◎夢の話 第655夜 侵入者
十二日の午前三時に観た夢です。
ソファに座って考え事をしていると、突然、縁側廊下から男が入って来た。
頭を剃り上げ、顎と口の髭を伸ばしている。
凡そ40歳くらいの年格好だ。
男は懐から短刀を出し、襲い掛かって来た。
「お前は何者だ」
腕を掴んで短刀を叩き落とす。
男を羽交い絞めにして、二人とも床に倒れた。
抑え込もうとしたが、男の方が体が大きく、手古摺る。
すると男は短刀に手を伸ばし、これを拾った。
「脇腹とか刺されないようにしないと」
そう思った瞬間、男は私ではなく、ソファに寝ていた子どもを刺した。
「いかん。コイツは子どもを狙っていたのか」
許せん。殺そう。
男の目に指を突き入れ、そのままぐいぐいと力の限り押した。
ここで覚醒。
「子ども」は女児で3歳くらい。我が子ではありません。
夢のルールでは、私自身になるのですが、何を示唆するのかは不明です。
不快な夢で、飛び起きて時計を見たらこの時刻でした。
追記)
男は3年前の入院中に見た「死神」と同じ表情でしたので、その仲間だと思います。
女児は私で、要するにまたどこか別の病気に襲われるという暗示だろうと思います。
実際に、腸に鈍痛があったり、腋の下が痛かったりと、これまでに無い痛みを覚えています。
ま、今後はこういうことの連続で、いちいちへこたれてはいられません。
事前に教えてもらえるのであれば、さほど落胆もしませんし。
追記2)
さすがに「ただの夢」か「お知らせ」かの区別はつくようになっているのですが、対象が私ならともかく、私でない者の可能性がありますので、家の各所にセージを置きました。まだ修行中で、祈祷にどれだけ力を込められるかどうかはわかりませんが、試みることにします。