日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎イカサマ師たち

イカサマ師たち

 五輪の最中に、韓国人が「福島の食材は放射能に汚染されているから、総て線量を計測する」と言い、計測している姿をネットに乗せた。

 結論を先に記すと、この国の人たちの言動は総てパフォーマンスで、いかさまだ。

 

 この時のネット動画(計測している様子)を見ると、空間線量計を食材に向けていたから、日本人の多くは「空間線量計では物の線量を測ることは出来ない。韓国人の知識はデタラメだ」と言っていた。

 だが、その批判者たちも、自分では線量計測をやったことがない人たちであることは明白だ。

 

 空間線量計では「物の放射線量を計測できない」というのは、研究者的な見方だ。 

 これは「数量を比較するような用途では使えない」という意味だ。

 だが、対象物が被爆していれば、線量計を近付けると、値が著しく変化する。

 要するに「どのくらいか」を問うことは出来ないが、「多いか少ないか」くらいの判断は出来るということだ。

 実際に、海岸で計測をすると、地上一㍍で計測した時と、海水面で計測した時では値が違う。これが時としてかなり違うことがあった。空中では0.05だが、海水面では0.30毎時マイクロシーベルトみたいな事態が現実に起きていたのだ。

 「空間線量計がどうのこうの」などとコメントするのは、所詮は受け売りの知識だ。

 「適切かどうか」といったことを語るのは、少なくとも実際に計器を触ってみた後の話だと思う。

 

 ところで、韓国人が五輪で展開したのは、単なる誹謗中傷の類で、日本を貶めようとするパフォーマンスに過ぎない。

 反日活動の面だけでなく、おそらく、この人たちは人生の総てがパフォーマンスなのではないかと思う。

 だからその都度、言動、態度がコロッと変わる。

 

 五輪での韓国人たちがイカサマ師だったことの証明は、「安全のために計測します」と大見得を切っておきながら、その計測結果をまったく公表しなかったことだ。

 数値の想像はつく。

 疑いなく、「0.03毎時マイクロシーベルト」程度だ。

 これは自然線量でも低いレベルで、その近辺の水準でなければ生産者は出荷自体ををしない。

 事故の後、帰還困難地域の外の被爆地では、植物の葉を集め、土地の表面をこそげとって、中間貯蔵施設に運んだ。

 このため、山中の吹き溜まり以外に、今では線量が高くなることがほとんどない。

 

 もちろん、韓国人にとっては、数値自体はどうでもよい話だ。

 日本への誹謗中傷が目的なので、計測自体だってろくにしていないだろう。メディアやネットでパフォーマンスをすればそれで満足する。

 事実を確かめることはしない。事実はどうでもよく、誹謗できればそれでよい。

 

 昨年、韓国政府は、市中に流通する水産物の線量を計測し、日韓の水産物の線量比較を行った。

 ところが、その結果は今に至るまで公表されていない。

 行政当局の「調べたが、あまり差は無かった」という言質だけ。

 だが、少しでも日本のものが上回っていたら、大仰に騒いだことだろう。

 要するにこの状況の示す意味は、「韓国の方がかなり高かった」ということだ。

 この推測が違っているなら、数値を公表してみろ。言い訳の利かぬ差が発生している筈だ。もちろん、汚染されているのは韓国の方だ。

 

 五輪での韓国は、メダル数で見れば散々な成績だった。

 極端に順位を気にする国民性なのに、それを認めたくなかったのだろう。五輪が終わった後に、韓国メディアは「メダルにこだわらぬほど民度が高まった」と報道した。

 仮に逆だったら、「やはり自分たちはすごい」「一流国だ」という言葉が並んだことだろう。

 要するに「不出来だった」ことをどうしても認めたくなかったわけだ。

 見てくれを極端に気にするあまり、いざ不都合があるとそこから眼をそらすために、論点をずらす。

 

 この国の国民にとっては「あらゆることがパフォーマンスの一部」で、実のあるものはひとうもない。顔と同様に歴史さえ整形する。

 そもそも自分たちも「敗戦国」「戦犯国」なのに何を言っているのか?

 (これは中国人たちの意見を代弁するものだ。)

 

 こんな相手からは何も学ぶものがないから、徹底して遠ざけるべきだと思う。

 もはや、「嫌韓」の段階は終わり、「棄韓」の段階に入っている。

 現状では、南よりも北の方がまだまともな国だ。(低次元の話だ。)

 

 反論があるなら、昨年の水産物調査の結果や、五輪中の食品の計測結果を公表してみて。

 もちろん、捏造してもすぐにそれは分かる。日本の中には、現状や将来の安全性について、実際に検証を続けている者が山ほどいるからだ。