日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 猫は闇の中でも見える (325)

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病院の帰りに、家で横になっていると、なんとなく思い浮かびました。
「今日は何も食べずに震えているよな」
寒くなって来ると、神社猫のトラは、あまり神社に来なくなるのですが、それでも使命感があるのか、時々は出て来ます。

もはや夕方ですが、神社に行くことにしました。
トラは「野良猫だ」という説と、「飼い猫が遊びに来ているだけ」という説があります。
今は前者だったら、当家に貰って帰り、最期を看取る気でいます。
しかし、冬期にはいないので、飼い猫という線も捨て難いので、少しずつ調べて行くつもりです。
猫は口が利けず、たまたまトラのことを知っている人に会ったら訊ねるしか方法がないので、なかなか進みません。

境内に入ると、予期したとおり、暗闇の中から猫が走って来ました。
猫は闇の中でも目が見えるわけです。
おやつを与え、ショールをかけると、じっとしています。
やはり寒かったのですね。

連れて帰ろうかと思ったのですが、まだ飼い猫の可能性もあります。
はて、どうしたもんだか。