日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎心配になる (324)

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火曜は朝からかなり寒く、氷点下まで下がった模様です。
病院からの帰りに、不意に心配になり、高麗神社に行くことにしました。

途中で百均に寄り、ショールを買い求めます。
猫を効率よく暖めるためと、自分を守るためで、体を冷やすとすぐに心臓に来てしまいます。
「でも、この毛布はどうしよう」
家人の説では、この神社猫は周辺の家で飼われているもの。冬に姿を見かけないのは、家から外に出ないから、だと言います。

まあ、前は神社の小母さんが面倒を見ていたようですし、その線もあり。
野良猫にしては、毛並みが綺麗です。
「そうなると、連れて帰るわけにはいかないし」
猫泥棒になってしまいます。

しかし、毛のショールで少しの間暖めたところで、「じゃあ」とそれを引き剥がして帰るのも気がひけます。その後は余計に寒い思いをします。
どうしたもんか。

「そうか。置いて帰ればいいのか」
神社の人が忘れ物と見なして困惑するかもしれませんが、猫をくるんでそのまま置いてゆけばいいのかも。
帰る時間になれば、猫は勝手に帰るし、そうでなくとも、ひとまずしばらくは暖かいです。
猫が人の言葉を話せればいいのになあ。

そんなことを考えながら鳥居を潜ると、この日、あの猫は出勤していませんでした。
トラ姉さんは、飼い猫なのか野良猫なのか。一体どっち?