◎今日の「イカサマ」なニュース
◆韓国紙報道に官房長官「コメント控える」 東京五輪に金正恩氏の招待可能?
「加藤勝信官房長官は18日午前の記者会見で、韓国の国会議員でつくる韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が来年夏の東京五輪・パラリンピックに出席する意向があれば、正式な招待もできると日本政府側が表明したとの韓国紙報道に関し、言及を避けた。「韓日議連の会長とのやり取り、中身の一つ一つについてコメントは控えたい」と述べた。
韓国紙によると、今月12日から14日に金振杓氏が来日した際、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や外交に関わる高官が明らかにしたとしており、金振杓氏は菅義偉(すが・よしひで)首相とも面会した。
首相は5日の参院予算委員会で、金正恩氏が東京五輪で訪日した場合、日朝首脳会談を行う可能性を問われ、「仮定の質問に答えるのは差し控えるが、良い機会だ」と述べている。」(産経新聞 11/18(水) 13:44付ネット配信)
これを物ごとの起きた順番に並べ替えると、
1)首相は5日の参院予算委員会で、金正恩氏が東京五輪で訪日した場合、日朝首脳会談を行う可能性を問われ、「仮定の質問に答えるのは差し控えるが、良い機会だ」と述べている。
2)今月12日から14日に金振杓氏が来日した際、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や外交に関わる高官が明らかにしたとしており、金振杓氏は菅義偉(すが・よしひで)首相とも面会した。
3)韓国の国会議員でつくる韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長が、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が来年夏の東京五輪・パラリンピックに出席する意向があれば、正式な招待もできる」と日本政府側が表明した。
4)加藤勝信官房長官は18日午前の記者会見で「韓日議連の会長とのやり取り、中身の一つ一つについてコメントは控えたい」と述べた。
ちなみに、今回「イカサマ」なのは産経新聞ではなく、あちらの国の報道のこと。
金振杓会長が「日本政府側」と言うのは、もちろん、菅総理ではなく、「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や外交に関わる高官」ということ。これが事実であるかどうかも怪しいが、ま、これは当事者に聞けばわかる。「森会長」と「外交に関わる高官」ということだが、森会長はともかく、後者の候補は、外務大臣か政務次官?あるいは官房長官?
あるいは日韓議連の日本側の代表なら、テキト-な話を垂れ流すと思う。
しかし、相手が誰かを明言しない時は、彼の国の報道は作り話であることがほとんどだ。それを指摘されると強弁したり、さらなる嘘を重ねる。
最初から情報の発信源を明示して見せろ。
さて、文大統領が「東京五輪を南北融和の契機に」と発言したせいで、この国の報道が過熱するのだろうが、そもそも「スポーツの場に政治を持ち込もうとする」こと自体が間違い。
五輪を建前に「何とか日本を抱き込もう」とする彼の国側の「露骨な姿勢」が現れたニュースだ。
何せ、大統領が「外交の天才」で(w)、「用日」を公の場で言ってしまうようなお国柄だ。
事実関係は、五輪関係の話をした時に、「そんなのもあればいいね」くらいの雑談をした程度に聞こえる。あるいは、まったくの作り話。
公に広めてしまえば、自国民にはまるで事実のように聞こえるし、自身の手柄になる。
こと五輪については、日本政府は「無下に否定しないだろう」という腹も見える。
直前での揉め事を避けたいからで、事実、加藤長官はお茶を濁している。
ま、あの国では、希望・願望をそのままそれが事実であるかのようにニュース配信する。
しかも、「自己の主張・願望を繰り返す」だけ。
戦争は75年以上前に終わっているし、65年前には謝罪も賠償も済んでいる。
それを重箱の隅をほじくるようにアラを探し、嘘を重ねる。
その嘘を基に「謝罪と賠償」を求め、自己都合の勝手な判決を出し、民間の私有資産を徴発した。
自身の思い通りにならないと見るや、「反日」「不買」を繰り返し、捏造した歴史観を世界中に撒き散らす。
可哀そうなのは彼の国の国民だ。政府もメディアも嘘の情報を垂れ流すから、どれが事実なのかが分からない。
「腸が煮えくり返る」とはこのことだ。
スポーツを政治に利用するなど、もってのほか。
北朝鮮のキムなど招待する必要はないし、南の方はそもそも五輪に来て欲しくない。
「反日」の看板を下げたわけではないのに、どの面下げて日本に来ようというのか。
「恥」を知る者なら、これまでの姿勢を通してボイコットする。
しかも、五輪の場を、自身の欲望達成のために利用しようとしている。主催者は日本の東京都であり、彼の国ではない。いったい、何をほざいているのか。
日本政府は、こんな奴らに振り回されるな。
もし一ミリでもあの政権に譲歩すれば、一年後の選挙では下野することになる。
あの国の存在はもう迷惑なだけ。
一年以上、「不買」を展開してくれたおかげで、日本人は「あの国はいなくともよい」「協力など必要ない」ということに気が付いた。