◎五輪はつつがなく終わる
不見識ながら、一月二月までは「今の状態では五輪の開催は無理。中止した方がよい」と思い、そう公言していた。
だが、ダダ洩れに漏れる出費を軽減するためには、どんなかたちでも開催するしかない。
自ら手を挙げて立候補したのに、それを自分から下げるなど、無責任でもある。
観客を入れられれば良かったが、無観客にしたのも仕方が無かろう。
「泥を被ってでも開催する」とした菅政権や小池東京都の姿勢は評価すべきだと思う。
結果は世界中から感謝の声が来ている。
(ま、一か国だけ常に足を引っ張ろうとする「暗黒人」みたいなのはいる。バチが当たり、最低の成績で、かつ素行の悪さを世界に恥をさらした。因果応報だ。)
五輪のテレビ視聴率はどうやらリオよりも良かったらしい。
どこの国でも、やはり「コロナのせいで鬱屈した生活を送っていた」からだと痛感した。
競技は押しなべて良かったが、とりわけ日本の女子バスケットは驚天動地だった。
やればできるわけだな。
開催して本当に良かったと思う。
心からお礼を言いたい。