日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎オヤジジイの小言

◎オヤジジイの小言

脳からの指令は、男の下半身までは届かないので、不倫議員(宮崎)のことはどうでもよし。
 これくらいの悪さは誰でも経験はある(?)。
 まあ、「育休」が必要なのは、「妻のため」ではなく、「不倫相手と会うため」だったというオチまでついた。

 ちなみに、不倫をする際には、街中のシティホテルを使い、堂々と正面玄関から入ると言うのが鉄則だ。部屋は2つ取り、後で片方に合流すればよし。
 もちろん、昼間の話だ。
 玄関から中に入ると、取材も撮影も非合法になるし、大きなホテルには出入り口が沢山あるので、別々に出れば言い訳がつく。
  自分の家に連れて行った、などは、あまりにもガードが低すぎる。

 妻を持つ者が不倫するのは、あくまで個人や家族の話だが、不倫をしている者が「妻のための育休」を提言するのは「虚偽」の領域で、国民を騙す行為だ。
 こちらの方が、不倫よりもよほど悪質だ。

 数日経ったら、「奥さんに叱られた」てな報道が出て来た。
 家庭問題に帰着させようとする意図がありあり。
 でもこれは不倫が問題なのではなく、政治家が「あからさまに虚偽を言った」ことが重要だろ。

 そんなことよりも、小渕議員の政治資金問題は、あれで終わりなのか。
 あれは完全に確信犯で、露骨な「資金隠し」だ。
 もし秘書が単独でやったと言うなら、立場を利用した横領とか詐欺とかで告発すべきではないのか。 (結果はともかくとして。)

 数千万の金の動きを「議員がまったく知らなかった」と言うのは、当初よりの「申し合わせ」だろ。
 免職を逃れるために、「こういう時はこうする」と打ち合わせして置いた。
 それならそれで、その不透明な金の動きを「知らずにいた」者に、政治家としての資質があるのかどうか。
 自分の足元で、不透明な金が動いているのにまったく気づかない。それで国政を処理できるのか。

 政治家の娘で、若手女性議員。
 悪辣なのか、無能なのか、果たしてどっちでしょ。
 外見の印章とは違い、もはや「まだ政治をよく知らない女性議員」ではないと思うね。 
 まあ、もっとましな政治コンサルタントを傍に置くべきだろう。

 政治に関わるのはもう飽きたのでどうでもよいが、そろそろ自民党議員は露骨に「驕り」を見せ始めているようだ。
 格差が広がりつつあるご時世だし、もう一度、かつての「社会党」ような政党が現れても良いのではないかと思う。