◎今日の四文字熟語は 「▢明白▢」
エレベーターに乗ると、バーサンが乗り込んで来たので、モニターの撮影が出来ず。
ただ、問題は「▢明白▢」だった。
一瞬、「アレ?」と考えさせられたが、問題自体は簡単だということに気が付いた。
答えは「明々白々」と書くのが普通だから、二番目に「明」を置かれると、少し戸惑う。
同じ字を重ねる熟語は多い。
「平々凡々」、「津々浦々」、「虚虚実実」、「正々堂々」など。「凛々爛々」は昔の双子タレント、ではなく光り輝くさまを強調して言ったもの。
多くが強調するために字を重ねたものだから、故事があるわけではなさそう。
帰路、交差点で停止すると、「聖火リレーで通行止め」の看板があった。この街ではきちんと走らせるらしい。
なんだかんだと取りやめにするところがあるが、やるところはやるんだな。
五輪は日本(東京都)が自ら望み、手を挙げて立候補したものだ。
日本よりも感染状況が良くない国が沢山あり、この国は幾らかましな方。
既に選手が続々と入国し、大会に備えている。
今更、「中止」などとんでもない話だ。
やらされてやっているのではなく、自らの意思で開催することにしたのに、自己都合で「やっぱりやめます」など言える筋ではないし、言ってはならないと思う。
菅総理に対する不満は、「はっきり言え」ということ。
「五輪は必ずやります」
「五輪期間中はなるべく会社や学校を休んでくれ。家のテレビで五輪を見て」
「たった数週間なのだから若者は外をフラフラするな」
駅前広場や公園で酒盛りしている奴が沢山いるのに、感染数が減るわけないだろ。
後になり、「五輪のせいで」と言われぬためには、「観客」を諦めることだ。無観客なら感染の動向がどうであれ、五輪のせいではない。それでも6千億くらいは助かる。
勝負には「押し引き(駆け引きではない)」が必要で、「見切り時」とみたら、余分なものはスッパリ諦めることだ。
男が一度手を挙げて立候補したのに、途中で日和れるわけがないだろ。
たとえ「これを食えば腹を壊す」と思っても、出されたものは黙って食え。
武士の国でしょ。
しくじったら、もちろん、切腹。