日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎バチ当たる?

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◎バチ当たる?
 画像は夜の御堂観音の入り口です。
 御堂観音には、昨年の私の話を聞き、すぐに行ってみた知人がいます。
 本人は末期癌患者なので行けませんが、親戚を動員して泉の水を汲んで貰ったのです。
 その人は肺癌、膵臓癌から脳、せき髄に転移しており、余命1、2か月でした。
 しかし、1年後の今も存命で立って歩いています。
 こういう事例もありますが、やはり半信半疑です。

 そこで昨夜のブログに、こういう主旨の記事を書きました。
「神(霊海)は病気を治してくれない。信仰や心の変化で病気が治ったりするのは、精神と肉体の関わりによるものだ。心には体を統制するスイッチがあるが、それを押すことが出来れば免疫力が高まる。ただし、幽界の住人(幽霊)は人間に関わるために病気を治すことが稀にある。もちろん、善意からではないので気を付ける必要がある」
 基本的に、超自然の力を半ば否定し、「精神(こころ)の中に何らかのスイッチがあり、それを押すことで免疫力や生命力が高まる」というスタンスです。

 しかし、朝になると、著しく体調が悪くなりました。
 殆ど起き上がれない状態なのですが、熱は平熱、血圧も140程度で、具合が悪くなるほどではありません。それでも激しい動悸がして、手足が動かなくなっています。
 時折起きる心不全の感じでもないのです。
 しかし、どうにも立っていられなくなり、ついには仏壇の前で横になってしまいました。
 母がそれを見て、布団を掛け、「救急車を呼ぶ?」と訊きました。
 「目を開けているのに、俺が返事をしなくなったらすぐに呼んで」
 そう伝えると、そこでそのまま寝込み、6時間くらい経過しました。

 夕方になり起き上がれるようになったので、すぐに車に乗り、御堂観音に行きました。
 「たぶん、昨夜否定したからではないか」
 かなりキツイのですが、気づいた時にはすぐに動いた方が良いと考えたのです。
 「私の場合は、その数少ない例外というやつですか。失礼しました。では、この際何ですから、心臓と腎臓も治してください。もちろん、お返しに多少の手助けはします。あくまで、お互い様の範囲内ですが」
 階段下で手を合わせ、帰って来ました。
 境内には灯りが無く足元が見えません。また、上で「女」が待っており、「手を引っ張られそう」という確信がありました。
 境内脇の草叢に引きずり込まれるかもしれません。近寄らない方が無難です。
 これまで、夜中の12時に一人で墓参りをしても、「怖い」と感じることが一度も無かったのに、今回は正直、「怖い」と思いました。

 車を発進させた時には、体調が完全に戻っていました。
 何とも説明の難しい事態です。
 殆どの人には、まったく何でもない場所で、その地域の人には身近なところです。
 社務所では、神職の一家がごく普通に暮らしています。

 しかし、ある一部特定の者にとっては、普通ではない特別なところになっています。
こういう現象は「ひとを選んで起きる」と言いますが、今日は納得しました。