ撮…
◎バチ当たる? 画像は夜の御堂観音の入り口です。 御堂観音には、昨年の私の話を聞き、すぐに行ってみた知人がいます。 本人は末期癌患者なので行けませんが、親戚を動員して泉の水を汲んで貰ったのです。 その人は肺癌、膵臓癌から脳、せき髄に転移しており…
『死の国─神谷龍慶との対話─』ノート 13)精神と肉体の関わり 話し手:神谷龍慶、聞き手:早坂ノボル ■神社で起きたこと (早坂)「これは以前お話ししたことですが、改めてお話しします。昨年のことです。岩手の御堂観音という神社にお参りしたのですが、…
◎戦国小話 信長編 織田信長が縁側に出て、庭に降りようとすると、木下藤吉郎が走り寄って来て、草履を踏み石の上に置いた。 信長が穿くと、草履が生暖かい。 信長は「これはどうしたのだ」と藤吉郎に尋ねた。 「お屋形さまの足が冷えないように、懐に入れて…
: ◎九戸神社 九戸神社は、九戸家が守り神としたところで、北斗妙見を祀っている。 ごく小さな神社だが、参拝客が多く、いつ訪れても十人以上の人とすれ違う。 戦国末期のみちのくは屈従と屈辱の歴史だから、最後まで抵抗した九戸政実を好く人がかなりいる。…
◎長興寺 日曜の朝4時頃、まだ眠りに就いたばかりだったのに、突然、「帰って来い」という声が響く。 潜在意識が語る声だ。 せっかく若い頃の夢を観ていたのに、布団を跳ね除けて起き上がった。 しかし、「帰って来い」って、一体どこの話? 思案させられた…
◎「神さまは意地悪だ」という証拠の数々。 「いつも隣のレジの方が早く進む」(映画『神さまメール』より) 「急いでいる時に限って、交差点毎に赤信号になる」 「針打ちの下手な看護師ばかりが点滴を打ちに来る」 「お腹の調子が悪い時には、ご馳走が待って…
「秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音がする」話の続きです。 今は親の介護のため郷里に滞在しているのですが、到着した夜から窓の外で音が聞こえます。 1人から3人が窓ガラスの外にじっと立っている気配です。 時々「クククク」と指の骨がガラスを…
◎北奥三国物語 鬼灯の城 恩讐の章(要約) 重清は三戸から釜沢に帰館すると、直ちに小保内三太郎を宮野城に向かわせた。 南部信直が宮野城を攻める準備をしていることを九戸政実に報せるためである。 書状を眼にすると、政実は自らが問い質すべく三太郎の前…
◎夢の話 第655夜 侵入者 十二日の午前三時に観た夢です。 ソファに座って考え事をしていると、突然、縁側廊下から男が入って来た。 頭を剃り上げ、顎と口の髭を伸ばしている。 凡そ40歳くらいの年格好だ。 男は懐から短刀を出し、襲い掛かって来た。 「…
: ◎初詣3 田舎に着いたその日に母が退院していました。 息子は病院に行き、いるべき患者が居ないので右往左往しました。 そこで今日は、御堂観音と盛岡八幡宮に参拝しました。 もちろん、いずれも鳥居の前で「気分が壊れないように、煙玉も顔も出ないでくれ…
夢の話 第654夜 猫 1月7日の朝6時に観た夢です。 夢の中の「俺」は、起きている時と同じ自分だ。いつも別人格なので、これは珍しい。 長患いの末に退院できることになった。 半年ぶりに家の玄関を開く。 「お帰りなさい」 妻の声が聞こえる。台所で、快…
画像はセージの乾燥葉。 西洋では、古くから「魔除け」のアイテムとして使われて来ました。 もちろん、殆どの人にとっては、ごく普通のハーブであり、お線香と同じです。 ただし、ごく一部の「第六感の勝った人」だけは、他の人には無い効果が得られます。 …
: ◎初詣の境内で (336) 明日から単身東北に行きますので、7日のうちに高麗神社に初詣に行くことにしました。 まず初めに名栗・有間ダムに行き、そこから日高へ回ったのですが、神社に着いた時には既に暗くなっていました。 冬の乾燥した時期で晴天。沢山…
夢の話 第653夜 妖怪退治 七日の朝4時に観た夢です。 夢の中の「俺」は五人家族。俺と妻、長男、娘二人の構成だ。 俺は神社の職員だ。と言っても神主ではなく事務方だ。 家に帰ると、妻が暗い顔をしていた。 「お父さん。玄関に赤札が貼ってあったわ」 …
: ◎盛岡タイムス紙 1月4日付 『北奥三国物語 鬼灯の城』 前半のあらすじ 早坂昇龍 ◆「呪い師」 二戸釜沢館主・小笠原重清(釜沢淡州)の館に杜鵑女(とけんにょ)が現れた。 杜鵑女は師に破門された破戒巫女で、放浪の挙句、釜沢館の搦手門の前で倒れていた…
夢の話 第652夜 チャンピオン 1月5日の午睡で観た夢です。 今は昔。と言ってもそんなに古くない「少し昔」の話だ。 ひとりの男がいた。 男はボクサーで、既に30歳を過ぎている。 人は少しの才能があれば、努力次第でソコソコのところまで行ける。人並…
◎初詣 三が日も過ぎたので、「そろそろ初詣に」と川越に出かけました。 ところが、混雑がとんでもなく、持病ありの身では川越大師も氷川神社も到底無理です。道を歩くのもままならない。 そこで、ひとまず比較的駅から近い熊野神社と蓮馨寺にお参りすること…