◎仕切り直し (317)
月曜は聖神社に行こうという案もあったのですが、さすが疲労が大きくてこれはパス。
そこでやはり名栗大松閣に変更しました。
付属の「山の茶屋」は平日ということもあり空いていました。
ここは隠れ家的な要素が身上なので、「こうでなくては」と思いましたね。
経費節減のせいか、炭火焼が燃料に替わっていたりするのですが、それはそれで結構です。
朴葉味噌が「売り」のひとつで、実際、豚肉に合わせたり、野菜を焼くと美味いです。
とーほぐ出身者は甘い味噌がきらいなので(たぶん)、甘さを感じない朴葉味噌を食べると納得します。
ご飯を食べていると、遠くから野良猫がやって来て、ガラス窓の内にいる当方を見つけて走り寄って来ました。
いつも神社猫のトラを見慣れているせいか、視線が柔らかくなっているのだろうと思いますが、家人を完全にスルーしてダンナに寄って来るのは気分が良いもんです。
店の人によると、最近、ふらっと現れた野良猫ということ。
人に慣れているので、元は飼い猫だった模様。
そこの家の人がわざわざ山奥に連れて来て捨てていったようです。
可哀想なので、家に連れて帰りたいのですが、私は毛のアレルギーなので、いざ飼ったら、こちらが死んでしまいます。
その猫を見たせいで、トラが恋しくなり、温泉に浸かった後に高麗神社に向かいました(317)。
境内にトラはおらず、ホッとしました。
いないのは「今日は十分ご飯を食べた」という意味ですね。
あのバーサン猫なら、アレルギーを我慢して家で飼っても良いと思っているのですが、トラにとってはこの神社の境内にいる方が幸せだろうと思います。