日刊早坂ノボル新聞

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◎見え透いている

見え透いている

 岸田総理が「派閥解散」と言ったところで、選挙で負けぬようにするための一時凌ぎだってのは「ミエミエ中尾ミエ」だ。

 代議制民主主義なんだから、仲間を集い政党を作るのは当たり前で、政党の中だって「より近い仲間で集まる」のも当然だ。

 今回の話は、「お金の処理が不適切だった」ということなので、出納の当事者を処罰するか、代議士の議員資格を停止するかしないと実効性はない。

 なるべく多くの議員を罰せずに、選挙で負けぬための方策が「派閥解散」などという「一人芝居」だ。

 要は「派閥解消」など話のすり替えで目くらましだってこと。

 「派閥」が問題なのではなく「お前」が問題だってことなのに、そっちはどうなるのよ?

 

 総選挙をすり抜ければ、また党内政策集団の形成が不可欠で、集金能力に応じて力関係が生じ、貸し借りや資金提供が生まれる。そのこと自体は問題ではなく、その流れの中で「金を隠す」から問題だってーの。

 「改革」というと、すぐに「組織改編」や「体制の組み換え」に結び付けられるが、人心が変わらぬ限り組織や体制のかたちだけ変えても何も変わらない。

 不正を防ぐには「議員免職」をして、もう一度人(議員)を選び直すしか方法はない。 

 

 でも、岸田氏みたいな人格の考えや行動は「ミエミエ中・・・」だから、もはや誰も本気にしないし、小馬鹿にするだけだと思う。

 岸田氏はそれこそ、何から何まで「分かっていない」。

 せめて、安倍さんのように「コイツの言うことは明らかに嘘だが否定もできない」みたいなことを言え。

 どんな人でもいいから、早くこの人を替えて。